facebook twitter instagram

Mar 08, 2021

おしゃれなクッションカバーでイメージチェンジ!選び方やおすすめの商品を紹介

カラフルなクッションが乗ったソファ

背もたれや抱き枕など、さまざまな使い方ができるクッションにはカバーが欠かせません。汚れを防ぐだけでなく、部屋の印象を変えてくれるアイテムでもあります。今回はそんなクッションカバーの役割やメリット、選び方、おしゃれな取り入れ方の他、おしゃれな商品や手作りのアイディアまで紹介しましょう。

 

クッションカバーをつけるメリット

グレーやイエローの模様が入ったクッション

日常的に使うクッションは、肌に触れる機会が多いため汚れやすい傾向にあります。しかし、カバーをつけていれば軽い汚れなら洗濯で落とせるので、清潔な状態をキープしやすいです。

 

ひどい汚れが付いても、クッションカバーを交換すれば元のように使えます。形やカラーによっては、インテリアのアクセントとしても活躍するアイテムに。そのため、クッションカバーを取り替えるだけでも部屋の印象をガラッと変えられますよ。

失敗しないクッションカバーの選び方

暖色系のクッションが並ぶソファ

 

簡単に交換できるクッションカバーは、さまざまなデザインを楽しめるのが魅力です。しかし存在感がある分、選んだカバー次第でインテリアのバランスが崩れる場合もあります。失敗を防ぐために、基本的な選び方のポイントをチェックしましょう。

クッション本体に合うサイズを選ぶ

30×30センチから60×60センチまで、多種多様なサイズがあるクッションカバー。購入時にはクッション本体のサイズを確認して、同じサイズを選んでください。一般的に使用されることの多い45×45センチのクッションの場合、43センチや44センチのカバーでもフィットすることがあります。

 

カバーのサイズは、少し大きくても問題はありません。ただし10センチ以上大きいと端の部分が余り過ぎるため、見栄えが悪くなります。逆に小さ過ぎるカバーは、膨らみが良い一方で使い続けるうちに破ける可能性が高いです。本体より大小5センチまでの誤差に留めると良いでしょう。

素材の特長から選ぶ

耐久性の高さならポリエステル、通気性の良さを重視するなら麻というように、機能性に着目して選ぶと日常的に使いやすいでしょう。自宅で洗濯しやすく、衛生的な状態を保ちやすい素材としておすすめなのは綿やポリエステルです。

 

触れる機会が多いアイテムなので、肌触りの良さで選ぶのも一つの手です。綿やベロアなら、滑らかな触り心地を楽しめますよ。個性豊かな部屋に仕上げたいなら、ベルベットやスパンコール、レザー、ファーといった目を引く素材がおすすめです。

使う季節に合わせて選ぶ

季節の変わり目には、部屋の模様替えをしたくなりますよね。季節に合わせてクッションカバーを変えると、簡単に部屋の雰囲気を変えられます。

 

例えば、春はやわらかなパステル調、夏は海を想起させるモチーフがおすすめです。秋はレトロなチェック柄、冬は雪を思わせる白やシルバー、クリスマスカラーなどを合わせると素敵に仕上がりますよ。

 

また、暑い季節は涼やかな麻、寒い季節は温かみのあるファーやベルベッドといったように、素材の風合いで選ぶのも良いですね。

使う場所に合うデザインを選ぶ

洋風リビングや和室など、各部屋に合わせたデザインを取り入れるとインテリアとの統一感が出せます。カーテンやソファの色調と合わせてまとまりを良くするだけでなく、敢えて反対色を選んでアクセントにするのもおすすめです。

おしゃれなクッションカバーの取り入れ方

画像Alt:カラフルなクッションがあるリビングルーム

 

カラーや素材、サイズの取り入れ方を工夫することで、ワンランク上のインテリア作りを楽しめます。ここでは、おしゃれに仕上げるための方法をチェックしましょう。

無地×柄物でおしゃれ度UP

柄が入ったクッションカバーを活用すると、垢抜けた印象に仕上がります。無地の中に柄が入ったデザインを1ついれると、柄物の方がフォーカスポイントになり、空間が引き締まって見えます。柄を2種類以上取り入れる場合は、大きな柄と小さな柄を揃えるとバランスを取りやすいでしょう。

柄×柄はカラーのトーンをまとめる

柄が入ったカバーを何種類か組み合わせて個性的なインテリアに仕上げたい場合は、色調を合わせましょう。異なる柄でも色調が同じなら、バラバラな印象になりません。また、濃淡で変化をつけると洗練された雰囲気になりますよ。

ばらばらのカラーを並べるならトーン違いで

異なる色を取り入れたい場合は、トーンを変えるのがおすすめ。例えば、メインカラーがブルーなら、明るいブルー×ネイビーブルーを合わせるなどです。全く違う色を選ぶ場合に比べて、簡単におしゃれなコーディネートに仕上げられるでしょう。

ソファとの反対色でメリハリをつける

ソファの色の反対色となるカバーを選ぶと、空間にメリハリがついて立体感が増します。ソファが赤やオレンジの暖色系なら、クッションカバーは青やグリーンの寒色系にすると良いでしょう。これによって、おしゃれ上級者な印象を与えられるかもしれませんね。

おしゃれな北欧インテリアにおすすめのクッションカバー

グリーンをメインカラーにした部屋

 

北欧のブランドには、さまざまなデザインの素敵なクッションカバーがたくさんあります。ここでは、北欧インテリアにぴったりなおすすめの商品を厳選して紹介します。

マリメッコ PIENI UNIKKO クッションカバー

北欧を代表する人気ブランド・マリメッコのクッションカバーです。鮮やかな配色と大胆なプリント柄が特徴。ケシの花をモチーフにしたクッションカバーは、部屋にアクセントを加えたい時にぴったりです。

 

アルメダールス Picknick Elements クッションカバー

北欧のレトロなテキスタイルデザインが人気を集める、スウェーデン発のブランドです。専門学校で行われたプロジェクトで学生達が作り上げたデザインを商品化したのが、このクッションカバー。50年代のデザインが、若い感性によって個性的かつモダンに生まれ変わりました。

 

カウニステ Tutti Frutti クッションカバー

カウニステは、斬新でモダンなデザインと伝統的な印刷技法を組み合わせたファブリック・デザインブランドです。りんごや洋梨を始めとしたフルーツが描かれ、どこかレトロな風合いを感じられるのがポイント。可愛くなりすぎず、さまざまなインテリアに取り入れやすいです。

 

おしゃれなクッションカバーを手作りしてみよう

 

裁縫道具が入った箱

 

お気に入りのクッションが見つからない時は、手作りするのがおすすめです。どんなサイズのクッションでも、手作りすればぴったりなカバーをつけられます。ここではおしゃれな手作りカバーのアイディアを紹介するので、ぜひ参考にしながら挑戦してみてくださいね。

マイクロファイバーを使った触り心地バツグンのカバー

マイクロファイバーのタオルを2枚縫い合わせれば、簡単なカバーのできあがり。ふんわりとしたマイクロファイバーの生地は、触れるたびに癒される心地良さです。100均などで手に入るので、コストを抑えたい場合に重宝するでしょう。

縫わずにラクラク!結ぶだけクッションカバー

ミシンを使ったり、裁縫したりするのが苦手な人にもおすすめのアイディアです。まずは大きめの布を広げ、その上にクッションを置いてください。布の手前と向こう側を折って、クッションを包みます。続いて、左右の両端を三角形に折り、その両端をクッションの中央で結んだら完成です。

アップリケをつけるだけの簡単デザインカバー

アクセントになるクッションカバーを取り入れたくても、ころ良い柄を見つけたり、刺繍をしたりするのは難しいもの。そんな時におすすめなのがアップリケです。布を縫い合わせてカバーを作り、仕上げに好きなアップリケを貼りつければ出来上がり。アップリケなら大きさや貼りつける数を調整できるので、好みのデザインに仕上げやすいですよ。

使わなくなった衣類で作ったリサイクルカバー

使わなくなったセーターやジーンズなどをリサイクルすれば、低コストでクッションカバーが作れます。やり方は、衣類をクッションのサイズに合わせて裁断し、縫い合わせるだけと簡単です。思い入れはあるものの、着れなくなってタンスの肥やしになっている衣類をリメイクし、愛用してはいかがでしょうか。

かぎ針編みの温かみたっぷりな手作りカバー

手先が器用で裁縫や編み物が好きな人は、かぎ針編みに挑戦してみるのも良いですね。作り方は、クッションのサイズに合わせてかぎ針編みを繰り返すのみ。時間はかかりますが、その分だけ愛着が湧くはずです。手作りならではの温かみを感じられ、ナチュラルテイストのインテリアにフィットしますよ。

お気に入りのクッションカバーでおしゃれな空間を手に入れよう

 

幾何学模様が入ったクッションを置いたソファ

クッションは、カバーを交換するだけで模様替えができる便利なアイテムです。チグハグな印象にならないように、全体のイメージに合わせて素材やデザインを選びましょう。気に入ったものが見つからない場合は、手作りにチャレンジするのもおすすめですよ。好みの方法で素敵なクッションカバーをゲットして、インテリアのアレンジを楽しんでください。

 

クッションカバーでおしゃれな空間が出来上がったら、他の部分の模様替えも考えてみては。以下の記事では、あらゆるアイテムを用いた模様替えのコツを紹介しています。

部屋の模様替えで新たな空間を。雰囲気を変えるのに便利なアイテムとは