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Dec 17, 2022

温活にもピッタリな胃腸にやさしいレシピ5選♪消化にいい食材も紹介!

家族の体調不良の時、からだに良くて食べやすいものを作ってあげたいですよね。でも、ちょっと待ってください。その食材、その調理法、本当に胃腸にやさしいですか?この記事では、胃腸にやさしい食材や調理法をもとに、体調がすぐれない時でも食べやすいレシピを紹介しています。

そもそも消化にいい食べ物・料理って?

 

温かくて柔らかいもの、脂質が少ないものが消化にやさしく、体調の悪い時に食べやすい食事といえます。反対に冷たい食べ物は胃腸への負担が増えますし、硬いものや脂質が多いものは消化の際に負荷がかかりやすいです。

消化にいい食べ物

消化にいい食べ物としては、汁物やうどん、おかゆなどが挙げられます。豆腐はタンパク質、ビタミン、ミネラルを摂取できるため、食欲がない時の栄養補給におすすめです。野菜は水分が多く消化酵素などを含む白菜、大根、キャベツが食べやすく胃腸の調子も整えてくれます。ほかにも、りんごは消化吸収が早く、胃粘膜を守りますし、バナナは胃腸の働きを整える栄養素アミラーゼが含まれています。

 

消化がいい食べ物一覧
・味噌汁
・スープ
・うどん
・にゅうめん
・おかゆ
・湯豆腐
・白菜
・大根
・キャベツ
・りんご
・バナナ

胃腸に優しい調理法

野菜は生や炒めたものではなく、煮たものや蒸したものが食べやすいです。魚は焼き魚ではなく煮魚を、豆腐は冷奴ではなく、湯豆腐にすることで食べやすくなります。お肉も煮るか蒸す調理法がよく、脂身の少ないささみを使うといいでしょう。小さく刻んだ野菜のスープは栄養価も高く、胃腸に負担をかけずに食べることができます。スパイスなどは控え、薄めの味付けにすることでも食べやすくなりますよ。

胃腸が悪い時のNG食材

胃腸が悪い時のNG食材

 

柑橘類は酸性成分が胃の粘膜を刺激して胃酸の分泌を促してしまうため、胃腸が弱っている時は避けましょう。また脂っこい食べ物や、スパイスなどが効いた刺激の強い食べ物も胃腸への負担が大きくなります。下痢をしている時は、食物繊維が多い食材も避けたほうがいいでしょう。

簡単に作れる胃腸に優しいレシピ5選

冷蔵庫にあるもので、胃腸に優しい料理を作ってみましょう。簡単に作れるレシピをご紹介します。

まずは基本のお粥の作り方とアレンジ!

 

基本的なお粥の作り方と、そのお粥を応用して作るアレンジを紹介します。

 

<材料(一人前)>
お米 大さじ4
水 200ml

 

<電子レンジをつかった作り方>

①大きめの耐熱ボウルにお米と水を入れラップをします。
②800wで約5分加熱します。
③その後、500wで10分加熱して5分置いたら完成です。

 

<鍋をつかった作り方>

①鍋にお米と水を入れ、蓋をして火をいれます。
②沸騰したら蓋をあけて一度かき混ぜ弱火にします。
③10〜15分煮込みます。
④蓋をあけてかき混ぜて、その後蓋をして5分ほど置いたら完成です。

 

<タラと三菜のお粥アレンジ>

*基本的なお粥の作り方は上記と同じです。
①水とお米に白だし大さじ1を追加して、電子レンジで800w5分加熱します。
②三菜を切ります。
③タラはお酒につけておきます。
④①にタラを入れて電子レンジで500w10分加熱します。
⑤タラの骨と皮をとって身をほぐし、三つ葉を足して混ぜ合わせたら完成です。

 

<中華粥>

*基本的なお粥の作り方は上記と同じです。

①しょうがを細かく切ります。
②しょうが、お米、鶏ガラ大さじ1、水をお鍋にいれて火を入れます。
③小さく切った鶏肉も鍋に入れて、一緒に煮込みます。
④鶏肉に火がとおり、お粥状になったら完成です。

 

<カブ丸ごと粥>

*基本的なお粥の作り方は上記と同じです。

①カブをサイコロ状に切ります。葉も細かく切ります。
②お鍋に①、お米大さじ2、水300mlを入れて煮込みます。
③だし醤油を小さじ2入れてさらに煮込みます。
④仕上げに韓国のりをふりかけます。

 

<かぼちゃ粥>

*基本的なお粥の作り方は上記と同じです。
①かぼちゃをサイコロ状に切ります。
②鍋にかぼちゃ、お米、水を入れて煮込んでいきます。
③かぼちゃが柔らかくなったらかぼちゃをほぐします。
④仕上げに黒ごまをふりかけて完成です。

ふわふわ卵とじうどん

 

出汁の香りがやさしく、あんかけが食欲をそそるレシピです。

 

<材料>
水 500ml
卵 1個
冷凍うどん 1束
醤油 大さじ1
顆粒かつおだし 大さじ1
水溶き片栗粉 片栗粉大さじ1:水大さじ2

 

<作り方>
①鍋に水を入れ、沸騰させます。
②沸騰したらかつおだし、醤油、冷凍うどんを入れ、お好みの柔らかさまで煮ます。
③煮えたら一旦弱火にし、片栗粉を入れ混ぜます。
④再び強火にしてから溶きたまごを入れ混ぜ、玉子に火が通ったら完成です。

豆腐と大根のあったかスープ

 

消化にやさしい材料でつくるスープ。
食欲がない時、スープを飲むだけでも栄養がとれますよ。

 

<材料>
豆腐 200g
大根 5cm
水 350ml
しょうゆ 小さじ1
顆粒だしの素 小さじ1/2
みりん 小さじ1
塩 適量
青ネギ 適量

 

<作り方>
①鍋に水、しょうゆ、顆粒だしの素、みりんを入れて煮立て、豆腐を入れます。
②大根は皮をむいてすりおろします。
③①にすりおろした大根と塩を混ぜます。
④さいごに青ネギをまぶしたら完成です。

 

食欲がない時のホットバナナヨーグルト

 

「甘いものが食べたい…」そんな要望があったら作ってあげたい一品です。

 

<作り方>
ヨーグルトを電子レンジで600w30秒加熱します。
バナナの皮に切れ目を入れてトースターで5分加熱し、裏返してさらに5分加熱します。
温めたヨーグルトにバナナをのせ、お好みできなこやはちみつをかけて完成です。

おうちにある材料でできる基本のチーズリゾット

少し体調が落ち着いてきて、食欲が出てきたらリゾットでしっかり栄養をとるのもいいですよね。

 

<材料>
ごはん 200g
ブロックベーコン 50g
玉ねぎ 1/4個
卵 1個
牛乳 300ml
塩 少々
コンソメ 大さじ1/2
粉チーズ 大さじ2
バター 10g

 

<作り方>
①玉ねぎはみじん切り、ベーコンは5mm幅に切り、卵はときほぐします。
②鍋にバターを溶かし、ベーコンを加えて炒めます。焼き色がついたら玉ねぎを加えます。
③玉ねぎがしんなりしたら、ご飯、牛乳、塩、コンソメを加えてひと煮立ちさせます。
④日からおろして粗熱を取り、溶き卵を加えてよく混ぜ合わせます。
⑤器に盛り付けて卵黄、黒こしょうをトッピングしたら完成です。

胃腸に優しいレシピで体を労ろう!

 

消化のいい食材や調理法の基本を知識としてもっておくと、冷蔵庫にあるもので身体にやさしい料理を作れるようになります。この記事では、消化にやさしいレシピも合わせて紹介しているので、食べれそうなものを作ってあげてくださいね。