気候も落ち着いてきた今の季節、外での運動が気持ち良い季節になりましたね。パークヨガは年齢関係なく楽しめるアクティビティで、毎週のように多くの公園で開催されています。
この記事では、パークヨガのメリットや持ち物、服装などをご紹介。都内でおすすめのパークヨガ情報も紹介しているので、「開放的な空間でヨガをしたい」「日頃のストレスを解消したい」という方はぜひチェックしてみてくださいね。
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パークヨガとは?
過ごしやすい季節である春から夏にかけて、特に注目度が高まるパークヨガ。そんなパークヨガには、屋内ヨガにはない魅力がたくさんあります。ここでは、パークヨガの概要とメリットについて解説します。
パークヨガは屋外で行なうヨガ
パークヨガとは「パーク=公園」とヨガを組み合わせた言葉で、公園や広場など屋外で行われるヨガのことです。屋内のスタジオで行うヨガと違い、パークヨガは静かな環境で新鮮な空気を吸いながら取り組むのが特徴。鳥のさえずりや木々がこすれる音など、自然をダイレクトに感じながらヨガができるのは、パークヨガならではの魅力です。
パークヨガのメリット
パークヨガ最大のメリットは、自然の持つリラックス効果を強く感じられるということ。美しい自然の中で行うヨガは生活のストレスを解消し、心身をリフレッシュするのに役立ちます。太陽の光を浴びることで幸せホルモンが分泌されたり、免疫力がアップしたりといった効果も期待できるので、健康増進にもつながりますよ。
また、パークヨガに参加することで、新たな出会いが生まれるのもパークヨガの魅力のひとつ。ヨガが好きという共通点を持った人同士が集まれば、自然と交流も深まります。イベントによっては自由参加のピクニックを行っているところもあり、色々な楽しみ方ができるのが嬉しいです。
パークヨガの服装
パークヨガに参加するときは、動きやすく通気性が良い服装を選びましょう。ヨガウェアがあればそれでOKですが、なければ手持ちの服でも大丈夫。
ただし、伸縮性のないタイトな服やフードが付いている服、裾がめくれやすい服はヨガに向かないので、なるべく避けたほうが無難です。濡れてもすぐ乾く素材を使った服なら、汗をかいた後も快適に過ごせますよ。
動きやすい服装って?
体を伸ばしたり逆さまのポーズをとったりと、意外と運動量が多いヨガ。全身を使って運動するので、身体のどの部分も動きやすい服装を選ぶのが大切です。
普段着でパークヨガをするなら、ゆったりとしたTシャツや重ね着用のトップスを選びましょう。体のラインも気にならないので、人目に付きやすい屋外でもヨガに集中できます。ボトムスはレギンスや薄手のスウェット、ストレッチ性に優れたハーフパンツがおすすめです。
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寒暖差対策のため上着も持っていこう
パーカーや軽めの上着、カーディガンなどを持っていくと、寒暖差にも対応できます。特に春は朝晩まだ冷えることもあるので、肌寒いときに着られる服を持参しましょう。着たままでもヨガができるように、もたつかず柔らかい素材のものがおすすめです。
自宅で着替えてから参加がおすすめ
屋内スタジオで行うヨガと違って、パークヨガは着替えができる場所がないことも少なくありません。更衣室やロッカーはまずなく、基本的には公衆トイレで着替えることになるので、参加する際は自宅で着替えてから向かいましょう。汗で濡れた服のまま帰るのが気持ち悪い場合は、デパートなど近隣施設に広いトイレがないか調べておいてくださいね。
パークヨガに必要な持ち物
パークヨガでは季節や天候に合った持ち物が必要です。会場についてから慌てないよう、持ち物は事前に確認しておきましょう。ここでは、パークヨガの主な持ち物を紹介します。
ヨガマット・レジャーシート
ケガの防止や姿勢・ポーズの安定に必要なヨガマット。土や砂で汚れやすいパークヨガでは必須のアイテムなので、忘れずに持っていきましょう。主催者によってはヨガマットの貸し出しをしてくれるところもあるため、自分用のものがない場合は確認を。
ヨガマットを汚したくないときや荷物置き場を確保したいときは、レジャーシートも用意しておくのがおすすめ。朝露で芝生が濡れていたり前日雨が降ったりしたときなどは、ヨガマットの下に敷いて使いましょう。
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紫外線・日焼け対策グッズ
屋外で長時間運動するパークヨガでは、日焼け対策が欠かせません。直射日光が当たる場所はもちろん、日陰の場所でも紫外線は降り注いでいます。日焼け止めは自宅を出る30分前には塗っておき、長そでの羽織や帽子、サングラスも持っていきましょう。熱中症にならないように、水分補給のための飲み物も忘れず持参してくださいね。
タオル・汗対策グッズ
全身運動であるヨガは、意外とたくさんの汗をかきます。体や服が汗で濡れたままだと冷えて風邪をひいてしまう可能性があるので、汗拭きシートやタオルは忘れずに。タオルがあれば急な雨でヨガマットが濡れてしまっても安心ですし、日差しを遮りたいときにも便利です。
また、汗をかくことで虫が寄ってくる可能性を考えて、虫よけスプレーも持っていきたいですね。暖かい時期は虫も多いので、ヨガに集中できるよう虫対策が必須です。
パークヨガの申し込み方法
パークヨガに申し込む方法は、主催者や会場によって異なります。参加費用やキャンセル時の対応もそれぞれ違うので、申し込む際は事前に確認しておきましょう。ここでは、パークヨガの主な申し込み方法を紹介します。
SNS
ツイッターやインスタグラムなど、SNSでの申し込みが最近の主流。「#パークヨガ」「#○○(地域名や公園名)ヨガ」などのハッシュタグを検索すると、たくさんのイベント情報が出てきます。SNSでパークヨガを申し込む場合は、主催者のSNSアカウントにDMを送りましょう。公式サイトのリンクが貼られている場合は、受付ページから簡単に申し込みできますよ。
ヨガスタジオ主催
パークヨガは、ヨガスタジオが不定期で開催することもあります。通常のクラスでは会員しか参加できないのが一般的ですが、パークヨガなら一般参加OKという場合もあり。参加費用もリーズナブルなので、ヨガが初めての人にもおすすめです。気になるヨガスタジオがある場合はスタジオに直接行って確認するか、公式サイトの情報をチェックしてみましょう。
都内でおすすめのパークヨガ5選
ここからは都内でおすすめのパークヨガをご紹介。それぞれの特徴やおすすめポイントを簡単に紹介しているので、気になるものがあれば公式サイトをチェックしてみてくださいね。
代々木公園 モーニングヨガ
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東京都渋谷区にある代々木公園で開催されるヨガ。定員10名と小規模なので、「インストラクターにじっくり見てもらいたい!」という方におすすめ。レジャーシートを貸してもらえるので、ヨガマットが汚れる心配もありません。代々木公園の緑と青空のもと、新鮮な空気を吸いながらヨガを楽しんでみては。
朝ヨガ @ 代々木公園 MORINING YOGA in Yoyogi Park
新宿中央公園 パークヨガ
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東京都新宿区にある新宿中央公園で開催されるヨガ。屋内スタジオの目の前に広がる専用芝生で行うヨガは、大都会の真ん中にありながら青々とした緑を感じられる最高の体験です。雨天の場合はスタジオに移動し、公園の緑を眺めながらヨガを楽しめるのもメリット。四季折々の草花をみながら、気持ちよく汗を流しましょう。
青空ヨガ 皇居外苑
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東京都千代田区にある皇居外苑前で開催されるヨガ。土曜日の10時半から開催されており、基本的なポーズを中心に行います。きれいに整備された芝生はとてもきれいで、パークヨガならではの美しい景観もすてき。レッスン後は希望者のみ近くのお店でお弁当を買って、みんなでピクニックを楽しめますよ♪
丸の内ヨガ
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東京丸の内にある大手町ビルの屋上「Sky LAB」で開催されるヨガ。高層ビルに囲まれた静かな屋上庭園では、キャンドルの灯りのなかで幻想的なヨガを体験できます。カウンター席やボックスシートなど休めるスペースもあり、ヨガの後も夜景を楽しめるのがポイント。体を動かした後は厳選されたオーガニックティーで体の中からリフレッシュしましょう。
羽田ヨガ
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東京都大田区の新名所、羽田イノベーションシティの広場で開催されるヨガ。羽田ならではの広大な空と風を感じられる、圧倒的な解放感が魅力です。開催は毎週日曜日10時から。運動が苦手な人や初心者の人も気軽に参加できる内容で、心も体もリラックスできます。羽田珈琲の割引券やオリジナルナッツなどの参加プレゼントも嬉しいですね♪
まとめ
豊かな自然の中で行うパークヨガには、屋内スタジオにない魅力がたくさん。草木のにおいを嗅いだり爽やかな風を感じたりすることで、心も体もリフレッシュできます。次のお休みはぜひパークヨガに参加して、自然の癒し効果を実感してみてはいかがでしょうか。