新年は干支の置物を飾って、お正月らしい演出をしたいという人は多いのでは? どこに飾るのがよいのか、いつまで飾っておいてよいのか、古くなったものはどのように処分したらよいのかなど解説。あわせてダイソーで購入できるかわいい干支の置物を紹介します。
MOKUJI
干支の置物を飾る理由とは?
お正月になると干支の置物を飾るおうちも多いのではないでしょうか。日本では古くから縁起や願い事を目に見える形にして愛でてきました。それが干支の置物を飾るという行為につながっているようです。干支の置物は、飾りであると同時に縁起物でもあり、おうちを見守ってくれるお守りのような存在。初詣では、新しい1年の無病息災や家内安全などを祈願しますよね。干支の置物にもそういう気持ちを託して飾りましょう。こうすることでお守りを日々、目に見えて愛でることができます。このように日頃からお守りを愛でることで、幸せが訪れると考えられているのです。
干支の置物はどこに飾ればいい? 期間は?
日頃から目に見えて愛でられる場所に置くのがベストです。おうちの中であれば、家族が集まるリビングがおすすめ。風水的には、おうちの顔であり外から良い運気が入ってくる玄関も良いといわれています。人の出入りが活発な場所に置きましょう。ただし、周辺が散らからないようにすっきりと整理して飾るようにしましょう。
また干支の置物を飾る期間はとくに決められていません。お正月だけ飾る場合や、12月13日から28日までに飾り、松の内が明けたら片付けるという伝統的な飾り方をする場合もあります。縁起物なのでずっと飾っておくというのもいいですよね。
古くなった干支の置物の処分方法
干支の置物が古くなったり、新しく購入して前のものが不要になったりした場合、どのように処分をすればよいのでしょうか。縁起物なので廃棄するのは抵抗があるという人も少なくないのでは。神社でお焚き上げをしてもらってもいいし、感謝の気持ちを込めて水でお清めをしてから、自治体のルールに従って分別し処分するという方法もあります。
干支の置物はダイソーにも!
干支の置物はダイソーで購入できます。2025年の干支「巳(へび)」の置物は、赤、白、緑、金色などおめでたい色が並び、サイズも小さめのものから大きめなものまで並んでいます。お部屋に合わせて、また大小組み合わせて飾るなど思い思いの飾り方を楽しめますよ。
今回購入したのはこちら。表情がとてもかわいいので、へびといっても子どもも親しみを持てるデザインです。おもちゃではないので持たせて遊ぶことはできませんが、干支の置物を見ながら十二支の話をしてあげれば、伝統や歴史について子どもたちが触れる良い機会にもなりますね!
「巳」に込められた意味を知っておこう
十二支のひとつである巳(へび)。へびは再生や神秘、知恵、変容を象徴し、古くから崇められてきた動物です。巳の年のご利益には、健康運、財運、恋愛運、仕事運などがあります。また「巳(み)」と「実(み)」を掛けて「実を結ぶ」年ともいわれているとか。とくに2025年の巳年は60年に一度の「乙巳(きのとみ)」で、大きな変化や成長が期待できる年なのだそう。そんな巳にあやかって干支の置物を飾り、良い年になるよう祈願したいものです。
気に入ったへびの置物を家族みんなが見える場所に飾ろう
干支は風水とも関わりがあるので、飾る場所は注意しましょう。おすすめは、玄関や家族みんなが見ることができるリビングです。子どもの目に触れる場所に飾れば、自然に干支や十二支などにも興味を持つかも。縁起物なので、1年間飾って干支のご利益にあやかれますように。
<商品情報・リンク>
置物(巳、座り、D) 110円(税込) |
https://jp.daisonet.com/products/4550480542515 |