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Jul 15, 2020

子供部屋を作る時のポイント!家族が増えても対応可能な便利なカスタマイズ方法も!

赤ちゃんとお兄ちゃんの兄弟

子ども部屋は、子どもの成長や人数が増えることを見越して、部屋の間取りを考えたり、家具を選んだりすることが大切です。本記事では、子ども部屋をつくるときに押さえておきたいポイントや、部屋の間仕切りに便利なアイテム、おしゃれな子ども用家具が購入できるショップを紹介します。

子ども部屋をつくるときに考えておくこと

男の子と女の子の相部屋

 

子ども部屋をつくるときは、部屋の広さだけでなく、個室にするか間仕切りにするかなど部屋のタイプについても決めておきましょう。子どもの人数や性別などで部屋の雰囲気が変わることも考慮しておくと良いです。ここでは、子ども部屋をつくるときに押さえておきたいポイントについて紹介します。

平均的な広さは6畳

 

子ども部屋は広すぎても、片付けが大変になり、整理整頓の習慣が身に付きにくいことがあります。狭すぎるとものが収まりにくく、家具で圧迫感が出る場合も。一般的に子ども部屋は6畳程度であれば、ベッドや机を配置してもゆとりがあり、子どもが友達を招いても一緒に部屋で遊んだり、勉強したりすることも可能です。

 

6畳より狭い場合は、ベッドと学習机がセットになっているロフト式のものや、子どもの数が増えたときに2段ベッドになるものなど、家具選びを工夫することで、ある程度の空間が保てます。

独立型と間仕切り型がある

子ども部屋には、個室として完全に独立するタイプと、1つの広いスペースを後から間仕切りするタイプがあります。敷地の広さや子どもの人数、兄弟間が同性か異性かを考慮する必要があり、どちらを選ぶかは家庭によってさまざまです。今回は、後から自由に変更ができる間仕切り型の子ども部屋に焦点をあてて紹介していきます。

長く使える!子ども部屋づくりのポイント

カラフルな女の子の部屋

 

子ども部屋をつくる際は、子どもの成長や人数が増えたときにも対応できるような間取りと家具選び、レイアウトを考えることをおすすめします。ここでは、長く使える子ども部屋づくりのポイントを紹介します。

間取りを変えられるように作る

子ども部屋は、子どもの人数が増えた際に、間取りを変えられるようにつくっておくと便利です。幼少期には、仲良く一緒の部屋で過ごしていても、成長するにつれて自分のスペースがほしいと思う子どもも少なくありません。

 

将来、壁を立てて個室にする場合は、「各部屋に窓や照明があるか」「各部屋のドアが廊下に面しているか」などを考慮してつくるのがおすすめです。1つの部屋の中で気軽に間取りを変えたい場合は、カーテンなどの可動式の間仕切りを設置したり、棚やベッドなどの家具で空間を仕切ったりする方法もあります。

造り付けの家具は避ける

造り付けの家具は、耐震性やおしゃれな空間をつくるメリットがありますが、子どもの場合は、成長に伴い学習机やベッド、棚などを入れ替える場合もあります。また幼少期には、家具を傷つけたり、落書きをしたりすることもあるため、将来、家具の入れ替えが生じることを考慮して、子ども部屋の造り付け家具はできるだけ避けた方が無難でしょう。

自由度が高い家具を選ぶ

幼少期には、衣類や絵本、おもちゃが中心だった収納も、成長するにつれて興味の対象が変わり、広い収納スペースが必要になります。子どもが成長しても長く使えるように、仕切りの位置を変えられるものや追加して増やせるものなど、高さや収納スペースが自由に変えられる家具を選ぶのがおすすめです。デザイン性が高いアイテムもあるので、部屋の広さや雰囲気に合わせて選んでみてください。

子ども部屋の間仕切りに便利なアイテム

白い2段ベッドとカラフルな棚がある子ども部屋

 

子どもは成長するにつれて、プライベートな空間を必要とする場合が多いです。子ども達が1つの部屋で過ごす場合は、プライベートの空間ができるように、間仕切りができるアイテムを使って工夫するのがおすすめ。ここでは、子ども部屋の間仕切りに便利なアイテムを紹介します。

可動式の収納棚

幼少期に収納するものは、衣類やおもちゃなどがほとんどですが、小学校に入ると教科書や文房具など、持ち物がぐっと増えます。子どもが少しずつ自分で管理ができるように、収納スペースをしっかり確保してあげることが大切です。

 

収納と部屋の間仕切りの両方が叶うのが収納棚。キャスター付きで可動式の収納棚なら、模様替えや掃除のときも楽に移動できます。ホワイトカラーや木目調などのバリエーションがあるので、部屋の雰囲気に合わせて選んでみてください。

 

開閉自由なカーテン類

比較的気軽に間仕切りができるのが、カーテン類です。アコーデオンカーテンや引き戸タイプのパーティション、パネルドアなどは、子ども達も簡単に開け閉めができて、必要なときにだけ仕切れるのでとても便利です。費用があまりかからないのも魅力の1つ。

 

突っ張り棒を使って設置するタイプなら、壁や天井にも傷が付かず、賃貸でも安心して使用できます。色のバリエーションも豊富なので、子どもの好きな色柄が見つかりやすいでしょう。

両側から収納できる本棚

オープンラックのように両側から収納できる本棚を間仕切りとして使うのもおすすめです。向かい側がほど良く見えるので、縦に長いものを使用しても圧迫感がありません。好きな場所に小物を飾り、おしゃれなインテリアとしてのアクセントにも。

 

向かい側が見えないように仕切りたい場合は、片側収納の本棚を2台並べて設置するのも1つの手段です。縦や横に自由に継ぎ足せるタイプなら、成長に合わせて収納スペースを増やすこともできますよ。

2人兄弟に便利な二段ベッド

子どもの人数が2人とあらかじめ分かっている場合には、二段ベッドを部屋の中央に置いて間仕切りとして使うのも良いでしょう。向かい側が見えないようにカーテンや壁、棚などをつけて仕切ってあげると、お互いのプライベートな空間も保てます。

 

普段は別の空間にいても、寝るときには会話ができるなど二段ベッドならではの楽しみも。二段ベッドが部屋の中央にあると、暗くなる場合があるので、照明を工夫してあげましょう。

子ども部屋に最適な家具を購入できるショップ

 

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最後に、子ども部屋に最適な家具が購入できるショップを紹介します。以下の3ブランドは店舗数や品数も豊富で、気軽に子ども用の家具が購入できるので、ぜひチェックしてみてください。

成長に合わせやすい「無印良品」

 

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シンプルなデザインが多く、使いやすい家具が揃う「無印良品」。無垢な素材感と子どもが成長しても長く使えるアイテムが魅力です。おもちゃの収納として使った棚は、成長したら自由に継ぎ足して本棚としても活用できます。収納ボックスのサイズもバリエーションが多いので、おもちゃや小物の整理にも便利です。

実用性が高い「ニトリ」

実用性が高い子ども用家具が多いのが「ニトリ」です。ベッドカバーやカーテンなど、カラーコーディネートが楽しめるアイテムが揃っています。価格がリーズナブルなのも嬉しいポイント。可変性があるものが多いので、子どもの成長に合わせて長く使えるのも魅力です。

リーズナブルでおしゃれな「IKEA」

 

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北欧風のおしゃれな家具がリーズナブルな価格で手に入る「IKEA」。遊び心いっぱいのデザインや色使いのアイテムが多いのが魅力です。幼児期から思春期まで、子どもの成長に適した家具や小物が揃っています。北欧風のおしゃれな子ども部屋にしたい人におすすめです。

子ども部屋は将来を見据えてつくろう!

白いを基調にした2人の子ども部屋

 

子ども部屋は、子どもの成長に応じて、家具の入れ替えやレイアウトを変えてあげる必要があります。そのために、変えやすい間取りにしたり、自由度が高い家具を選んだりと、ポイントを押さえた部屋づくりがおすすめです。ぜひ、子どもがのびのびと過ごせる部屋づくりの参考にしてくださいね。