運動不足に役立つと人気のバランスボール。いろいろなサイズや価格帯の物が販売されていますが、目的や体格に合ったものを選ぶことが重要です。本記事では、バランスボールを使った簡単フィットネスやそれによって期待できる効果、収納方法を解説します。また、併せて使いたいダイソーグッズも紹介しているので、運動不足解消に役立てましょう。
MOKUJI
自分に合ったバランスボールの選び方
バランスボールは、手軽に体を鍛えられる便利アイテム。
バランスボールのサイズ選びのポイントは、自分の用途・体格に適しているかどうかを考慮することです。
例えば座って使う場合は、大きめサイズの物を選びます。自分の体格に合っているかどうかは、バランスボールに座った時に、膝の角度が90度程度になっているかをチェックしてみてください。例えば53~55センチタイプのバランスボールであれば、身長が150~165センチくらいの人に適しています。
一方、ハードコアな腹筋エクササイズなど、座る以外の用途には小さめサイズがおすすめです。
ダイソーのバランスボールを使った簡単フィットネス
本格的な筋トレから簡単なエクササイズまで、さまざまな運動ができるバランスボール。エクササイズによって、サイズが異なるバランスボールを使い分けるのも良いですよ。
バランスボールの基本【座るだけのトレーニング】
バランスボールは体幹を鍛えて体の歪みを整えるアイテム。体のバランスが左右どちらかに崩れていると、バランスボールには座れません。まずは正しく座ることから始めて、歪みを改善することが必要です。
背筋を伸ばし、手を横に下ろしてボールの中心に座ります。バランス良く座れるようになったら、両手を胸の前で組む、その場で弾む、片足を上げる、膝で立つなどさまざまな乗り方にチャレンジしましょう。最初は1日15分を目標に座ってみてくださいね。
骨盤回りを鍛える【横運動】
骨盤を左右に動かすシンプルな運動で、インナーマッスルを鍛えられます。
<やり方>
- 両足を肩幅より少し広くとり、膝が90度になるようにバランスボールに座る。この時、両手は腰に当てておく。
- 上半身と足は動かさず、骨盤を左右に移動する感覚で腰を傾ける。
- ゆっくりと腰を傾け元に戻したら、反対側も同じように傾ける。
左右各10回で1セットです。3セットを目安に繰り返してみましょう。1セット終わったら30秒のインターバルを入れてください。
ダイエット効果の高い【スクワット】
バランスボールを使ったスクワットで、下半身を鍛えられます。
<やり方>
- 背中と壁の間にバランスボールを挟み、背筋を伸ばして立つ。
- 頭のうしろで両手を組む。膝が90度になるまでゆっくりと体を下ろしたら、元の位置まで戻す。
10セットを目標に繰り返します。できる範囲から始めて、慣れてきたら回数を徐々に増やしてみましょう。なお、1セット終わったら30秒のインターバルを入れてください。
下腹部を鍛える【レッグレイズ】
バランスボールを使って、下半身全体の筋肉を刺激する運動です。
<やり方>
- ヨガマットなどの上に仰向けで寝転がり、両足でバランスボールをしっかり挟む。
- バランスボールをしっかり挟んだまま、太ももと床が垂直になるまで足を上に上げる。
- 1秒キープしてから、ゆっくりと元に戻す。
最初は1セットあたり10回を目安に行います。慣れてきたら15回、20回と増やしていきましょう。1セット終わったら30秒のインターバルを入れて、2~3セット繰り返してみてください。
バランスボールの収納アイディア
バランスボールはある程度の大きさがあるため、一度膨らますとどこに収納するか困ってしまうことも。だからと言って毎回空気を抜いたり、入れたりするのは面倒ですよね。ここでは、膨らませたバランスボールの収納アイディアを紹介します。
天井の角に収める
バランスボールはゴム製品のため、部屋の天井の隅に押し付ける方法が一般的なようです。ただし、物で押さえつけているわけではないため、ボールがしぼむなど何らかのきっかけで落ちてくる可能性があります。ボールが落ちてきても問題ないよう、下には壊れやすい物を置かないようにしましょう。
また、壁紙によってはくっつきにくいこともあるので、収納する部屋の壁紙にバランスボールがくっつくか試してみてください。
突っ張り棒を使う
空いているスペースに突っ張り棒を2本取り付け、そこにバランスボールを乗せて収納する方法もあります。高い場所に設置でき、生活の邪魔にもなりません。突っ張り棒の上に置いてあるだけなので、出し入れも簡単に行えますよ。
バランスボールと併せて使いたいダイソーのトレーニンググッズ4選
ダイソーには、バランスボールの他にも筋トレグッズが揃っています。ここからは、お手ごろ価格で購入できる、ダイソーの筋トレグッズを紹介します。バランスボールと併せて使うと、さらに筋トレ効果をアップしてくれるでしょう。
プッシュアップバー
腕立て伏せをする時に使うアイテムです。これを使えば、腕立て伏せの際に手首を曲げる必要がないため、手首にそこまで負荷がかかりません。また、2つのプッシュアップバーがそれぞれ独立しているので、自分好みの間隔に配置してトレーニングできます。
プッシュアップバーはバラバラの状態で箱に収納されています。組み立てには工具などいっさい不要。それぞれのパーツを挿し込むだけなので、誰でも簡単に組み立てられますよ。
商品サイズ:14.5センチ× 23センチ × 12センチ
価格:300円(税込330円)
エクササイズストレッチャー
二の腕やお腹周りなどの上半身から、ヒップアップや足など下半身も鍛えられる8の字型のストレッチャー。省スペースで手軽に筋トレができる優れものです。
チューブの長さ:100センチ
価格:100円(税込110円)
バランスボード
体幹とバランスを鍛えられるアイテムです。ゆらゆら揺れるボードの上に乗って、スクワットなどのトレーニングをしてみましょう。
商品サイズ:36センチ×36センチ×5.5センチ
価格:500円(税込550円)
ヨガマット
ヨガだけでなく、家の中での筋トレやストレッチなどにも使えるマット。軽い上に、丸めればコンパクトになるので収納も楽チンです。
カラー:ピンク、水色
商品サイズ:48cm ×160cm ×0.3cm
価格:400円(税込440円)
ダイソーのヨガマットが実用的!おうち時間に運動をとりいれて心も体も健やかに
バランスボールを使って運動不足を解消しよう
バランスボールは、自宅で手軽に運動ができるとあって人気です。また、ちょっとした工夫をするだけで、膨らませたバランスボールを上手に収納できるので、置き場所にも困りません。
自分の体格や目的に合ったバランスボールを選んで楽しくエクササイズしてみましょう。