
梅雨や夏になると気になるのが、家の中の“ジメジメ”。クローゼットや押し入れのカビやニオイ対策に、乾燥剤を使っている人も多いのではないでしょうか?
そんな湿気対策におすすめなのが、繰り返し使える乾燥剤。買い足す手間もなく、環境にもやさしいアイテムです。今回はダイソーで手に入る「繰り返し使える乾燥剤」を紹介。使い方や捨て方も解説します。
MOKUJI
乾燥剤とは?
乾燥剤は、空気中の湿気を吸収してくれるアイテム。食品の保存袋に入っていたり、電子機器の箱に同封されていたりと、日常生活でもよく目にしますよね。湿気によるカビなどを防ぐ役割があります。
乾燥剤の種類
乾燥剤にはさまざまな種類があり、原料や性質、使用する用途が異なります。
- ・シリカゲル
吸湿性が高く、食品包装などに広く使用されることが多い
・生石灰
強力な吸湿力。使い終わった後は水と反応して熱くなるので要注意
・塩化カルシウム
押し入れやクローゼットなど広い空間の湿気対策におすすめ
・合成ゼオライト
低湿度域でも高い吸湿能力を持つのが特徴
・クレイ系乾燥剤
自然素材でできていて、やさしい使い心地が魅力
乾燥剤の使い方
乾燥剤は、湿気を避けたいアイテムと一緒に収納して使います。具体的にはこんな使い方がおすすめです。
- 食品保存に:袋の中に入れて湿気を防ぎ、保存性をアップ
衣類や布製品に:タンスや衣装ケースに入れてカビ・虫を防止
電子機器に:カメラやパソコンなどの保管箱に入れて湿気対策に
乾燥剤を活用して、湿気から大事なものを守りましょう。
ダイソーの「くり返し使える 乾燥剤」が便利すぎる
ダイソーで買える「くり返し使える乾燥剤」は、電子レンジでチンするだけで再生できるのがうれしいポイント。繰り返し使えるのでコスパも良く、ゴミも減らせて環境にもやさしいんです。
くり返し使える乾燥剤(20gx5個) 材質:本体:シリカゲル 単品サイズ:9.6cm_×5.3cm_×1cm パッケージ入数:5個入 中国製
色で効果終了がわかる!
乾燥剤のビーズは、湿気を吸うと色が変わります。最初はオレンジ色の乾燥剤ビーズが、湿気を吸うとグリーンに変化。袋の外からも色の変化がわかるので、交換時期が一目瞭然です。色が変わったら、電子レンジでチンすれば再び使えます。
中身は安心・安全なシリカゲル
食品包装に利用されることが多いシリカゲル。脱臭や除湿効果も期待できる便利なアイテムなんです。しかも、純度の高い二酸化ケイ素からできていて毒性もなく安全です。
おすすめの置き場所
・タンス、クローゼット、押し入れ
・下駄箱、シューズボックス
・精密機器を入れている箱
ちょっと湿気が気になるな…という場所にポンと置くだけ。小さめサイズなので場所も取りません。
用途に合わせて選べるサイズ違いも!
ダイソーには、「くり返し使える乾燥剤(20gx5個)」のほか「くり返し使えるミニ乾燥剤(5gx20個)」もあります。置く場所によってサイズを選べるので便利。小さな引き出しや個包装のお菓子の保存にもぴったりです。
<商品情報・リンク>
くり返し使えるミニ乾燥剤(5gx20個) 110円(税込) |
https://jpbulk.daisonet.com/products/4550480406794?pr_prod_strat=e5_desc&pr_rec_id=ab46a4adc&pr_rec_pid=11238269714750&pr_ref_pid=11238269649214&pr_seq=uniform |
再利用方法と再利用できる期限
【再利用方法】
シリカゲルの色がグリーンに変わったら、レンジで加熱します。目安は700Wで3分ほど。オレンジ色に戻れば再び使えます。
【使用期限】
くり返し使えるとはいえ、使えるのは半年〜1年が目安。定期的に買い替えるのがおすすめです。見た目で判断する場合、電子レンジなどで加熱しても色が戻りにくくなったら替え時です。
乾燥剤の捨て方
基本的には可燃ごみとして処分できますが、地域によってルールが異なる場合も。お住まいの自治体のごみ分別ルールを事前に確認してから捨てましょう。
くり返し使えればコスパも◎
ダイソーの「繰り返し使える乾燥剤」は、電子レンジで再生できて何度も使えるエコなアイテム。手間なく湿気対策ができるので、特に梅雨や夏場の強い味方になってくれますよ。
コスパもよく、環境にもやさしいこの乾燥剤、ぜひ取り入れてみてくださいね。
<商品情報・リンク>
くり返し使える乾燥剤(20gx5個) 110円(税込) |
https://jpbulk.daisonet.com/products/4550480406787 |