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Oct 02, 2020

おすすめの北欧風クリスマスツリーを紹介!今年は一味違うクリスマスを過ごそう

リスマスツリーを飾ったリビングルーム

北欧には、クリスマスならではの文化や過ごし方があります。本記事では、北欧のクリスマス文化や北欧風クリスマスツリーの選び方、定番の手作りアイテムなどを紹介します。また、おすすめの北欧風クリスマスツリーとオーナメントもピックアップ。今年の冬は、北欧風のクリスマスインテリアで、一味違ったひとときを過ごしましょう。

北欧のクリスマス文化について

クリスマスツリーとプレゼント

 

 

北欧のクリスマスは、飾り付けやクリスマスディナー、当日までの楽しみ方など、参考にしたいアイディアがいっぱいです。ここでは、まず北欧のクリスマス文化について紹介します。

約1ヵ月前から準備が始まる

北欧を始めとするヨーロッパには、アドベント(待降節)と呼ばれるクリスマスの準備期間があります。11月30日に一番近い日曜日からクリスマスイブまでの約1ヵ月間、少しずつ家の中を飾ったり、ツリーを準備したりして、じっくりとクリスマスを迎えるのです。

 

北欧のクリスマスでは、子ども達に贈るだけでなく、家族や友人、親せきなど大人同士もプレゼントを贈り合うのが習慣です。クリスマスツリーの下や暖炉の近くにプレゼントを置いて、クリスマスが来るのを楽しみに過ごします。

北欧のクリスマスに欠かせない飾り

北欧のクリスマスでは、どのようなインテリアを飾るのでしょうか。

ここでは、どの家庭でも飾るような、一般的なインテリアを紹介しましょう。

 

■クリスマスツリー:売られている本物のモミの木や、森の木を自分達で切って準備します。
■ジンジャーブレッド:ツリーのオーナメントとして使用したり、家の形に組み立てて窓辺に飾ったりする、生姜入りのクッキーです。
■ポマンダー:中世時代から疫病や魔除け用として使われていた、オレンジにスパイスのクローブを刺した飾りです。
■アドベントキャンドル:クリスマスリースなどに4本のろうそくを組み合わせたもので、アドベント中には、毎週日曜日に1本ずつキャンドルに火を灯します。

北欧のクリスマスの過ごし方

クリスマスシーズンになると、人々はクリスマスマーケットで買い物を楽しみます。クリスマスイヴと当日は、日本のお正月のように、家族と家でゆっくりとした時間を過ごすのが北欧流です。友人達とのパーティーは、一般的にクリスマスの数週間前に行います。

北欧のクリスマスディナーは、豚肉のハムとグロッグ(ホットワイン)が定番です。フィンランドでは、クリスマスの伝統菓子であるプルーンジャム入りのパイ、「ヨウルトルットゥ」も準備されます。

北欧風クリスマスツリーの3つの選び方

白を基調にしたリビングにあるクリスマスツリー

 

北欧風のクリスマスツリーを楽しむには、ツリーのサイズや形だけでなく、葉の色や質感を見て選ぶのがおすすめです。ここでは、北欧風クリスマスツリーの選び方のポイントを紹介します。

1.サイズで選ぶ

クリスマスツリーは、大きすぎると圧迫感が出てしまうため、部屋の広さに適したサイズ選びが大切です。高さが約120~150センチのサイズのツリーは、扱いやすく置く場所も選びません。

 

150センチ以上のものは、本物のモミの木のように豪華に仕上がります。部屋のスペースを取らずにおしゃれに演出したい場合は、壁掛タイプやテーブルの上に置く小型タイプを選ぶのもおすすめです。

2.シルエットで選ぶ

クリスマスツリーには、枝幅のサイズによってワイドタイプとスリムタイプに分けられます。部屋のスペースが限られる場合は、幅が70センチ以内に収まるスリムタイプを選ぶと良いでしょう。葉のない枝だけのツリーも、場所を取らずにシンプルでスタイリッシュなアレンジが楽しめます。

3.色や質感で選ぶ

より本物に近いクリスマスツリーに仕上げたいなら、葉のツヤを抑えたマットな質感のものや、色に濃淡があるものがおすすめです。雪が積もったように葉先を白くペイントしたものや、木の実をあしらったものもなどは、オーナメントを付けなくても北欧風の雰囲気を演出できます。また、枝や葉が真っ白なホワイトツリーは、飾り付けによってシックで落ち着いた雰囲気になるのが魅力です。

北欧風クリスマスを盛り上げる2つのポイント

テーブルの上にあるアドベントキャンドル

 

ツリーのオーナメントやクリスマス飾りに、北欧風のエッセンスを取り入れると、いつもと一味違ったクリスマスが演出できます。ここでは、北欧風のオーナメントの選び方や定番アイテムの作り方を見ていきましょう。

1.オーナメントはナチュラルテイストで統一する

北欧風のクリスマスツリーには、自然を感じさせる木製のオーナメントがおすすめです。また、ストロー(麦わら)やフェルト製のオーナメントも、北欧風ツリーと相性が良く合います。

 

北欧のクリスマスでは、温かみのある赤・緑・青などのカラーがよく使われますが、カラフルに飾るよりは色数をしぼり、シンプルでナチュラルなテイストに統一すると良いでしょう。

2.北欧クリスマスの定番アイテムを手作りする

北欧のクリスマス飾りには、手軽に作れるものもります。ここでは、ポマンダーとアドベントキャンドルの作り方を紹介しましょう。

■ポマンダーの作り方
オレンジにマスキングテープを十文字型に貼ります。テープに沿って爪楊枝で穴を開け、隙間なくクローブを刺していきます。最後にマスキングテープをはがし、リボンを結ぶと完成です。

 

■アドベントキャンドル
同じ大きさのキャンドル4本と松ぼっくりなど自然の素材で作ったリースアレンジを準備します。リースアレンジの中に4本のキャンドルを立てれば出来上がりです。

 

アドベントキャンドルは、1ヵ月間同じ場所に置きます。1週目の日曜日に1本目キャンドルに火を灯し、2週目には2本と毎週日曜日に1本ずつ火を灯すキャンドルを増やしていきます。4週目にすべてのキャンドルに火を灯し、じっくりと楽しみながらクリスマスを迎えるのです。

おすすめの北欧風クリスマスツリー&オーナメント

シルバーカラーのクリスマスオーナメント

 

北欧風のクリスマスインテリアに、おすすめのクリスマスツリーとオーナメントを紹介します。卓上サイズから大型サイズまで、さまざまなタイプの商品をピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてください。

リアル クリスマスツリー 松ぼっくり (本物) 180cm

雪化粧をまとった濃淡のある2色の葉に、本物の松ぼっくりを使用し、細部までこだわった本物のような北欧風ツリーです。傘を開くようにヒンジを開くだけなので、設置もとても簡単。4本足のスタンド付きで安定感があります。180cmの大型ながら、お手軽価格なのも魅力です。

クリスマスツリー 白樺

りんごの木をイメージしたスリムタイプのLEDツリーです。バッテリーは乾電池式で、枝先のLEDの光が幻想的な雰囲気を演出します。枝にワイヤーが入っているので、自由に曲げて形を変えることが可能です。カラーは、ブラウンとホワイトの2色展開。ハロウィンなどクリスマス以外のイベントにも使えます。

クリスマスツリー オーナメントセット

木製の無垢材で作られたオーナメントセット。トナカイ×2個・天使×2個・結晶×2個・星×2個の計8個セットで、ナチュラルテイストの北欧風クリスマスにぴったりです。

オルゴールツリー

やさしい温もりを感じる卓上サイズの木製ツリーです。内蔵されたオルゴールがクリスマスソングを奏で、ステキなクリスマスを演出します。飛騨の森で集められた木の実などのオリジナルオーナメント(24個)付き。オーナメントは、葉っぱの穴に通すだけで簡単に飾れます。

今年は一味違う、北欧風のクリスマスツリーを飾って

白のソファとクリスマスツリー

 

今回紹介したクリスマス飾りのアイディアやおすすめ商品などを参考に、今年は一味違う北欧風のクリスマスを過ごしてみてはいかがでしょうか。アドベントキャンドルやジンジャーブレッドなど、北欧らしいクリスマスアイテムを準備すれば、より本格的な北欧風クリスマスを迎えられそうですね。