春の行事のひとつと言えば「ひな祭り」ですよね。特に女の子のいる家庭では親子で準備をするという人も多いのではないでしょうか。伝統的なひな人形も素敵ですが、今年は子供と一緒に作る折り紙のお雛様でお家を彩ってはいかがでしょうか!小さな子供と一緒に作れる初級編から手の込んだ上級編まで様々なお雛様の折り方をご紹介します。年に一度の桃の節句を親子で楽しむ方法としてぜひ取り入れてみてください♪
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【初級・小さな子どもと一緒に】コロンと可愛いシルエットが特徴のお雛様の折り方
折り紙でお雛様と聞くと難しそうに感じますが、小さな子供と一緒に折れる、簡単で可愛いお雛様をご紹介します。折り紙を折る回数が少ないので小さい子供でも取り組みやすく、髪の毛や顔を描いたりするのでお絵描きが好きな子供もきっと楽しんでできますよ♪折り紙の色や柄を変えて色んなお雛様を折ってみましょう!
お雛様の折り方【初級】①3回折るだけ簡単お雛様
小さな子供の初めての折り紙にもぴったりの簡単で可愛いお雛様が折れます。
折るだけではなく、顔や髪の毛を描いて自分だけの可愛いお雛様にできますよ。
折り紙の柄でいろんなイメージのお雛様になるのもたのしいですね。
お雛様の折り方【初級】②切り貼りしてオリジナリティ溢れるお雛様
こちらも基本の折り方は①と同じですが、こちらは髪の毛は描かずに折り紙を切り貼りするので工作が好きな子供にぴったりです。女雛にはお花の形に切って髪の毛に貼るなど、思い思いのお雛様に作ることが出来るので、折り方は簡単、そして可愛く作りたいという人におすすめです。
【中級・折り紙に慣れてきたら】個性が光るお雛様の折り方
折り紙が得意、折りな慣れている人は初級よりも折る工程が多いお雛様にチャレンジしてみましょう!細かい工程が多いというよりも、ひと工程ずつ丁寧に折ることがポイントになります。髪の毛も別個で折ったり、小物を持たせたり、「お雛様らしさ」がアップしますよ♪
お雛様の折り方【中級】①立体的に置いて飾れるお雛様
初級編よりもステップアップした折り方なので、小さい子供と一緒に折る際は大人のお手伝いが必要な場合も。ですが、髪の毛を折ったり、小物の杓(しゃく)や扇などの小物まで作るので工作好きな子供は楽しんでくれるはずです!立てたてるので飾りやすいのもうれしいですね。
お雛様の折り方【中級】②パーツを切り貼り!コツコツ作る華やかお雛様
①よりも折る工程や内容はシンプルですが、角を合わせておる、左右を対象にするなど細かな部分の折り方がポイントになります。途中、クラフトパンチを使用する箇所がありますが、もちろん星型を描いて、それをハサミで切り取ってOKです。
【上級・折り紙が得意な子と】可愛いくて手の込んだ仕上がりのお雛様の折り方
ここからはグッとステップアップして、折り紙好きな大人も腕が鳴るお雛様の折り方をご紹介します♪ご紹介する折り紙動画は前編と後編に分かれている大作です。お家時間に何か集中できることがしたいという方も挑戦してみてください。
お雛様の折り方【上級】①折り紙の匠?!立体お雛様<着物・はかま編>
動画は必要な材料やサイズが細かく解説されていて分かりやすく、迷いやすい細かな折り方も丁寧に映されているので迷わずにおり進められます。寝かせていても着物の立体感がありますが、立たせることもできるので飾る際にも便利です。
お雛様の折り方【上級】②折り紙の匠?!立体お雛様<お雛様の顔・冠編>
こちらの動画では先に完成させた着物に頭と冠などの小物類をプラスしていきます。小さいパーツを扱うので、丁寧に折っていきたいですね。完成品に顔は描かれていませんが、顔を描いてオリジナリティーを出すのもおすすめです。
もっと華やかに可愛く見せたい!お内裏様、お雛様以外の折り方
ここまではお雛様本体を折ってきましたが、ここからはお雛様をさらに可愛く素敵に見せる名脇役や小物たちを折っていきます。お雛様だけを飾っても良いのですが、さらに雰囲気を盛り上げるパーツでもあるので、挑戦してはいかがでしょうか♪
【ひな祭り折り紙】三人官女の折り方
ひな祭りの歌にも登場する三人官女は欠かせない存在。こちらでご紹介する三人官女は先にご紹介した中級①でご紹介したお雛様と一緒に並べると可愛いですよ。3人それぞれ表情を変えて書くのも楽しそうですね。
【ひな祭り折り紙】ぼんぼりの折り方
細かい部分ですが、ぼんぼりがあるとよりお雛様の雰囲気が出ます。折り紙の柄や色で個性が出るので、飾りたいお雛様の雰囲気に合わせられます。
お雛様を可愛く飾れるアレンジ術♪【お雛様リース】
せっかく作った折り紙のお雛様も、作りっぱなしではもったいないですよね。でもどうやって飾ろうか迷うという人は、「お雛様リース」がおすすめです。
お家を可愛く彩るお雛様リースの作り方
折り紙のお雛様全てに対応していますが、ご紹介する動画では中級編②で折ったお雛様を応用したお雛様リースをご紹介しています。追ったパーツを組み合わせてリース型を作り、そこに貼り付けていきます。リースをそのまま家の壁に貼ったり、さらに画用紙や厚紙に貼って一枚の絵のようにするのもおすすめです。
リースに添えたい桃の花の折り方
お雛様だけでも可愛いのですが、リースに桃の花をプラスしてあげると華やかさが増すのでおすすめです。子供の誕生日会の飾りつけなど、ひな祭り以外の飾りつけにも応用できますよ♪
子供と折り紙をする際に注意したいこと
大人にとって折り紙はなじみのある工作ですが、子供にとっては注意してあげるポイントがあります。楽しい工作タイムのためにもちょっとした気づきとして押さえておきましょぅ!
子供と折るときは「声掛け」を大切に
小さい子供は特に一つ一つの工程で声をかけてあげることで安心して折り進めることが出来ます。大人にとっては上下逆さまにすることも、子供にとっては「?」となることもあります。
これくらいは、と思わず「分かる?」と確認しながら一緒に折り進めましょう。
細かな作業が多い上級編ではハサミの使い方に注意を払う
ご紹介したお雛様の折り方の中にも上級編では特にハサミを使った工程があります。工作でハサミを使い慣れている年齢の子供でも、ちょっとした不注意がケガに繋がることがあります。使い方への注意以外にも、使い終わったら刃先をケースに入れる、刃先を他人にも自分にも向けないなどの細かいところにも目を向けるようにしましょう。
大事なのは「上手く作ること」ではなく「楽しんで作ること」
どうしても子供は上手く作れないと落ち込んだり、途中で嫌になってしまうという場面があります。ですが、そんな時は「楽しく作れたら100点!」と完成よりも過程を楽しむ声掛けをしてあげましょう!そのためにはどんな折り紙を使うか、どこに飾ろうかなど制作以外の所にも楽しみを見つけてあげるようにしましょう。
子供も大人も楽しむ桃の節句を折り紙で作りましょう♪
桃の節句をはじめ季節の行事を味わう、楽しむことは子供にとっては楽しみで、大人にとっては
新鮮な気持ちになります。子供と一緒に作る以外にも、趣味としても楽しめる折り紙で今年の
ひな祭りを楽しんでみてはいかがでしょうか♪