料理の最後の決め手となるのが、調味料による味付けです。日本人に馴染みのある「さしすせそ」だけではもったいない!
こちらの連載では、今流行りの調味料から、知るひとぞ知るプレミアムな調味料まで、かんたんレシピと一緒にご紹介します。味に奥行きを出したり、自分で調節しなくても味が決まる、お気に入りの一品を見つけてみてください。
今回は、希少な白トリュフの風味と旨味をプラスできる「白トリュフソルト」をご紹介します。
MOKUJI
編集部の総評
トリュフの香りが手軽に取り入れられて、料理がまるでレストランの味に!ホームパーティーなどで活躍しそうです。個人的にはパスタにちょっとかけるのがおすすめ。
香りが強くて、好き嫌いは別れるかも。密閉できる容器で保存が必要ですね!
バーベキューにも持って行きたい調味料の一つです。
希少価値の高い白トリュフがお気軽に試せます。値段は高いけど、一度に使う量はちょっとなので、いいアクセントに。意外とどんな食材、料理にも合ってびっくりです!
トリュフ塩ってどんな調味料?
今回試したのは、「ジャパンソルト」が取り扱っている「白トリュフソルト」
フランス産の天日塩に乾燥白トリュフがブレンドされているもの。
トリュフといえば、独特の香りが強いイメージですが、こちらも、袋の外からもわかるくらい、あのトリュフの匂いが漂ってきていました。これだけで、普通の塩とは全然違うことがわかります。
おすすめの使い方はお肉から魚、卵料理まで幅広く、パスタに後がけするのもおすすめとのこと。
ひと匙とって舐めて見ると、粗めでまろやかな辛さの塩と、あのトリュフの風味、どことなくガーリックも感じます。
トリュフ塩を使ったおすすめレシピ
お肉や魚、野菜まで、いろいろな食材にマッチするトリュフ塩のおすすめの使い方を紹介します。
簡単にできるレシピなのでぜひお試しください。
きのことナッツのトリュフ塩がけ
材料
・エノキ、しめじなどのきのこ類
・アーモンド
・トリュフ塩(ひとつまみ)
・パセリ(お好みで)
作り方
1:きのこはお好きな量、水分が出てくるまで弱火〜中火でじっくり炒める
2:アーモンドを砕いて炒めたきのこにかける
3:トリュフ塩とパセリをかけて完成!
味付けはシンプルでも、主張のある一品が簡単にできます!
プチトマトのバルサミコ酢和え
こちらはもっとシンプル。プチトマトに、バルサミコ酢とトリュフ塩をかけるだけ。
プチトマトは半分に切った方が味が絡みやすくなります。
バルサミコ酢のクセが苦手な方は、軽く煮詰めてから使うか、はちみつを少量加えても◎!
ちょっとしたおつまみにぴったりです。
トリュフ塩おにぎり
トリュフとお米、意外な組み合わせに思いますが、公式でもおすすめの使い方。ちょっと小腹が空いた時に、食欲のそそる香りで美味しく食べられます。最初からご飯に混ぜたり、握る時に使うのではなく、後がけするのが、粒の粗さを感じられておすすめです。
トリュフの香るカルボナーラ
パスタにもおすすめということで、今回編集部で試したのはコンビニのカルボナーラに後がけ。
「えっ?これだけで?」と驚くくらい、旨味と風味が加わってワンランク上の味に。個人的には一押しの使い方でした!
希少な白トリュフの香りと旨味をプラスできるおすすめの調味料
独特の香りですが、意外と使う食材を選ばないお塩でした。様々な料理に後がけで楽しめるため、ホームパーティーなどのちょっとした手土産にしても喜ばれること間違いなし。
通販や、量販店などで購入できるので、見かけたらぜひお試しください。
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Photo_& Text_Aoyama