ふきんは、食器やテーブルを拭くためのキッチンアイテム。毎日使うものだから、清潔に保つことがとても大切です。「どのくらいの頻度で洗うの?」「洗濯機でも大丈夫?」「漂白剤や食器用洗剤は使える?」と悩むこともありますよね。
この記事では、ふきんを清潔に保つ正しい洗い方やニオイを防ぐコツを紹介します。また、ふきん洗いにおすすめの洗剤や、除菌方法・買い替えのタイミングについてもわかりやすく解説します。
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<基本>ふきんの正しい洗い方と洗う頻度

1日使ったふきんには目に見えない汚れや雑菌がついています。そのため、基本は「毎日洗う」のがおすすめです。
頻繁に洗えないという場合は、1〜2週間を目安に交換するのがおすすめ。汚れやニオイが落ちにくくなったり、毛羽立ちが気になったら早めに新しいものへ取り替えましょう。
手洗いで洗う場合
ふきんは柔らかい生地や目の粗い素材が多いため、手洗いが基本です。洗濯機で洗うと傷みやすくなるので注意しましょう。
【手洗いの方法】
- 桶に水を張り、台所用漂白剤を入れる(水1リットルに対し漂白剤10ml)
- 台所用洗剤をふきんにつけて手洗いする
- ふきんを水で綺麗にすすいでから、桶に浸す
- 除菌だけしたいときは約2分。 汚れが気になる時は30分浸す
- 水で十分にすすぎ、風通しの良い場所で乾燥させる
※漂白剤使用後はしっかり水で洗い流すことがポイント
洗濯機で洗う場合
洗濯機で洗う場合は、洗濯ネットに入れて弱水流モードで優しく洗うのがポイント。強い水流は生地を傷める原因になるため注意が必要です。洗ったあとはしっかり乾燥させて、湿気を残さないようにしましょう。
ふきんを洗うときの洗剤は何がいい?

ふきんを清潔に保つためには、洗剤選びも重要です。ここでは、ふきん洗いに適した洗剤を紹介します。
台所用中性洗剤
普段使っている食器用中性洗剤でOK。油汚れにも強く、手肌にやさしいので毎日のふきん洗いにぴったりです。食器を洗うついでにふきんも洗えば、いつも清潔をキープできます。
ふきん洗い用石鹸
ふきん専用の石鹸タイプも人気です。合成洗剤に比べて手荒れしにくく、無添加タイプも多いのが魅力です。食器やまな板などにも使えるタイプを選べば、キッチン全体の衛生管理にも役立ちます。
ふきん洗い石鹸

ハーブオイル配合で気になるニオイをおさえます。ふきんだけでなく、まな板や包丁、鍋、調理器具などの洗浄にも◎。泡切れが良く、すすぎも簡単です。
<商品情報・リンク>
| ふきん洗い石鹸 110円(税込) |
| https://jp.daisonet.com/products/4903367303240 |
ふきんの除菌方法は?

ふきんのニオイの原因は「濡れたまま放置」による雑菌の繁殖。洗ってもニオイが残る場合は、除菌・殺菌を行いましょう。除菌・殺菌の方法を紹介します。
煮沸消毒
70℃以上のお湯につけることで雑菌を除去できるといわれています。特に綿や麻素材のふきんにおすすめです。
- 鍋に水を入れて重曹大さじ1を入れる
- 重曹がとけたらふきんを入れて火をつける
- 沸騰したら中火にして約10分煮る
- 火を止めたらふきんを取り出し、しっかりすすいで乾燥させる
※ナイロンなどの化学繊維製ふきんは、煮沸不可なので注意
漂白剤を使う
漂白剤の使用も除菌・消臭に有効です。
- 食器用洗剤でふきんを洗い、きれいな水で一度すすぐ
- 洗い桶に台所用漂白剤のうすめ液をつくる(1Lの水に6ml)
- ふきんを入れ、除菌・消臭は約2分、漂白は約30分つけおき
- 水でよくすすいで乾燥させる
ふきんを清潔に保つためのコツとニオイ対策
ちょっとしたコツや対策をすることで、気になるニオイを防げてふきんを清潔に保つことができます。
使用目的ごとに分けて使う
ふきんを清潔に保つためには、台拭き用、食器拭き用など、用途によって分けて使うようにすると衛生的です。
定期的に買い替える
汚れや毛羽立ちが気になったら、新しいものに交換しましょう。古いふきんは、台拭きなどに再利用してもOKです。
濡れたまま放置しない
使用後はしっかり乾かすことが大事です。濡れたままだと雑菌が繁殖し、ニオイの原因になります。
ふきんの選び方|お手入れがラクなふきんは?

ふきんは素材によって洗いやすさや乾きやすさ、ニオイの付きにくさが変わります。用途や手入れの手間に合わせて選ぶと、毎日のお掃除がラクになりますよ。
【ニオイがしにくい素材】セルロース
セルロースは、吸水力が抜群で、洗剤なしでも汚れを落とす効果が高いという特徴があります。耐久性もポリウレタンより長くて丈夫。洗剤は少量でも長く持ち、乾きが速いのでニオイがしにくい素材なのも◎。お手入れも簡単です。
【速乾性に優れた素材】マイクロファイバー
マイクロファイバーは繊維に隙間が多く、水分をぐんぐん吸収します。綿製品に比べて約2~6倍の速さで乾くため、使った後の嫌なニオイを抑えられます。掃除や食器拭きにぴったりです。
【使い捨てできて衛生的】不織布
不織布のキッチンクロスやキッチンダスターは、使い捨てのものが多く、衛生的。汚れたらサッと捨てられるので気軽に使えます。あまり汚れていないところを拭いた場合は、数回使えるのでコスパも◎。
【100均】ダイソーで買えるおすすめふきん3選
忙しい人やお手入れを簡単にしたいなら、100均ふきんもおすすめです。ここではダイソーで買える人気商品を紹介します。
セルロースクロス

天然由来素材で水分をしっかり吸収。台拭きや食器の水切りにも最適です。乾きやすく、ニオイもつきにくいので日常使いに便利。
<商品情報・リンク>
| セルロースクロス 110円(税込) |
| https://jp.daisonet.com/products/4979909972205?_pos=1&_sid=ee3399daa&_ss=r |
マイクロファイバークロス(2WAY)

柔らかく吸水性に優れ、キッチンだけでなく浴室など水回りの掃除にも便利。乾きやすいのでニオイも気になりません。
<商品情報・リンク>
| マイクロファイバークロス(2WAY) 110円(税込) |
| https://jp.daisonet.com/products/4549131888102?_pos=4&_sid=5c4c0b1a3&_ss=r |
キッチン強力ダスター(30枚)

ダスターの表面が粗く処理されているので、落としにくい頑固な汚れでも除去できます。使いやすいサイズで台拭きだけでなく、多用途に活用できます。
<商品情報・リンク>
| キッチン強力ダスター(30枚) 110円(税込) |
| https://jp.daisonet.com/products/4550480559858?_pos=2&_sid=a72809e62&_ss=r |
まとめ|ふきんは「毎日洗う」が基本
ふきんは毎日使うものだからこそ、毎日の洗濯と乾燥が大切です。食器用洗剤や専用石鹸で洗って清潔を保ちましょう。
忙しいときは、ニオイがしにくい素材や使い捨てタイプのふきんを取り入れるのもおすすめ。少しの工夫で、いつものキッチンがぐっと清潔に。心地よくなりますよ。







