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Apr 23, 2020

新生活におすすめのオールシーズン対応のこたつを選ぶポイントは?

おしゃれなリビング

「こたつ」と聞くと、日本の冬の風物詩として思い浮かべる人も多いでしょう。しかし、オールシーズン対応のこたつなら、リビングテーブルとしても活躍し、冬には暖房としても活用できるので、新生活のテーブル選びに悩んでいる人にもおすすめです。こちらの記事では、新生活におすすめのこたつの選び方や季節に合わせたラグの紹介をしていきます。

新生活におすすめのこたつの選び方①環境編

親子がいる部屋オールシーズン対応のこたつは種類が豊富なため、各家庭に合った物を選ぶことが可能です。こちらでは新生活の環境に合わせたこたつの選び方を紹介します。

人数&部屋に合わせたサイズで選ぶ

新生活のこたつ選びは「家族の人数」や「使用する部屋の大きさ」に合わせるのがポイント。一人につき「幅60cm×奥行40cm」程度の空間があると良いでしょう。6畳の部屋には「幅135×奥行85」、8畳の部屋には「幅150×奥行90」、10畳の部屋には「幅180×奥行90」までが部屋に適したサイズです。こたつを探す際は、これらの数値を参考にしてみてください。

 

冬にこたつを使う場合は、テーブルにこたつ布団をかけます。布団によっては裾が広がるデザインのものもあるので、こたつ布団とセットになったサイズ感で考えることも大切です。

形で選ぶ

こたつというと四角のイメージがあるかもしれませんが、最近では四角だけではなく、円形・楕円形のものもあります。どのデザインが良いか好みで決めるのもありですが、家族の人数によって相性の良い形を選んでみるのも1つの手段です。

 

例えば、正方形のこたつであれば1辺に1人ずつ座れるので4人家族向き、長方形であれば幅が広いぶん多くの人が座れるので、家族が多かったり来客が多かったりする家庭向きと言えるでしょう。

 

円形のこたつは、デザインがスタイリッシュであるという点でも人気が高く、角がないことで自由な座り方ができるという点も魅力的。小さな子どもがいる家庭にもおすすめのこたつです。

部屋の雰囲気に合わせたデザインで選ぶ

新生活をスタートさせるにあたって、住む部屋と相性の良いデザインや色でこたつを選ぶのもポイントの一つ。部屋の雰囲気や置いている家具に合わせて、北欧風・アンティーク調・天然木などの中から選んでみましょう。

 

中には天板がリバーシブルになっているこたつもあるので、その日の気分に合わせて色を変えて楽しむこともできます。

新生活におすすめのこたつの選び方②機能編

こたつのある部屋

 

新生活を送っていく上で重要になるのがこたつの機能性です。オールシーズン対応のこたつは寒い時に体を温めてくれるのはもちろんですが、使う人の用途に合わせて変化するものもあります。そこで、機能面を重視したこたつの選び方を紹介していきます。

ヒーターの種類で選ぶ

こたつの核の部分であるヒーター。このヒーターにも種類があり、体の芯から暖まる遠赤外線を放出する石英管ヒーター、すぐに暖まる近赤外線を放出するハロゲンヒーター、薄型のフラットカーボンヒーターなどがあります。

 

ヒーターの種類によって、暖まり方、寿命、購入価格・電気代などが異なります。例えば電気代に関しては、フラットカーボンヒーター・石英管ヒーター・ハロゲンヒーターの順に安いです。どのタイプのヒーターが自分の好みや環境と合うのか、じっくり吟味しましょう。

 

また、ヒーターの温度調節は、手元のコントローラーで行うものと、側面のツマミで行うものなどがあり、その使いやすさも選ぶときのポイントの一つです。

用途に合わせる

家族に高齢者がいる場合は、膝や腰への負担を配慮して、イスに座って使えるハイタイプのこたつがおすすめです。逆にリラックスのしやすさを求める人には、床に寝転ぶことのできるロータイプのこたつが良いでしょう。

 

また用途に合わせて高さ調節のできるこたつや、はめ込むタイプの継ぎ脚がついているこたつもあります。使用する人や季節によって高さを調節することができるので、どちらか迷っている人にもおすすめです。

季節に合わせたおすすめの敷物

テーブルとラグのあるリビング
冬のイメージが強いこたつでも、敷物を替えれば夏仕様に変わります。テーブル自体を変える必要がなく、また保管場所にも困りませんから、季節ごとに敷物を変えて模様替えをするのもおすすめです。こちらでは季節に合わせた敷物を紹介します。

暖かくなってきたら畳タイプ

畳は見た目でも涼し気な雰囲気を感じることができ、さらに肌触りも良いのでとても心地良いです。初夏から真夏にかけては、敷物を畳タイプのものにしてみると良いでしょう。

 

畳と聞くと「和」のイメージが強いかもしれません。しかし最近は色やデザインが豊富な畳も多く出ているので、部屋の雰囲気に合わせたものを選ぶことができ、必ずしも「和」の雰囲気になるとは限りません。取り入れ方次第では、「和モダン」なおしゃれな部屋に仕上げることができるでしょう。

寒くなってきたらシャギータイプ

寒くなってきたら、シャギータイプの敷物がおすすめです。見た目でも暖かさが感じられますし、ふわふわとした触り心地もとても気持ちが良いです。毛足の長さも好みに合わせて選ぶことができます。

 

選ぶときはホットカーペットや床暖房に対応していたり、防ダニ加工がされていたりする敷物であれば、なお良いでしょう。

こたつ布団の収納手順

押し入れの取手

季節が冬から春になり、だんだん暖かくなってくるとこたつ布団をしまわなくてはいけません。そこで、こたつ布団を収納する手順についても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

時期は4月~5月の上旬

こたつ布団の収納時期としては、気温が上がり始めて気候が安定してくる4月の中旬から5月の中旬ごろがおすすめです。季節の変わり目は、気候が不安定な場合が多く湿気が発生することも。それにより、こたつ布団がカビ臭くなったりダニが繁殖したりしてしまうため、気を付ける必要があります。

洗濯する

こたつ布団には食べ物がこぼれ落ちたり、汗をかいてしまったりして汚れや臭いがついていることもあります。そのため、こたつ布団はきれいに洗濯してから収納しましょう。洗濯は、自宅やコインランドリーの洗濯機で丸洗いするか、クリーニング店に依頼する方法があります。

 

自宅で洗濯をする場合は、まずはこたつ布団を洗濯機に入る大きさに畳んでネットに入れて、洗濯機へ。その後、ぬるま湯を入れて、洗剤と柔軟剤を溶かしたら2時間ほどつけ置きます。その後は、通常の洗濯か布団洗いコースで洗濯をしましょう。

乾燥させる

自宅でこたつ布団を洗濯した後は、ダニの対策をする必要があります。ダニは高温に弱い生き物です。そのため太陽が出ていて気温が高く、湿度の低い10時~14時くらいの間に外に干すことで、ダニ退治の効果が期待できます。

 

またコインランドリーやクリーニング店では、乾燥機を使うことにより高温で乾燥させることができますのでダニに対して効果的です。楽にこたつ布団を綺麗にしたいということであれば、コインランドリーやクリーニング店に頼ってみるのも一つの手ですよ。

収納する

こたつ布団を収納する際は、通気性の良い不織布の収納袋に入れましょう。ただし、押し入れなど収納場所によってはカビが生えてしまうこともあるので、月に数回は戸を開けて換気するのがおすすめです。

新生活にもおすすめのこたつで快適な暮らしを手に入れよう

こたつにみかんと本とメガネオールシーズン対応のこたつは、冬の防寒対策はもちろん夏場も快適に過ごすことができる便利なテーブルです。敷物を替えたり、機能性の高いこたつを選んだりすることによって、1年を通して快適な日々を送ることもできます。新生活をスタートする際にはオールシーズンに対応するこたつで快適な暮らしを手に入れましょう。