Sep 06, 2025

シェードランプを手作りしよう|100均材料で簡単!失敗しないコツとDIYアイデア

手作りのシェードランプは、既製品にはない温もりや個性を住まいにプラスできるのが魅力です。素材やデザインの選び方次第で、空間の印象をぐっと変えることができます。

この記事では、やわらかい光を演出するシンプルなアイデアから、アンティーク風のアレンジまで、手作りのシェードランプを紹介します。安全に使うポイントや長く楽しむコツもまとめているので、暮らしに取り入れるときの参考にしてみてくださいね。

ランプシェードとは?役割と魅力を解説

 

ランプシェードとは、電球や光源を覆うカバーのこと。単なる照明器具の一部ではなく、光の質やお部屋の雰囲気を左右する大切な要素です。光源を直接見せないことで視線への刺激を和らげ、落ち着いた空間を演出してくれます。形や素材によって雰囲気が変わり、インテリアの印象を左右する大切なアイテムといえるでしょう。

 

たとえば和紙を通した光はふんわりと柔らかく、ガラス瓶ならアンティークな趣を楽しめます。陰影や透け感が生み出す変化によって、同じ部屋でも雰囲気がぐっと豊かになります。

手作りシェードランプの魅力とは?

 

手作りのランプシェードは、自分好みの素材や形を選べるだけでなく、温かみや愛着が生まれるのが魅力です。布や麻ひもでナチュラルに仕上げたり、紙を使って軽やかな光を演出したり。思い描く雰囲気に合わせて自由にアレンジできます。

 

少しずつ形になっていく過程も、完成したあとに灯りをともす瞬間も特別です。手間をかけたぶんだけ愛着も深まり、お部屋で過ごす時間がより心地よく感じられるはずです。

インテリアに合わせた素材とデザインの選び方

 

お部屋のインテリアスタイルに合った素材を選ぶことで、より統一感のある空間に。木材や和紙、布など、質感を活かしたデザインを取り入れてみましょう。

 

・丸北欧風インテリア
白やナチュラルカラーの布や紙。シンプルでやわらかな印象に。

 

・ナチュラルテイスト
ラタンや木製バスケットなど自然素材がぴったり。

 

・和モダン
和紙や麻布を使えば、落ち着いた空間に。

 

・カフェ風や男前インテリア
メイソンジャーやガラス瓶をランプにすると、雰囲気が出ます。

 

素材の透け方によって光の印象は大きく変わります。布や和紙は温かみのある柔らかな光、ガラスや金属はシャープな光。どんな空間を演出したいのかを意識して選ぶと、失敗しません。

ランプシェード手作りに必要な材料と道具

 

作りたいランプシェードによって必要な材料や道具は違いますが、以下のものがあるといいでしょう。

 

<必要な材料>
・ランプの光源
・シェードの素材
・固定用の糸
・接着剤

 

<必要な道具>
・ハサミ
・カッター
・グルーガン
・定規やメジャー

 

光源はソケット付きの電球やLEDが一般的。安全面や熱との距離を考えて、シェードの取り付け方法をイメージすると失敗しにくくなります。シェードの素材は紙や布、瓶、木材など幅広い選択肢がありますが、固定用のボンドや糸、ワイヤーなどは素材に合うものを選んでください。たとえば紙には木工用ボンド、布には縫い糸やグルーガンが便利になります。

 

作り方によっては、風船や型を使って形を整える方法もあります。材料や道具をそろえる前に、作りたいデザインを具体的に思い描くとスムーズに作業できます。

初心者でも簡単!手作りランプシェードのアイデア集

ここからは、初心者でも挑戦しやすいシェードランプ手作りのアイデアを紹介します。自分の好みやインテリアに合わせてアレンジしてみましょう。ランプシェードづくりが初めてでも、手順はシンプルで完成度の高い作品を作れます。ここでは、北欧風やナチュラルテイストなどアイデアを紹介します。

北欧風シェード

 

ファイルをカットして組み合わせたシェードは、丸みのあるやさしいフォルムが特徴です。北欧インテリアとの相性も抜群で、柔らかな光を演出できます。作り方はシンプルで、くるりと丸めたファイルをつなぎ合わせるだけ。材料費も安価で、失敗してもやり直しがしやすいのが魅力です。土台の鉢のサイズやファイルの色味を変えると、雰囲気も自在にアレンジできます。

 

A4 5インデックスホルダー モノクロ

A4 5インデックスホルダー モノクロ 110円(税込)
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鉢スタンド(背高)

鉢スタンド(背高) 220円(税込)
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カードリング

カードリング 110円(税込)
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ウイスキーの殻瓶で作るボトルライト


空き瓶を活用したボトルライトは、アンティーク感のある雰囲気を楽しめます。透明な瓶を通した光が幻想的に広がり、並べて飾ればそれぞれ異なる光の表情を楽しめます。ラベルを残しても、きれいに剥がしてクリアな状態で使ってもおしゃれです。インテリアのワンポイントとして取り入れるのもおすすめです。

メイソンジャーで作るおしゃれな瓶ランプ

 

メイソンジャーを使えば、カフェ風やナチュラルテイストにぴったりの手作りランプシェードが完成します。作り方は簡単で、ジャーのふたに穴を開けてソケットを取り付け、電球やLEDをセットするだけ。丈夫な素材なので長く使いやすく、お手入れも簡単。初心者でも失敗しにくいDIYとしておすすめです。

 

ガラスジャー

ガラスジャー 110円(税込)
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コットンボールでふんわり可愛いランプシェード

 

コットンボールを使ったランプシェードは、柔らかい光とかわいらしい見た目が魅力。子ども部屋や寝室など、リラックスしたい空間にぴったりです。麻ひもを使えばさらにナチュラルな雰囲気に。作り方は、作りたい大きさの風船に水で溶いた糊を使って紐を巻き付けるだけ。カラフルな紐をランダムに組み合わせたり、白やパステル系で統一したりと、インテリアに合わせてアレンジできます。

 

麻紐

麻紐 110円(税込)
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和紙を使ったやわらかい灯りのシェード

 

和紙の繊細な質感を活かしたシェードは、照明の光を柔らかく拡散してくれるので、和モダンやナチュラルテイストの部屋にぴったり。心地よい落ち着きを演出できます。作り方は、ゴムボールなど丸い素材に和紙を貼り付けるのが基本。ボンドは水で薄めると作業しやすく、乾いた後も美しい仕上がりに。耐久性を高めたい場合は、紙を重ねたり、補強テープを裏側に貼るのもおすすめです。

 

パールエアーボール(ピンク)10インチ

パールエアーボール(ピンク)10インチ 110円(税込)
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障子紙

障子紙 330円(税込)
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バスケットを使ったナチュラルランプ

 

バスケットを逆さまにして使うだけで、温かみを感じるナチュラルなランプシェードに早変わり。インテリアに合わせてバスケットのデザインを選ぶと、ナチュラルやアジアンテイストなどさまざまな空間にマッチ。取っ手がある場合は取り外すか、装飾として活かすかを工夫してアレンジできます。軽量で通気性もよく、熱がこもりにくいのもメリットです。

 

水草バスケット(丸型)

水草バスケット(丸型) 330円(税込)
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手作りランプシェードのメンテナンス方法

長く愛用するためにはお手入れも大切です。定期的に手入れをして、美しさと安全性を保ちましょう。また、型崩れや破損が起きたら早めに手直しをして、事故を防ぐことも大切。特に和紙や布など、水に弱い素材を使用した作品は状態確認をこまめに行いましょう。

 

ここでは、手作りシェードをきれいに長持ちさせるためのポイントを紹介します。素材に合わせた丁寧なケアで、安全に照明を楽しみましょう。

エアダスターや柔らかい布を使った掃除

 

ホコリがたまると光が暗く見えてしまいます。エアダスターやマイクロファイバークロスを使い、優しく汚れを取り除きましょう。強くこすりすぎると破れや変形の原因になるので注意してください。布製や紙製のシェードは、柔らかい布でやさしく表面を拭くのがおすすめ。汚れが目立つ場合は、素材に適した洗剤を少量使い、水分はしっかり拭き取ります。掃除は必ず電源を切った状態で行い、丁寧に作業することが重要です。

 

マイクロファイバークロス(2WAY) 110円(税込)
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ブロアー 110円(税込)
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素材別に気をつけるべきポイント

和紙:水や湿気に弱いため、定期的に乾燥した場所で風通しを良くします。
布:洗濯可能かどうか確認し、縮みやすい素材はアイロンや糊付けで事前調整を。
木材・バスケット:湿気や乾燥で変形しやすいので、室内の湿度管理に注意。ひび割れやカビ防止も大切です。
瓶・ガラス:油分や手垢がつきやすいので、クロスで定期的に拭きましょう。

 

素材に合ったケアを行えば、手作りならではの楽しさを長く味わえます。

失敗しない手作りランプシェードのコツと安全対策

DIYならではの失敗を防ぎ、安全に使用するためのポイントを押さえておきましょう。

 

寸法の確認:素材をカットする前に、サイズを十分にチェックしてイメージを具体的に描いておきましょう。また、電球やソケットの寸法を事前に確認しておきましょう。

 

接着の管理:ボンドやグルーガンは適量を使い、完全に乾かしてから次の工程に進むことが大切です。

 

予備材料の用意:初めてのDIYでは、材料の余分を用意しておくと失敗してもすぐリカバリーできます。

まとめ|手作りランプシェードでお部屋をもっとおしゃれに

手作りランプ

 

手作りのランプシェードは、世界に一つだけのオリジナル照明。お部屋の雰囲気をぐっと変えてくれます。夜のリラックスタイムや、読書や映画鑑賞の時間をより豊かにしてくれるはずです。お気に入りの素材を見つけて、あなただけのランプシェードを作ってみませんか?