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【ランドセル収納】リビングが片付くアイデア集。使いやすくするコツも紹介

ソファーに置かれた赤いランドセル

気が付くと、ランドセルが収納されないままリビングに置きっぱなしになっていることはありませんか。子どもが片付けをしやすい環境を作れば、ランドセルの置きっぱなしがなくなるかもしれません。そこで、ランドセルをリビングに収納する時のポイントや、おすすめの収納アイディア、使いやすい収納にするコツを紹介します。

ランドセルがリビングに置きっぱなしにされる理由は?

ランドセルを置いてソファに座る女の子

ランドセルをリビングに置きっぱなしにする理由は、子どもによってさまざまです。例えば、以下のような理由が考えられます。

 

  • ・リビングに誰かがいるため安心でき、そこで過ごそうとする
  • ・テレビやゲームなどをするために、リビングで過ごす時間が長い
  • ・自分の部屋やランドセルの収納場所が遠く、そこに行くのが面倒

 

学校から帰宅後の子どもの動線にリビングがあれば、そこに収納場所を作ってあげることで解決できます。

ランドセルをリビングに収納する時のチェックポイント

勉強する女の子

ランドセルをリビングに収納する場合、どこにどのように置くのか、ランドセル以外のものはどうするのかを決めておいた方がきれいな状態をキープできます。ランドセルをリビングに収納する時にチェックしておくポイントを確認しましょう。

リビングでの置き場所

帰宅後、子どもがリビングのどこにランドセルを置くのかを見て、その近くに置き場を作るとスムーズです。リビング学習を取り入れている場合は、学習スペースの近くに収納できるようにするのがおすすめ。ランドセルが近くにあれば、帰宅後・夕食後などいつでも宿題に取りかかりやすくなります。

準備・整理整頓のしやすさ

翌日の準備や朝の身支度を考慮することも大切です。ランドセルの収納場所と、教科書や着替えといったその他のアイテムの置き場所が離れていると、準備のために部屋を移動しなければならず、面倒くささを感じてしまいます。

 

必要なものを近くにまとめておくとスムーズに準備できる他、子どもが自らランドセル周りを整理整頓しようという気持ちが芽生えやすくなります。まずは、ランドセルと一緒にまとめておくと準備しやすいアイテムをリストアップしてみてくださいね。

置く・かけるなどの収納方法

置き場所・ランドセルと一緒に置くアイテムが決まったら、ぴったりの収納方法を検討します。棚を設置してその中に収納する・フックにひっかけるなど、リビングの雰囲気にマッチした方法を選びましょう。また置いても邪魔にならないような収納方法にするのもポイントです。

ランドセルをリビングに収納するアイディア集

リビングにランドセルを収納するアイディアを紹介します。お部屋の作りや子どもの年齢、性格によって合う収納方法があるので、ぴったり合う方法を見つけられると良いですね。

ラックや棚を置いて収納する

1つ目は、ラックや棚を置いてランドセルを収納する方法です。ランドセルが収まる大きさ・奥行きのものを選ぶのがポイント。奥行きがあれば、勉強道具のアイテムも一緒に収納しやすくなります。

 

兄弟分をきれいに収納したいなら、同じラックや棚を用意して隣に並べるのがおすすめです。収納が足りなくなった時も、同じものなら追加しやすいですよ。

 

ランドセルや教科書をうまくフィットさせて収納したい場合は、ランドセル専用に作られたラックや棚を検討してみましょう。もし既製品でぴったりのものが見つからないのであれば、自分でDIYするといった手段もあります。きれいに収納できるだけではなく、ランドセル収納にかかる費用も抑えられます。

ランドセルスタンドやフックにひっかける

棚などを置くスペースがなければ、ランドセルスタンドやフックを使った収納がおすすめです。場所を取らないのでリビングのレイアウトを大きく崩さず、すっきりと見せられます。子どもでも立ったままランドセルをかけられる上、そのまま開け閉めできるので準備しやすいでしょう。またかけて収納することで、ランドセルの型くずれ防止にもつながります。

 

なお、備え付けの棚や壁などにフックを付けてひっかける際は、ランドセルの重量に耐えられるものを設置してくださいね。

ランドセルを入れるボックスを用意する

低学年の小さな子どもの場合は、ランドセルを収納するかごやボックスを用意して、低い位置に置いてみましょう。高い位置だと重いランドセルを持ち上げたりひっかけたりすることが難しく、うまく収納できない可能性があります。

 

教科書が入るファイルケースも一緒に入れておけば、同じ場所で次の日の準備ができます。また、かごやボックスごと机の下や棚の開いたスペースに入れると場所を取りませんよ。

移動ができるキッチンワゴンに置く

ワゴンを使ったランドセル収納も人気です。キャスター付きで好きなところに動かせる点がワゴンの魅力。子どもが使いやすいだけではなく、掃除や来客時など都合に合わせて移動させられます。

 

一番上の段にランドセルを置き、教科書やハンカチなど他に収納したいものを下の段に置けば、準備する時も楽ちんです。段の高さを変えられるワゴンなら、置くものに合わせて使いやすくカスタマイズできますよ。

子どもがさらに使いやすくなるランドセル収納にするコツ

ランドセルを主に収納するのは子ども達です。子ども達がランドセルを毎日同じ場所にきちんと置くために、チェックしておきたいポイントを見ていきましょう。

少ないアクションで済む収納にする

棚に置くだけ、フックにひっかけるだけなどの簡単な動作で済む収納アイテムを選びましょう。扉付きの棚に収納すると、扉を開ける・ランドセルを置く・扉をまた閉める、といった3つの動作が必要になり、面倒に感じてしまうことがあります。

出し入れのしやすさを考慮する

子どもから見て、ランドセルの置き場が低すぎたり高すぎたりすると、収納することにストレスを感じてしまう場合があるでしょう。ちょうど良い高さになるよう、大人の感覚で高さを合わせるのではなく親子で一緒に調整してください。

 

きれいに収めようと意識しすぎてジャストサイズの収納にすると、かえってランドセルが出し入れしづらくなることも。スムーズに出し入れするためには、収納スペースにある程度の余裕が必要です。その他、引き出し式の収納にして出し入れしやすくする方法もあります。

長く使える収納にする

ランドセルは6年間使うものです。6年の間に子どもは成長し、成長とともにランドセル置き場も変わる可能性があります。収納アイテムを取り入れる場合は、より長く使えるものを選ぶのがおすすめ。例えば、成長に合わせて棚の組み合わせを変えられるもの、大人なってからも別の用途で使えるものなどを検討してみてはいかがでしょうか。

ランドセル収納のアイディアを参考に、快適なリビングスペースに

チューリップとランドセル

ランドセルをリビングに置きっぱなしにしてしまうのは、とりあえずランドセルを置きたい・指定の場所に片付けるのが面倒臭い、といった理由からです。フックやボックスなどを使った収納アイディアを取り入れて、子どもが使いやすいランドセル収納を作りましょう。そしてきれいに片付いたリビングで、快適な時間を過ごしてくださいね。

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