
ふわふわの新しいバスタオル、使い始めは気持ちいいもの。でも、古くなったバスタオル、どうしていますか?捨てるには惜しいし、大きすぎて掃除にも使いづらい…。そんなときにおすすめなのが「バスタオルのリメイク」です。
この記事では、バスタオルを無駄なく再利用できるリメイクアイデアを紹介。バスタオルの替え時のサインやリメイクのメリットなども解説します。
MOKUJI
バスタオルの寿命はどれくらい?買い替えの目安
バスタオルの寿命は、使い方や洗濯頻度によって異なります。毎日使っていると気づきにくいですが、次のような状態になってきたら、そろそろ買い替えやリメイクを検討してもいいかもしれません。
吸水性が落ちてきた
バスタオルは、使い続けるうちに繊維が劣化したり、洗剤カスや皮脂汚れが繊維の奥に蓄積したりすることで、吸水性が徐々に低下してしまいます。さっと水分が吸水されなくなったら替えどきといえるかもしれません。
ゴワゴワしてきた
ふんわりしていたバスタオルが、ゴワゴワ・ガサガサとした質感になってきたら要注意。肌にあたるとチクチクするようになったら、買い替えの合図です。
洗濯をしてもニオイが取れなくなった
バスタオルに皮脂や角質が付着するとニオイのもとに。天日干しをしても、湿気を含むとすぐに臭い出すなど、ニオイが気になり出したときは替え時のサインです。
生地が薄くなり破れやほつれが目立つ
何度も使っていると、タオルが薄くなってきたり、穴が開いたり、糸が出てきたりします。清潔に使うためにも、こうしたサインが見えたら替え時。
色あせや変色が気になってきた
見た目にも劣化を感じたら、リメイクのチャンス。くすみや変色は、繊維の劣化や紫外線、洗剤残りなどが原因です。
バスタオルをリメイクする3つのメリット
古くなったバスタオルをすぐ捨てるのはもったいないと感じる人もいるのでは。そんなときはリメイクがおすすめ。リメイクするメリットは下記の通りです。
節約になる
雑巾やマットなどを新しく買わなくても、手元のバスタオルをリメイクすれば十分。お金も手間も節約できます。
環境にやさしい
まだ使える素材を再利用することで、ゴミの量を減らすことができます。エコな暮らしを目指す人にもぴったり。
自分好みにアレンジできる
サイズや色、形を自由に変えられるのもリメイクの魅力。お気に入りの柄のバスタオルを、世界にひとつだけのアイテムに変身させましょう。
【バスタオルリメイク】定番
「リメイクって難しそう…」と思う人でも大丈夫。まずは、ハサミや針があれば気軽にできる、定番のリメイク方法からご紹介します。
雑巾にする
バスタオルの再利用方法では定番。リメイクといっても、使いやすいサイズに切るだけなので簡単!タオルを切る際、カットした部分の糸が気になりますよね。そんなときは、以下の方法を試してみてください。
【糸が出にくいカットの方法】
①タオルの端にちょっとだけはさみを入れる
②両手で持って一気に裂く
この方法なら、布端の処理が不要でラクに作れますよ。
ラグマットにする
少し手間をかけて、バスタオルをラグマットにリメイクするのもおすすめ。3枚のバスタオルを編み込んで作るだけで、ふかふかのマットに変身!
【用意するもの】
・古いバスタオル3枚
・手縫い糸
【バスタオルリメイク】カバーとして再活用
タオル地は吸水性が高く、肌触りもやさしい素材。カバーにリメイクすれば、使い心地の良さもアップします。
枕カバー
暑くて寝汗をかきやすい時期など、タオルを枕カバーにすると枕が直接汚れず、安心。洗濯もしやすいので衛生面も◎。
【用意するもの】
・バスタオル1枚
・ミシンまたは針と糸
クッションカバー
こちらは、フェイスタオルで作るクッションカバーです。バスタオルならカットして作ってみるのも◎。お気に入りの柄を活かせるほか、小さなお子さんがいるご家庭にもぴったり。汚れても気軽に洗えるのがうれしいポイントです。
【用意するもの】
・フェイスタオル 1枚
・プラスチックのスナップボタン 2組
・糸
【バスタオルリメイク】お風呂上りなどに
使い古したタオルだけでなく、あまり出番のないバスタオルを使うのも◎。お風呂あがりやプールで使えるアイテムにリメイクするのもひとつの手です。
ラップタオル
スカートタオル、巻きタオルと呼ばれるラップタオル。お風呂上りやプールの着替えなどに利用できます。使っていない大きめのバスタオルがあれば、ぜひ試してみてください。
【用意するもの】
・バスタオル
・ホック
・平ゴム
・別布2枚
【ワンタッチホック(ネイビー) 13mm】
打ち具が不要なので取り付けが簡単です。
<商品情報・リンク>
ワンタッチホック(ネイビー) 13mm 110円(税込) |
https://jp.daisonet.com/products/4549131665253 |
【パジャマゴム(制菌加工) 15mm×1.5m】
細菌の増殖を抑える制菌加工(NOMOS加工)をした替えゴムテープ。 耐久性にも優れています。
<商品情報・リンク>
パジャマゴム(制菌加工) 15mm×1.5m 110円(税込) |
https://jp.daisonet.com/products/4549131761245 |
湯上りワンピース
お風呂上りにぴったり。ミシンがなくても作れます。
【用意するもの】
・バスタオル
・すそあげテープ
・ハサミ
・針と糸
【すそ上げテープグレー】
薄地用スカートから冬用制服まで活用できます。幅広タイプで初心者向け。アイロンで接着できます。
<商品情報・リンク>
すそ上げテープグレー 110円(税込) |
https://jp.daisonet.com/products/4549131652123 |
【バスタオルリメイク】ペット用に
ペットがいるおうちは古いバスタオルが何かと便利。使い古したバスタオルが役立つペット用のリメイクを紹介します。
ペットのベッド
大きめのバスタオル1枚をくるくると巻いて使えば、簡易ペットベッドに。旅行のときなど、持ち運びにも便利です。
【用意するもの】
・大きめのバスタオル1枚
ペットのマット
ケージやベッドに敷くマットにリメイクするのもおすすめ。
バスタオルが大きい場合は、ケージやペットのサイズに合うように切って端を処理する簡単なリメイクでOK。同じ方法でペット用としてだけでなく、バスマットとしても利用できますよ。
【用意するもの】
・バスタオル
・ミシン
バスタオルリメイクの注意点は?
古くなったバスタオルは、吸水性が落ちていたり、ごわついていたりすることも。せっかくリメイクしても、素材の状態によっては使い心地が悪く感じる場合があります。バスタオルをリメイクする前には、素材の状態をチェックするのがポイント。作りたいアイテムに合わせて、柔らかさや吸水性なども考慮しながら、使い分けてみてくださいね。
使い古したタオルがない場合はダイソーで
バスタオルをリメイクしたいけど、使い古したタオルがないというときは、ダイソーでお手頃価格のバスタオルを探しても◎。素材や質感もさまざま。用途や好みに合わせて選びやすいのも魅力です。
リメイクにも使えるダイソーのバスタオル
質感や素材もいろいろ。リメイクしたいものに合わせて選べます。
【ふわふわバスタオル】
サンゴフリース生地で、ふわふわの肌触りです。吸水性が高く、体や髪などの水気を十分吸収できて、速乾性も。
<商品情報・リンク>
ふわふわバスタオル 110円(税込) |
https://jp.daisonet.com/products/4549131883305 |
【マイクロファイバーバスタオルベーシック45cm×100cm】
マイクロファイバー材質。軽くて乾きやすく、吸水性が高いので海などの遊びにもおすすめ。
<商品情報・リンク>
マイクロファイバーバスタオルベーシック45cm×100cm 110円(税込) |
https://jp.daisonet.com/products/4549131354034 |
【ふんわり吸水バスタオル】
吸水性の良い綿を100%使用。ふんわり柔らかい肌触りが特徴です。
<商品情報・リンク>
ふんわり吸水バスタオル 550円(税込) |
https://jp.daisonet.com/products/4549131638509 |
【バスタオル(吸水速乾、ネイビー)】
綿と化繊をブレンドしたタオル。吸水速乾に優れ、かさばらないタオルです。
<商品情報・リンク>
バスタオル(吸水速乾、ネイビー) 220円(税込) |
https://jp.daisonet.com/products/4550480250267 |
【大判バスタオル(吸水速乾、ブラウン)】
綿と化繊をブレンドした、吸水速乾に優れたタオル。速乾性も。
<商品情報・リンク>
大判バスタオル(吸水速乾、ブラウン) 330円(税込) |
https://jp.daisonet.com/products/4550480250205 |
まとめ|拭くだけじゃない!バスタオルをリメイクして活用しよう
長く使ったバスタオルも、リメイクすることで新しい活躍の場が生まれます。雑巾やラグ、クッションカバー、ワンピース、ペットアイテムまで、アイデア次第で使い道はいろいろ!
リメイクにチャレンジしたいけど、使い古したバスタオルがないという場合は、ダイソーで手に入れることもできます。リメイクにおすすめの便利なグッズも充実しているので併せてチェックしてみてくださいね。