お正月飾りの置物には、門松や柳飾り、門松などに飾られる玉飾り、鏡餅などいろいろあります。どんなものがよいのか悩んだら、100均へ足を運んでみては? 100均には、鏡餅などの置物など気軽に飾れるお正月飾りが充実していますよ。
この記事では、ダイソーで購入できるお正月飾りの一つ鏡餅が組み立てられる「組み立てオブジェ(新春)」を紹介。お正月飾りを置く理由やお正月飾りはいつから飾るのかなども解説します。
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お正月飾りの置物の種類は?
お正月飾りには、門松、しめ縄、しめ飾り、鏡餅、正月花、干支モチーフの置物などがあります。最近では、お部屋の中に飾ることができるミニチュアの置物も充実しています。ダイソーなどの100均でもかわいいデザインのものが購入できますよ。
お正月飾りを置く理由とは?
お正月飾りは、その年の歳神様を迎えるための目印。神様に滞在していただくために飾るといわれています。飾る場所は、飾りにより異なります。
門松・・・門の脇に立て
玉飾り・・・玄関の軒下
輪〆・・・しめ飾りを簡素化したもので、お手洗いや勝手口に飾る
しめ縄・・・神棚
鏡餅・・・一番大きくて立派なものを 床の間または 玄関先 に。 それより少し小さいものは 仏壇や神棚 に。 さらに小さいものを台所やご家族の部屋など大事な場所に飾る
お正月飾りはいつから飾るもの?
門松や鏡餅、しめ縄、しめ飾りなどのお正月飾りは「正月事始め・すす払い」の日とされている12月13日以降なら、いつ飾っても良いといわれています。最近は、クリスマスが終わる12月25日以降に飾らられることが多いようです。しまうタイミングは、飾りによって異なります。
鏡餅・・・「鏡開き」の日まで飾ります。鏡開きは関東では1月11日、関西では1月15日~20日です。
門松、しめ飾り・・・「松の内(まつのうち)」と呼ばれる期間まで飾ります。松の内は、年末から年明けにかけての歳神様が滞在する期間のことです。関東は1月7日まで、関西は1月15日ですが、1月20日という地域もあるようです。
ダイソーのお正月飾りがかわいい!
飾りや置物など、お正月アイテムが充実しているダイソー。2025年の干支のへびの置物はグリーンやゴールドの華やかなデザインのものが。また玄関などに飾るしめ飾りのほか、鏡餅もいろんなデザインがあります。
人気が高いのは、「木製鏡餅」。シンプルなのにおしゃれでインテリアにとけこむデザインです。このほかにも「組み立てオブジェ」の鏡餅や、餅飾り(お正月飾り、花橙)、三方餅飾り(お正月飾り、扇)などがあります。実は鏡餅は門松やしめ飾りよりも重要な飾り物なのだそう。
子どもと一緒に組み立てられるかわいいお正月オブジェも
今回紹介するのは「組み立てオブジェ(新春)」。3つのパーツを差し込んで組み立てると鏡餅の置物が出来上がります。簡単だけど、色もデザインもかわいい!飾り終えたらばらせるため、しまう場所も取りません。親子で一緒に作ることで、子どもに新年や鏡餅といった日本の伝統文化を伝えられる機会にもなります。
鏡餅は、歳神様へのお供えものです。お供えした鏡餅にお正月の間、歳神様が宿り、その鏡餅を鏡開きで食べると1年間、無病息災になると言われています。丸い餅が2つ重なっているのは福や徳、年齢が重なるようにという意味が込められているのだとか。また鏡餅の橙は、家が代々繁栄するという意味があるようですよ。
かわいいお正月飾りをお部屋に飾ろう
なにかと慌ただしい年末年始。かわいいお正月飾りを見つけて、お部屋に置くことでゆく年くる年を実感できるのでは。子どもがいるおうちなら、一緒にお正月の飾りつけをすることで行事の大切さや楽しさを教えてあげられますね。干支の置物は毎年変わりますが、鏡餅なら来年も使えそう!?
鏡餅は飾るだけでも縁起が良いそうですが、食べることでご利益が得られるので置物とは別に食べられる鏡餅も用意しておくといいかも。お餅でできた小さい鏡餅も100均で購入できますよ。
<商品情報・リンク>
組み立てオブジェ(新春) 110円(税込) |
https://jp.daisonet.com/products/4550480549989?srsltid=AfmBOooRRyQ2PRPNfwzKkIsDoSB1BM6yxmmdrX9M0xg_NMuiPklf7eZY |