赤ちゃんのお世話で毎日使用するおむつの収納は、一工夫するだけでお世話が格段に楽になります。おむつを上手に収納するためには、使い勝手の良さと収納力、そしてインテリアを邪魔しない見た目の良さを考えることが大切。そこで本記事では、おむつをおしゃれに使いやすく収納する方法や、便利なアイテムを紹介します。
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おむつをおしゃれ&便利に収納するコツ
おむつはかさばりがちなアイテムですが、収納のコツさえ押さえれば、使いやすくおしゃれに収納できます。まずは、おむつ収納のコツを見ていきましょう。
使用分とストック分を分けて収納する
収納の仕方は人それぞれですが、使用分とストック分とを分ける人が比較的多いようです。おむつは1パックがかなり大きく、そのまま置いておくと場所を取ります。そのため、使う分はおむつ替えスペースへ、残りのストック分はストック保管場所へそれぞれ収納しましょう。
こうすることで、使いたい場所で使いたい時にさっとおむつを取りだせます。
使用中のおむつの収納は使いやすさを重視する
おむつ交換は頻繁にしなくてはいけないため、すぐに使う分のおむつはパッと取り出してさっと交換できるような収納を目指しましょう。
収納グッズを使う場合は、おむつが収納しやすく、且つ使いやすい形状の物を選ぶのがおすすめ。時間帯などによって子どもと過ごす場所が変わるのであれば、使用分のおむつを移動式タイプのグッズに収納してみてはどうでしょうか。使いたい場所までサッと移動できるので便利です。
ストック用は収納力を重視する
ストックの収納場所は、たっぷりのおむつが入ることが前提。少なくとも、1パック分のおむつが収納できるスペースを確保してください。
また、ストックを買い足す目安がつきやすくなるよう、ストック残量が分かる工夫をするのもポイントです。例えば、未開封のおむつはそのまま、開封済みの物はパッケージから取り出して、収納グッズに入れるなどしてみると良いでしょう。
デザイン性のある収納グッズを使う
生活感をなるべく出さず、おしゃれに収納したければ、デザイン性の高い収納グッズを使いましょう。ただおしゃれな物を選ぶのではなく、おむつ替えを行う部屋のインテリアに合わせたグッズを選べば、お部屋のコーデにもなじみますよ。
【場所別】おむつの収納方法
おむつ替えをする場所は人それぞれ。子どもの活動場所に合わせておむつ替えのスペースを都度変える人もいるでしょう。ここでは、おむつの収納方法を場所別で解説します。
リビング
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リビングは、家の中でも特に子どもと過ごす時間が多くなりやすい場所です。しかし、リビングには多くの生活用品が置かれていることが多く、おむつグッズを無造作に置くと生活感が出やすいので気を付けなければいけません。
おすすめなのが、ソファの座面下やテレビボードの引き出しへ収納する方法。このような視界に入らない場所なら、生活感を出さずに済みます。隠すような場所がない場合は、インテリアとしても使えるおしゃれな収納グッズを活用してみてくださいね。
寝室
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小さい赤ちゃんは、寝ている間にもおむつ替えをすることがあります。しかし、頻度としては比較的低いので、寝室には少量のおむつを置いておけばOK。余計な場所を取らないためにも、数枚程度入るコンパクトな収納グッズを選びましょう。
脱衣所
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お風呂上がりにすぐおむつを履かせられるように、脱衣所にもおむつグッズがあると便利です。
脱衣所には、洗濯機や洗濯関係のアイテムなどが置いてあることが多いため、おむつ交換のためのスペースを確保しづらいかもしれません。そんな時は、コンパクトな収納を使うのがおすすめです。
そうすることも難しい場合は、移動式の収納を用いて、お風呂タイムの時だけ移動して持ってこられるようにすると、無理して脱衣所に収納する必要がなくなりますよ。
子ども部屋
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子ども部屋では、おもちゃを入れている収納におむつも一緒に収納すれば、見た目がすっきりします。
また、ある程度の月齢になれば、物がどこに収納されているかが分かるようになるもの。認識しやすいおもちゃ入れと一緒に置いていれば、いずれはおむつ交換の時に、自分でおむつを持ってこれるようになるかもしれませんね。
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おすすめのおむつ収納グッズと活用例
上記でも触れたように、生活感を出さずにおむつを使いやすく収納するには、グッズを上手に活用するのがポイントです。ここでは、おすすめの収納グッズとその活用例を紹介します。
ボックス
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幅広い使い方ができるのがボックスタイプの収納です。例えば、無印良品のファイルボックスをなどを使って、使用分のおむつを入
れて直置きしたり、ストック分を入れてボックスごと収納棚などに並べたりできます。収納ボックスを配置する際は、生活や家事の動線を考慮して使いやすい位置に置きましょう。
また、大きめのボックスにすればおしり拭きなども一緒に入れられるので、さらに使いやすさがUPします。
おむつは赤ちゃんの肌に直接触れるアイテムなので、取り扱いに気を付けたいところ。ほこりなどが付かないよう、蓋つきタイプを選ぶのもおすすめです。また、リビング内での移動や収納スペースからの出し入れがスムーズになるよう、ボックスの底部分にキャスターを付けるのも手。
ボックスにおむつを詰め替えるのが面倒であれば、パッケージごとボックスに入れても良いでしょう。
バッグ
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赤ちゃんがいる場所に合わせておむつ替えをする際は、バッグタイプの収納がぴったりです。持ち手があるので持ちやすく、楽に移動ができます。
なかでもピクニックバッグは、大容量なのでおむつと一緒に関連グッズも収納できますし、お出かけの時にはそのまま持ち出せます。100均などで手軽に購入できるので、ころ良い物を探してみてはいかがでしょうか。
タオルストッカーをおむつ収納に使うというアイディアも。ボックスティッシュのような仕組みで、穴の部分からおむつを引っ張れば簡単に取り出せます。また、残量が分かりやすいのもポイント。フックを使って、ベビーベッドの横など使いやすい場所に引っかけておきましょう。
ワゴン
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ワゴンの魅力は、たくさん入れられて簡単に移動ができる点です。人気が高いIKEAのワゴンのように、数段があるタイプは自分の使いやすいように物を配置しやすく、おしりふきや綿棒などのお世話グッズも一緒に入れられます。
デザイン性の高いワゴンであれば、部屋にそのまま置いておいてもおしゃれ。また、日用品の収納など別の用途にも使えるので、おむつが必要なくなったからと言って処分する必要もありません。
かご
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ナチュラルな雰囲気のかごは、インテリアになじみやすい点が特徴です。リビングの床や収納棚などにそのまま置いたとしても、雑多な感じがしません。
蓋つきのかごであれば、ホコリからおむつを守れるだけでなく、複数を積み重ねて省スペースに置けます。無印良品のラタンバスケットであれば、蓋なしでも重ねられますよ。
その他、おむつ以外のお世話グッズも一緒に収納する際は大きめのかご、持ち運ぶことが多ければ取っ手が付いたかごなど、使い方に合わせたデザインを選ぶと良いでしょう。
おしゃれに使いやすくおむつを収納しよう
おむつの収納は、使いやすさ・収納力・見た目、それぞれのポイントを押さえて選ぶのがポイントです。ボックスやかごなどの収納グッズを活用することで、おむつ収納がきれいに整います。収納を工夫して、毎日のおむつ替えを快適にしましょう。
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