1月の半ばになると100均などに節分グッズがずらりと並び始めます。鬼のお面や角のカチューシャ、鬼のウィッグ、コスプレ、福豆など、家族や友人と楽しむためのアイテムが充実しています。子どもから大人まで使えるグッズが充実。季節の行事を楽しめるグッズを見つけられるはず。
この記事ではダイソーで購入できる「油屋 紙升祈祷豆」を紹介。豆まきのルールなども解説します。
MOKUJI
節分は厄を払い新年の幸せを願う行事
節分といえば、2月の豆まきのイメージがありますが、本来は立春・立夏・立秋・立冬の前日を指す言葉です。中でも旧暦で正月節にあたる立春は、一年の始まりとして重んじられてきました。今年の節分は2月2日です。
豆まきでまくのは「福豆」
節分では、「鬼は外、福は内」と声を出しながら豆をまき、鬼を祓う儀式が各地で行われます。使う豆は「福豆」と呼ばれる炒った大豆。
福豆はまくまでは、枡または三方と呼ばれる神様にお供えものをする器に入れて神棚に供えておきます。神棚がない場合は、白い紙を敷いて目線より高い場所に供えておきましょう。
豆まきを夜に行う理由
豆をまくのは夜。それは鬼が来るのが真夜中だと言われているから。窓やドアをあけて外に向かって「鬼は外!」とまいたあとは、開けた窓やドアは鬼が入って来ないように閉めます。部屋では「福は内!」と言ってまきます。部屋の中でまく場合は奥の部屋から。最後は玄関へ、鬼を追い出すイメージでまいていきましょう。
豆をまくのは、年女、年男、厄年の人ですが、家族のイベントとして行う場合は、家族全員で楽しくまきましょう。豆をまいた後は「年取り豆」として、自分の年齢+1粒を食べると縁起が良いとされています。豆をたくさん食べられないという場合は豆をお茶にしたり、炊き込みごはんにいれてもいいそうです。
恵方巻だけじゃない!節分に食べたい縁起が良いもの
節分の食べ物には、厄除けや長寿、無病息災などの意味が込められているものが多いです。
- ・恵方巻き
節分の日に食べる代表的な縁起物が「恵方巻」です。その年の恵方を向いて無言で食べることで幸運や無病息災などを願います。具材は7種類で、七福神にちなんでいるとか。2025年の恵方は西南西です。
- ・イワシ
関西地方の一部では節分にイワシを食べる習慣があります。イワシを漢字で魚へんに弱いと書くのは、傷みやすい魚だからだそう。この弱いといわれる魚を食べることで、体内の陰の気を消して無病息災を願うという意味があるのだとか。
- ・けんちん汁
関東地方で節分に食べられているけんちん汁。大根、にんじん、ごぼう、こんにゃく、豆腐など具沢山の汁物で体をあたためるために食べられるようになったそう。恵方巻と一緒に食べるのもいいかもしれませんね。
縁起が良いものを食べることで福を呼び込めるかも!
節分グッズで遊びも取り入れて
家族で節分行事のイベントを楽しむことで、子どもたちに季節の行事の魅力を伝えることができます。より思い出に残る体験にするには、鬼のお面や鬼の角のカチューシャなどを使って、コスプレを取り入れてみては?
ダイソーには鬼のお面をはじめ、鬼のコスチュームセットなども揃っています。そのほか恵方巻など太巻きが簡単に作れるグッズもあるので、子どもと一緒に巻き寿司作りを楽しむのもおすすめです。
ダイソーの福豆はご祈祷済
福豆もダイソーで購入できます。おすすめは豆が小分けにパックになっている「油屋 紙升祈祷豆」。4袋入で、袋のまままけば豆が散らばることもなく、片付けもラク。まいたあと袋をあけて食べることもできます。しかもご祈祷豆なので縁起も良さそう! 紙製の升に入っているので見た目から節分を感じられるのも素敵です。
子どもと一緒にまめまきを楽しもう
家族で行事を楽しむことで子どもが自然に季節を楽しめるようになるはず。1年の厄除けと健康祈願ができることも教えてあげたいですね。
節分は家族で楽しむ行事ですが、小さいお子さんには注意が必要です。以下の点に気をつけましょう。
5歳以下のお子さんには、豆を飲み込んでしまう危険性があるため、小袋入りの豆を使用しましょう。食べる場合は親が見守ってあげると安心です。
豆まきと一緒に、節分は縁起の良い食べ物も食べて1年の厄除けと健康を祈願して。おうちに福を呼び込めるはず!
<商品情報・リンク>
油屋 紙升祈祷豆 4袋 110円(税込) |
https://jp.daisonet.com/products/4560294963574 |