ダンボールの取り扱いがあるダイソー。収納用だけでなく、商品の発送に使える梱包用ダンボールもあり、大変便利です。この記事では、ダイソーで販売されているダンボールの種類や、梱包用のおすすめダンボールと使い道を紹介します。併せて、荷物を梱包する際のコツも解説するので、参考にしてみてください。
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【ダイソー】ダンボール商品の種類と特徴
ダイソーのダンボール商品は大きく分けて収納用と梱包用の2種類。収納用はサイズ・デザインともに豊富で、梱包用は使い勝手が良いアイテムが多いのが魅力です。ここでは、それぞれの種類と特徴を詳しく見ていきましょう。
①収納用ダンボール
ダイソーの収納用ダンボールは、ファイル用、靴収納用、コミック収納用などサイズの種類が豊富。また、デザインもシンプルなものからおしゃれなものまで幅広いのが特徴です。蓋つきのものは収納したものを隠せたり、ダンボールボックスごと積み重ねられたりと、より便利に使えます。
②梱包用ダンボール
梱包用のダンボールは、メール便で送れるような薄型のものから、60サイズ、80サイズのものなど、サイズ展開が幅広いです。そのため、発送するものの大きさに合わせて使うダンボールを選べます。クッションや緩衝材付きのタイプのものは発送するものを保護できるので使い勝手が良いです。
梱包に使えるダイソーのダンボールとおすすめの使い道
ここでは梱包に使えるダイソーのダンボール5種類を紹介します。併せておすすめの使い道についても紹介するので、発送したいものや大きさに合わせてダンボールを選んでみてくださいね。
ポストに投函できる「梱包用発送ケース」
ダイソーの「梱包用発送ケース」は、いずれもポストに投函できるタイプです。サイズはA4、A5、A6、DVD・コミックサイズの4種類に加え、「3段階に高さ変更できる梱包用発送ケース」があります。A6~A4サイズは、簡単に開封できるジッパーが下方に付いているのが魅力。A5サイズは財布のような小物を発送する際に、A6サイズはアクセサリーなど小さな物の発送に向いています。
ゆうパケット対応の「3段階に高さ変更できる梱包用発送ケース」は、高さを1~3cmまで調整できるのが特徴。例えば、本を送る際などは本の厚さに合わせて高さを調整すると良いでしょう。
商品名 | サイズ |
梱包用発送ケース(2枚) | 長さ308mm×幅225mm×高さ20mm |
3段階の高さに変更できる梱包用発送ケース(ゆうパケット対応サイズ) | 長さ337mm×幅227mm×高さ30mm |
梱包用発送ケース(DVD・コミックサイズ2枚) | 長さ200mm×幅140mm×高さ20mm |
梱包用発送ケース(A5サイズ2枚) | 長さ230mm×幅165mm×高さ20mm |
梱包用発送ケース(A6サイズ3枚) | 長さ165mm×幅115mm×高さ20mm |
大きめの荷物にぴったりな「梱包ダンボール箱」
梱包ダンボール箱はA4とB5、2種類のサイズ展開です。線に沿って折るだけで簡単に組み立て可能。高さがあるので、厚みがあるものでも安心して入れられます。A4は、2リットルのペットボトル2本が楽々入る80サイズくらいの大きさ、B5は、500ミリリットルのペットボトルやティッシュなどが入る60サイズくらいの大きさです。
商品名 | サイズ |
A4梱包ダンボール箱 | 長さ550mm×幅380mm×高さ60mm |
B5梱包ダンボール箱 | 長さ480mm×幅335mm×高さ60mm |
緩衝材付きで便利な「紙Net封筒」(A4サイズ、2枚)
内側に紙製の緩衝材が付いた封筒です。クッションのおかげで配送時などの衝撃をやわらげられます。紙製なのでゴミの分別がいらないのが嬉しいところ。封緘テープもついているのでノリいらずで発送できます。
商品名 | サイズ |
「紙Net封筒」(A4サイズ、2枚) | 長さ225mm×幅310mm×高さ0.6mm |
厚みのない荷物にぴったりな「ダンボール箱(メルカリ)」
ダイソーのロゴが入った、メルカリデザインで作られているダンボール箱がダイソーにあります。サイズは60サイズとネコポス用(2枚入り)の2種類です。60サイズ対応のダンボール箱は、テープ留め不要で組み立てが簡単なのに加え、開封口があるので箱を楽に開けられます。60サイズもネコポス用も薄型のため、Tシャツなどの薄手の服や、DVD、本などを入れるのにぴったりです。
商品名 | サイズ |
ダンボール箱(メルカリ、ネコポス用、2枚) | 長さ310mm×幅226mm×高さ30mm |
ダンボール箱(メルカリ、60サイズ対応) | 長さ265mm×幅196mm×高さ127mm |
ダンボールに荷物を梱包する際のコツ
最後に、ダンボールに荷物をうまく梱包するコツを紹介します。荷物を梱包する際は、傷や汚れ・濡れから荷物を守るため、ダンボールの破損を防ぐ工夫が大切です。
ぴったりサイズのダンボールを選ぶ
入れる荷物と使うダンボールの大きさが合っていることがポイントです。差が少なければ中で荷物が動きにくく、破損などの危険を回避できます。ぴったりサイズのダンボールがなければ、ダンボールをぴったりサイズに調整するのがおすすめです。
サイズを合わせる時に役立つのがダイソーの「ダンボール調整カッター」。以下の使い方を参考にしてみてください。
<使い方>
- 変えたい大きさに合わせて刃を合わせたらカッターを固定する
- ダンボールに沿ってカッターを横に動かして切り込みを入れる
- 切り込みに沿って内側に折り込んで、大きさの調整完了
ガムテープの貼り方を工夫する
特に重い荷物の場合は、ガムテープの貼り方を工夫すれば強度を高められます。底面の中心に1ヵ所貼るだけだと、重い物を入れた際、底面の中心部分に負荷がかかってしまいます。ガムテープの貼り方を工夫して、強度を高めましょう。
<張り方の例>
- H貼り:底面の両端と真ん中に貼る
- 十字貼り:底面の縦と横にクロスさせて貼る
- キ貼り:側面の真ん中縦向きに1本、それと交差するように2本貼る など
汚れや水濡れを防ぐためにビニールなどで荷物を包む
配送中に雨などで荷物が濡れるのを防ぐために、ビニールのような防水できるもので荷物を包んだ上でダンボールに入れましょう。洋服などを送る場合は、きれいに畳んでから配送用のビニール袋に入れると良いです。きれいに梱包されていれば、受け取る人にも喜んでもらえるでしょう。
梱包用のビニール袋はダイソーでも販売中です。「配送用ビニールバッグ」は、糊付きでしっかり封ができます。サイズ展開が豊富なので、荷物に合わせてぴったりの物を選んでみてください。
荷物の傷つきを防ぐために緩衝材を使う
梱包する時には緩衝材を使って、荷物に傷が付かないようにするのがコツです。例えば、新聞紙やエアーキャップなどを使ってダンボールの隙間を埋めてみてください。フリマの場合は、出品者の評価にも影響するため配慮が必要です。
新聞紙は空気を含めるように軽く丸め、エア―キャップは折りたたむか筒状にして入れます。もしくは、エアーキャップで荷物そのものを包んで、衝撃から守る方法でもかまいません。
ダイソーのダンボールを使って荷物を送ってみよう
ダイソーのダンボールは種類が豊富。最近ではメルカリなどフリマ用のダンボールもダイソーで手軽に揃えられます。DVDサイズからA4サイズまでサイズ展開も幅広いので、送るアイテムに合わせて選びやすいでしょう。フリマで商品を発送する際は、ぜひダイソーのダンボールを上手に活用してみてくださいね。
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