8月31日は野菜の魅力を見直し、もっと野菜を食べてほしいという思いから制定された「野菜の日」です。こちらの記事では野菜をより美味しく食べるための工夫や、おすすめの調味料を紹介しています。同じ野菜でも調味料や調理方法を変えるだけで違った味や食感を楽しめるので、いつもと違う楽しみ方で野菜をより美味しく味わってみてはいかがでしょうか。
MOKUJI
8月31日は「野菜の日」
8月31日は「野菜の日」です。「野菜の日」は8(や)31(さい)という語呂合わせで、全国青果物商業協同組合連合会や食料品流通改善協会などの団体によって8月31日に制定されました。野菜の美味しさや魅力を再確認し、多くの人に食べてもらうということを目的としています。ビタミンや食物繊維をはじめする栄養を色とりどりの美味しい野菜から摂取する良いきっかけになりますね。
【生野菜】野菜の栄養をそのまま、いただきます
サラダに入っている定番野菜以外にも、実は生で食べられる意外な野菜もご紹介するので、ぜひ試してみてくださいね。
生野菜を食べるメリット
生野菜を食べる一番のメリットは野菜の栄養をそのまま摂取することができるという点です。野菜のなかには加熱することで失われてしまう栄養もあります。生野菜ではそれらの栄養を余すことなく、手軽に食べることができます。
生で食べても美味しい野菜
生で食べる野菜といえばレタスやトマト、きゅうりなど野菜サラダに入っている定番野菜を思い浮かべますが、実は下記の野菜も生で食べることができます。
・なす
・ブロッコリー
・カリフラワー
・ズッキーニ
・小松菜
・かぶ
・アスパラガス など
加熱して食べるイメージのブロッコリーやカリフラワーは、加熱した時とは違った食感や味を楽しめます。また、なすはアク抜きをしてえぐみを取るなど下処理が必要です。
生野菜を美味しく食べるドレッシング、調味料
こちらでは、生野菜をより美味しく食べるためのドレッシングと調味料を3つ紹介します。
リケン セレクティ 焦がしにんにく胡麻
ノンオイルでカロリーを抑えながら、コクのある美味しさを楽しめるセレクティシリーズ。「焦がしにんにく胡麻」は、食欲をそそるにんにくと胡麻の組み合わせに、豆板醤の風味が効いたドレッシングです。豚しゃぶや木綿豆腐などとも相性抜群。ヘルシーでボリュームのあるサラダにかけるのがおすすめです。
キユーピー 野菜がうまい! ねぎ塩ガーリックだれ 鶏がらだし仕立て
「野菜がうまい! ねぎ塩ガーリックだれ 鶏がらだし仕立て」は、鶏ガラだしの旨味と、ごま油・ねぎ油の風味がきいたドレッシングです。かけるだけで生野菜を「おかず」に変えるしっかりとした味で、もっと野菜を食べたいと思わせてくれます。酸味は控えめで、コクのある味わいが際立っています。きゅうりなどのスティックサラダに、ねぎ塩ガーリックだれを和えるだけでおつまみにぴったりな一品が完成します。
ミラクルすぱいす ふ~塩
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様々な料理を美味しくする魔法のスパイス「ミラクルすぱいす ふ〜塩」。スパイスやハーブと、昆布茶や粉末味噌がミックスされた和洋折衷のミックス塩です。サラダにかけるだけでも味がきまりますよ。また、きゅうりやなすなどの野菜にまぶして浅漬けにするのもおすすめです。
【蒸し野菜】カサを減らしてたっぷり野菜を食べよう
野菜をたくさん食べたい時や、じゃがいもやかぼちゃ、さつまいもなどのホクホクとした食感の野菜を食べたいときにおすすめしたい「蒸し野菜」。蒸し器やせいろを使用しなくても、電子レンジや炊飯器で簡単に作ることができます。
蒸し野菜のメリット
蒸し野菜にすることでカサが減るので、野菜をたっぷり摂取することができます。熱を加えることで野菜の甘さや味を引き立たせてくれますよ。また、野菜を温かい状態で食べるので体を冷やさず、消化もスムーズになります。
蒸し野菜に向いている野菜
・にんじん
・玉ねぎ
・いも類
・さつまいも
・れんこん
・とうもろこし
・ラディッシュ
・アボカド など
にんじんや玉ねぎ、さつまいも、とうもろこしなどは蒸すことで甘みを感じやすく、食べやすくなります。アボカドは加熱することでクリーミーさが増し、よりコクを感じることができます。
蒸し野菜におすすめのソース、ドレッシング
キユーピー 野菜がうまい! 醤油胡麻だれ ごま油仕立て
野菜の甘さが増して、風味をより味わえる蒸し野菜には、コクのあるタレがよく合います。「野菜がうまい! 醤油胡麻だれ ごま油仕立て」は酸味が控えめで、胡麻のコクと醤油の深い味わいのドレッシングです。味のアクセントとなる海苔と胡椒の風味が効いていて、かぼちゃやにんじんなど甘みのある野菜との組み合わせがおすすめです。
野菜が食べたくなる和風タルタルソース(久世福商店)
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自家製ピクルスの入った「野菜が食べたくなる和風タルタルソース」。タルタルソースにはきゅうりやにんじん大根のピクルスが入っています。隠し味には信州の醤油を使用しているため、コクのある味わいです。里芋やブロッコリーなど食べ応えのある蒸し野菜との相性が良いのでおすすめです。
【グリル野菜】野菜のうまみ、甘味を感じられる
こんがりと焦げ目のついたグリル野菜は、野菜の甘みを感じやすく、食感も残るので食べ応えがあります。そのままドレッシングやソースをつけて食べても美味しいですが、カレーなど料理に添えるのもおすすめです。
グリル野菜に向いている野菜
・キャベツ
・ピーマン
・パプリカ
・ししとう
・かぼちゃ
・じゃがいもなど
キャベツは芯を残した状態でカットしてグリルするのがおすすめです。また、かぼちゃはじっくり火を通すことでより甘みが出ます。ピーマンやししとうなど苦味や辛味が強い野菜もグリル野菜にすることで甘みが出るので、試してみてはいかがでしょうか。
グリル野菜におすすめのソース、ドレッシング
リケン 幸せのトリュフドレッシング
グリル野菜をリッチな一品に変える「幸せのトリュフドレッシング」。ヨーロッパ産のトリュフパウダーを使用しており、豊かなトリュフの香りを感じられます。さっぱりとした醤油ベースに、食欲をそそるにんにくが効いています。歯ごたえがしっかりあるアスパラガスやボリュームのあるじゃがいもなどのグリル野菜にかけるのがおすすめ。チーズとの相性も抜群なのでズッキーニやトマトなどのグリル野菜にかけるだけで料理の格があがりますよ。
フォロミール レギュラー(カルディ)
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入手困難と言われている「フォロミール レギュラー」は、とろみのある濃厚なドレッシングです。玉ねぎやにんにく、マスタードが効いたコクと深みのある味わいです。ししとうやピーマンなど苦味のある野菜との相性もばっちりです。
【野菜フライ】食べやすく、食感の変化も楽しめる
普段は野菜は苦手という人でも食べやすくなる野菜フライ。素揚げや天ぷら、パン粉を付けたフライなど揚げ方の工夫もできます。ポテトフライをはじめホクホクとした食感の野菜で作る場合が多いですが、それ以外でもフライにすることで食べやすくなったり、食感が変化したりする野菜もあります。
フライにするとより美味しく食べられる野菜
・長芋
・なす
・おくら
・里芋
・ブロッコリー
・かぼちゃ など
ネバネバした長芋はフライにするとフライドポテトのような食感に変化します。また、なすは油で揚げることで表面に膜が張られた状態になり、栄養が閉じ込められるのでおすすめです。
野菜フライに合う調味料
リケン インドカレー屋さんの謎ドレッシング
インドカレー屋さんのサラダにかかっている「あのドレッシング」。具体的にイメージが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。それが家庭で味わえる「インドカレー屋さんの謎ドレッシング」はにんじんと玉ねぎがたっぷりと入っていて、野菜の甘みとコクを感じられるドレッシングです。子供から大人まで、野菜をパクパク食べられるとしてSNSでも話題です。素揚げやフリッターにディップソースとして付けるのがおすすめ。
イタリア 白トリュフソルト(カルディ)
イタリア産トリュフとフランス産の天日塩がミックスした「イタリア 塩トリュフソルト」は、トリュフの香りがふんわりと口の中に広がり、高級感を感じられる大人な味わいです。幅広い料理に合い、贅沢な味を楽しめます。野菜の素揚げや天ぷらとの相性がばっちりです。
【カルディ】ひとつまみの「トリュフ塩」でいつもの料理にひとクセ!:調味料マカセvol.4調理次第で野菜はもっと美味しく食べられる
いつもの野菜も調理方法を工夫したり、一緒に食べる調味料を変えたりするだけで違った食感や味わいになり、より美味しく食べることができます。心も健康にしてくれる彩り豊かな野菜をより美味しく食べましょう!