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ダイソーの土鍋が可愛くて使える♡はじめのお手入れや一年中活躍するレシピも紹介

蓋が開いた土鍋

最近では季節を問わずに活用されている土鍋。100円ショップのダイソーは土鍋の取り扱いが豊富で、そのデザインの可愛さからも人気が高いです。そこで本記事では、ダイソーで取り扱っている土鍋を紹介します。さらに、お手入れ方法や、秋冬以外にも一年中楽しめる土鍋レシピも紹介するので、参考にしてみてください。

ダイソーで取り扱っている土鍋の特徴

湯気が出ている黒い土鍋

 

土鍋の取り扱いもあるダイソー。まずは、ダイソーで販売されている土鍋の特徴についておさらいしていきましょう。

サイズ展開は3種類

ダイソーで扱っている土鍋は、直径が17センチ・19センチ・21センチの、1人~2人用の小さめサイズが中心。2人で鍋をする時はもちろん、煮込み料理の時などに使うのもおすすめです。特に21センチの土鍋は、幅広い用途で使えます。

 

お手ごろ価格で購入できるので、家族の人数分の土鍋を用意しても良いかもしれませんね。

バリエーションが豊富

鍋の大きさに加えて、デザインや色の種類も豊富なので、用途・好みに合わせて選べます。土鍋によっては、シリーズの色違いなど、毎年新しいデザインが出ることもあるようです。

直火専用タイプが中心

ダイソーの土鍋は直火専用タイプ。そのため、IH・電子レンジ・オーブンでは使用できません。誤った使い方をするとひび割れなどの原因になるので、必ず直火で使いましょう。

素材にペタライトを使用

お手ごろな値段の土鍋だと、破損などの危険を心配する人もいるでしょう。しかし、お手ごろ価格であっても、安心して安全に使えますよ。

 

その理由は使われている素材。ダイソーの土鍋には、「ペタライト」という、オーストラリアの海岸にある砂が原材料となっている素材が使われています。土鍋の素材としては一般的で、熱・衝撃に強いのが特徴。直火で使っても、ひび割れや破損があまり起きません。

ダイソーでおすすめの土鍋3選

ラインの模様が入った土鍋

 

ダイソーの土鍋は種類が豊富。その中から4種類ピックアップして紹介します。店舗によって取り扱っている商品が異なるので、購入を検討中の場合は、利用店舗に一度確認してくださいね。

ダイソーの土鍋①土鍋(17センチ)

 

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ダイソーでは一番小さい17センチの土鍋で、1人用の鍋や料理にぴったりです。サイズが小さい分持ち運びに便利なので、アウトドア用に使うのも良いでしょう。

 

  • ・デザイン:本体黒・蓋白、桜柄
  • ・価格:税込330円

ダイソーの土鍋②カラー土鍋(19センチ)

 

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本体と蓋とで色が異なるデザインが特徴の、19センチの土鍋。色付きの土鍋と洋風の料理とを組み合わせれば、さらに食卓が彩り豊かになりますよ。直火専用のため、IH・電子レンジでは使えません。

 

  • ・カラー:ホワイト・ネイビー・レッド・ブラウン・ホワイト
  • ・価格:税込440円

ダイソーの土鍋③土鍋 ホワイト(17・19センチ)


ロゴ入りでかわいらしいデザインの土鍋で、見た目がとてもおしゃれです。サイズは、17センチタイプと19センチタイプの2種類。1人用なら17センチ、2人用・煮込み料理用なら19センチを使うのがおすすめです。

 

こちらも直火専用のため、IH・電子レンジ・オーブンでは使用できません。

 

  • ・カラー:ホワイト
  • ・価格:17センチー税込330円、19センチー税込440円

 

ダイソーのスキレットでおしゃれ料理に挑戦!商品ラインナップやおすすめレシピも

初めてダイソーの土鍋を使う時に!「目止め」のやり方

ツートンカラーの土鍋

 

土鍋の素材である土には小さな穴が開いており、それが経年による土鍋の劣化や破損の原因となることがあります。そこで大切なのが、劣化・破損を防ぐために穴を埋める「目止め」。ここでは、目止めの代表的なやり方について解説します。

①片栗粉・小麦粉を使う

身近にある片栗粉・小麦粉を使って目止めができます。両方ともやり方は同じです。

 

  1. 土鍋にたっぷり水を張ります。
  2. 水の約10%ほどの片栗粉(もしくは小麦粉)を入れて、しっかりと混ぜ合わせてください。
  3. 火にかけて沸騰させます。
  4. 吹きこぼれそうになったら差し水をする、という工程を20~30分ほど繰り返しましょう。
  5. 火を止めて、中のお湯が冷めるまで待ちます。
  6. 仕上げに、水洗いして乾かせば完了です。

②米のとぎ汁を使う

米の研ぎ汁でも目止めが可能です。お米を研いだ時に出た水を取っておいてください。

 

  1. 鍋に研ぎ汁をたっぷり注ぎ、沸騰させます。
  2. 20~30分ほど火にかけて沸騰させましょう。この時、吹きこぼれないように弱火でおこなうのがコツです。
  3. 火を止めて、中のお湯が冷めるまで待ちます。
  4. 仕上げに、水洗いして乾かせば完了です。

ダイソーの土鍋を使ったおすすめレシピ

鮭が乗った炊き込みご飯

 

土鍋というと、冬の鍋料理に使うイメージ。しかし、実は鍋以外のさまざまな料理に活用できるので、冬以外でも出番はたくさん! 最後に、土鍋を使ったおすすめのファミリー用レシピを紹介します。

見た目鮮やかな「ビビンバ」

 

色とりどりの野菜が乗ったビビンバ

 

◆作り方◆

 

  1. 牛肉(150~200グラム)と焼き肉のたれ(大さじ1)を混ぜ合わせます。十分味が染み込んだらフライパンで焼きましょう。
  2. 土鍋に水を張って、その中に蒸し器を入れます。
  3. 2に、もやし(1袋)・5センチ幅にカットしたほうれん草(1/2束)・千切りにしたにんじん(1/3個)を入れて蒸してください。
  4. 蒸し上がったら野菜ごとに分け、ナムル味付け用のたれを混ぜ合わせます。
    ※ナムル味付け :鶏ガラスープの素(小さじ2) ・すりごま(小さじ2)・ごま油(小さじ2)・にんにくすりおろし(小さじ1)
  5. 土鍋にご飯を敷いたら、その上に1と4を乗せて、7分ほど火にかけます。おこげ付きで香ばしいビビンバのできあがりです。

土鍋でしっとり「鶏ハム」

 

木製ボードの上に積み重なったハム

 

◆作り方◆

 

  1. 皮と余分な脂を除いた鶏肉(1枚)に、フォークで穴を開けます。
  2. 耐熱の袋に1、砂糖(小さじ1)、お酒(大さじ1/2)を入れて、もみ込むようにして馴染ませます。その後、10分ほど常温でそのまま置いておきましょう。
  3. 鶏肉が浸かるくらいのお湯を土鍋に沸かし、2を袋のまま投入します。
  4. その後、再沸騰してから2分ほど茹でたら火を止めてください。
  5. 隙間ができないよう、鍋にしっかり蓋をして、お湯が冷めるまで1時間ほどそのままにしておきます。
  6. 完全に冷めたら鍋から鶏肉を取り出し、好みの大きさにスライスして完成です。

 

土鍋の保温効果の高さを活かしたレシピです。余熱で肉の中心までじっくりと火を通すので、しっとりとした仕上がりになりますよ。

具材たっぷり「炊き込みご飯」

 

器に盛られた炊き込みご飯

 

 

◆作り方◆

 

  1. 土鍋に米2号分と水を入れて浸水させます。
  2. その間に具材作りです。好みの具材(しいたけ・にんじん・鶏肉・鮭など)を一口大にカットし、生姜を千切りにしてください。
  3. 水400ミリリットル・しょうゆ(大さじ2)・酒・みりん(各大さじ1)と、水を切ったお米を土鍋の中で混ぜます。
  4. 3の上に2を乗せ、蓋をして強火で加熱。沸騰したらさらに弱火で15分加熱します。
  5. 火を止めて5分間蒸らせば完成です。

 

具材がたっぷり入った炊き込みご飯は、子どもから大人まで大好きなので、喜んで食べてくれますよ。

ダイソーの土鍋の種類やケア方法を知り、土鍋レシピを楽しもう!

蓋の開いたベージュの土鍋

 

ダイソーには1~2人用の土鍋が豊富で、デザインが可愛いと人気です。正しい使い方・お手入方法を把握することで、長く安全に土鍋を使えるでしょう。また、土鍋は一年中大活躍! 定番の鍋以外にもいろいろな料理を作れます。ぜひダイソーの土鍋を活用して、料理を楽しんでくださいね。

 

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