「家計簿を使ってお金を管理したい」と考えている人は多いはず。全国のダイソーでは、さまざまな種類の家計簿を販売しています。今回は、ダイソーで購入できる家計簿と、家計簿の基本的な使い方を紹介します。その他、お金の管理に使えるダイソーアイテムも紹介していますので、参考にしてみてください。
MOKUJI
【2024年版】ダイソーの家計簿ラインナップ
はじめに、ダイソーで購入できる家計簿とその特徴を紹介します。ダイソーの家計簿は、何といっても110円(税込)という安さで購入できる点が魅力。しかも価格だけでなく、その内容も他の家計簿に引けを取りません。
家計管理にはレシートが大事「レシートが貼れる家計簿」
<毎月の項目>
- カレンダー
- 収入
- 支出(決まった支出・日ごとの支出)
- レシート貼付欄
- 月の合計と来月への繰越金
- 費目別の支出合計
<費目>
- 食費
- 外食費
- 被服費など11項目
レシートはフリースペースに貼って管理する他、巻末のレシート袋でも保管もできます。週ごとに集計するため、予算残高を確認しやすいのも特徴です。読み物も付いており、ファイナンシャルプランナーのマネーコラムなど、お金や生活に関するコラムが充実しています。
家計簿初心者にもおすすめ「かんたん!らくらく家計簿」
<毎月の項目>
- カレンダー
- 収入
- 支出(決まった支出・日ごとの支出)
- 今月の決算
- 来月への繰越
<費目>
- 食費
- 生活用品
- 子ども
- 娯楽・教養など7項目
記入開始日は空欄になっており、自由に設定できます。食費の項目は自由に3つ設定でき、節約管理がしやすいのが特徴です。毎日、支出合計と残り予算を記入するため、使いすぎを防げます。大まかな記載内容なので、家計簿をつける癖がまだついていない人でも使いやすいでしょう。また、読者による節約アイディアが多数掲載されており、節約の参考になる情報を知れます。
お金の流れが分かりやすい「節約術家計簿」
<毎月の項目>
- カレンダー
- 収入
- 支出(決まった支出・日ごとの支出)
- 月の予算と決算
- 来月への繰越
- 達成度評価欄
- 節約成績欄
<費目>
- 食費
- 生活用品
- 子ども
- 娯楽
- 教養など7項目
節約の目標額を設定できるのが特徴。月が終わったら節約実績額や達成度を記入して振り返りができます。お金の流れが分かりやすい全体構成が魅力です。その他、キッチンの省エネ術など、節約に役立つお得情報もたくさん掲載されています。
費目や予算を自由に設定可能な「家計ノート」
<毎月の項目>
- カレンダー
- メモ欄
- 収入
- 支出(決まった支出・日常の支出・日ごとの支出)
- 収支
<費目・予算>
- 自由に設定可能
1ヵ月単位の支出を費目ごとに見られるのに加え、予算と実績を比較できるため、無駄遣いの防止に役立ちます。毎月のページだけでなく、通年の貯蓄額のまとめや5年分のライフプランなど、長期的に家計を見据えるのに役立つページが充実しているのもポイントです。お金や暮らしに関するコラムも多く、読み物としてもためになります。
家計簿の基本的な使い方とコツ
次に、家計簿の基本的な使い方やコツを解説します。ポイントを押さえ、長くつけ続けられるようにしましょう。
①固定費を把握し、毎月の貯蓄額・変動費の予算を記入する
まず、毎月どれくらい貯蓄に回せるか、変動費をどれくらいに収めるかを決めましょう。
家賃など、決まっている固定費を家計簿に記入し、収入から固定費を差し引いた金額を見て貯蓄額を決定。その残りで変動費の予算を決め、記入します。
月の予算は費目ごと(食費・日用品など)で決めるようにするのがおすすめです。最初は変動費の予算の立て方が難しいかもしれませんが、次月以降は前月の実績から調整すると良いでしょう。
②日々の支出を記録する
買い物や外食をした場合は必ずレシートをもらい、支出を記録する癖をつけましょう。できれば、1日の終わりに毎日つけるのが望ましいですが、難しければ2〜3日分や1週間分まとめてつけても問題ありません。続けることが大切なので、自分に合ったペースで記録してください。そして、週ごとの支出額や1ヵ月分の合計支出を出し、週ごと・月ごとの支出も把握します。
いざ家計簿に記帳しようと思った時に金額が分からない、といった事態を防ぐためにも、レシートや領収書は捨てずに保管しておきます。ある程度まとめて記入する際は、小さいジップ付きの袋や封筒などを使って保管しておくと便利です。
③クレジットカード利用分も忘れずに記録する
家計簿への記入で忘れがちなのが、クレジットカードの利用分です。現金の支出でないため忘れやすいのですが、家計簿につけることで支出を明確にし、無駄な出費がないかを確認できます。
カード利用分は、使った日ベースで記録するか、引き落とし日ベースで記録するかを決めておくと良いでしょう。できれば使った日ベースで記録する方が、利用頻度や使い道が分かりやすいのでおすすめです。
家計簿を使いやすく&見やすくできるダイソーアイテム
次に、家計簿を使うのがより楽しくなるダイソーアイテムを紹介します。見やすさや使いやすさを考慮して、オリジナルの家計簿にカスタマイズしてみてくださいね。
見やすい&かわいい家計簿になる「シールやマスキングテープ」
ダイソーに売っているさまざまなシールやマスキングテープは、家計簿を見やすくするのにおすすめのアイテム。なかでも、マスキングテープがカットされたシールは、書き込み自由で日付管理に使いやすいです。かわいいシールで家計簿を飾り付けして、自分好みのデザインにするのも良いでしょう。
レシートの保管に役立つ「貼れるポケット」
「ポケットを使いたいけど、ファイリング式のノートじゃないし…」というお悩みを解決してくれるのが、貼れるポケットです。両面テープを使って好きな場所に貼れば、どこでも簡単にポケットが作れます。貼る向きを自由に変えられるので、貼る場所を選びません。家計簿管理にはレシートの保管がとても大切。このアイテムを使えば、レシートなど一時的に挟んでおきたいものをさっとしまっておけます。
貼って剥がせて便利な「付箋」
付箋は書き込みと違い、終わったら剥がせるのが便利ですよね。ページがメモばかりになることなく、見やすい状態を維持できます。こちらは家計簿専用の付箋で、項目と金額を分けて書き込めるようになっています。ダイソーには、一般的な使いやすい付箋からウィッシュリストタイプなど、さまざまな付箋が揃っています。ぜひ、お気に入りを見つけてみてください。
家計管理に活用できるダイソーアイテムと使い方
最後に、家計管理に活用できるダイソーアイテムとその使い方を紹介します。家計簿づけにはお金の管理が欠かせません。ダイソーにも、お金の管理に役立つアイテムがたくさん揃っています。
「セクションファイル」を使って週の予算を振り分ける
予算の振り分けには、13ポケットが1つにまとまった便利な透明のセクションファイルが役立ちます。週ごとに予算を決め、給料が入ったらすぐにお金を小分けにしてファイルに入れておく使い方がおすすめ。予算内でやりくりできるようになり、使い過ぎを防止できます。ポケットごとにシールを貼っておけばひと目で内容を把握できるため、月予算を項目ごとに振り分けて使うのも良いでしょう。
透明のファイルである特性上、外からお金が見えるのが気になる場合は、封筒にお金を入れた上でファイルに収納すれば解決します。
「月謝袋」を使用し、出費に備えて積み立てをする
月謝袋や会費袋などを活用し、大きな出費に備えて積み立てをしておく方法も。積み立てたい項目の分だけ袋を用意して、毎月積み立てます。封筒には月ごとの記入欄があるので、積立できたかを月ごとに記入できるのもポイントです。家電など大きな買い物を考えている時、車検で先の大きな出費が決まっている時、また、子どもの入学資金や旅行の積み立てなどにも活用できます。
ダイソーの家計簿を活用して楽しくお金を管理しよう
ダイソーには、お金の管理に役立つ家計簿が豊富。気軽に購入できる価格なので、家計簿初心者の人でも始めやすいでしょう。また、ダイソーの他のアイテムを上手に活用すれば、家計簿がより使いやすくなるだけでなく、やりくりしやすくなります。ぜひ、ダイソーの家計簿やアイテムを取り入れて、上手に楽しくお金の管理をしてみてくださいね。