寒い季節が近づくと食べたくなるホカホカの肉まん。コンビニやスーパーなどで手軽に購入できるので、食べる機会が増えるという人は多いのではないでしょうか。しかし、定番フードだからこそ、新鮮な味わい方を見つけて、より美味しく味わえたら良いですよね。そこでこちらの記事では、寒い季節の定番フード・肉まんのアレンジアイデアを紹介します。ひと手間加えることでいつもの肉まんを新しい料理に変身させます。また、チルド肉まんを美味しく温めるアイデアも合わせて紹介するので、ぜひチェックしてくださいね
MOKUJI
肉まんをより美味しく食べるアレンジ方法6選
こちらの項目では肉まんの新しい味わいを楽しめるアレンジアイデアを6つ紹介します。
【焼き肉まん】こんがり焼いて食感にも変化を
肉まんをこんがりフライパンで焼いた「焼き肉まん」。表面はカリッとして、中はもっちりとした食感になります。肉まんはもちろん、ピザまんなど他の中華まんにも応用できるアレンジ方法です。
【作り方：1人分】
［材料］
・お好きな肉まん：1つ
・ごま油：適量
［下ごしらえ］
・チルド・冷凍肉まんを使用する場合は温めておく
- ごま油を引いたフライパンを熱する
- フライパンに肉まんを入れて焼き色がつくまで焼く
- 下の面に焼き色がついたらひっくり返し、フライ返しで軽くフライパンに押し付ける
- 焼き色がついたら、器に盛り付けて完成
【揚げ肉まん】さっくり食感を楽しむ
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揚げることで食べ応えが増し、さっくりとした食感が楽しめる「揚げ肉まん」レシピを紹介します。衣をつけて揚げても、そのまま素揚げのようにして揚げるのもおすすめです。衣を付けない場合、チルド肉まんは温めずにそのまま揚げます。
【作り方：1人分】
［材料］
・お好きな肉まん：1個
・パン粉：適量
・揚げ油：適量
・ケチャップ：適量
［A］
・薄力粉：大さじ1
・水：大さじ2
［下ごしらえ］
・チルド・冷凍肉まんを使用する場合は温めておく
・［A］を混ぜ合わせておく
- 肉まん全体に［A］を付け、パン粉をまぶす
- 180度に熱した油でこんがり色が付くまで揚げる
- 油をきって、器に盛り付け、ケチャップを添えたら完成
【肉まんボリュームスープ】食べ応えのある満腹スープ
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寒い季節に食べたいあったかスープに肉まんをプラスした「肉まんボリュームスープ」。寒い朝の朝食にもおすすめです。肉まんの生地にスープがしみ込むことでボリュームアップし、食べ応えが増します。スープは中華風以外にも、トマトスープやキムチチゲ風など色んなスープで楽しめますよ。
【作り方：1人分】
［材料］
・お好きな肉まん：1個
・青ねぎ：適量
・白ごま：適量
・生姜：1かけ
［A］
・中華スープの素：小さじ1
・しょうゆ：小さじ1/2
・塩こしょう：少々
・水：250ml
［下ごしらえ］
・チルド・冷凍肉まんの場合は温めておく
・生姜を千切りにしておく
- 鍋に［A］を入れ、ひと煮立ちさせる
- 器に肉まんを入れ、1を注ぎ入れる
- 青ねぎ、白ごま、千切りにした生姜を添えて完成
【キムチチーズ焼き肉まん】ピリ辛のボリュームサンド
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ピリ辛のキムチにチーズのコクが加わった「キムチチーズ焼き肉まん」は、ランチにはもちろん、ビールとの相性もばっちりです。焼く前にホットサンドメーカーにごま油や食用油を薄く塗っておくと、より生地をカリッとさせることができます。
【作り方：1人分】
［材料］
・お好きな肉まん：1個
・白菜キムチ：20g
・にら：1本
・ピザ用チーズ：大さじ1
［下ごしらえ］
・にらを7cm幅に切っておく
・にらと白菜キムチを和えておく
・冷凍肉まんの場合は自然解凍させておく
- 肉まんを横に半分にカットし、カットした下部分に、にらと白菜を和えたもの、ピザ用チーズの順にのせて、カットした片方の肉まんを被せる
- １をホットサンドメーカーに乗せて挟み、こんがり焼き色がつくまで両面焼いて、器に盛り付けたら完成
【お好み肉まん】野菜も摂れる大満足アレンジ
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野菜もお肉も食べられる栄養バランスのとれた「お好み肉まん」。キャベツの千切りもホットサンドメーカーで加熱することで嵩が減って食べやすくなります。お好み焼きソースや紅ショウガなどをトッピングするのもおすすめです。
【作り方：1人分】
［材料］
・お好きな肉まん：1個
・お好み焼きソース：適量
・青のり：適量
・紅生姜：適量
・かつお節：適量
［A］
・千切りキャベツ：30g
・マヨネーズ：小さじ1
［下ごしらえ］
・千切りキャベツにマヨネーズを和えておく
- 肉まんを横に半分にカットし、和えておいた［A］をはさむ
- ホットサンドメーカーにのせてこんがり焼き色がつくまで焼く
- ソース、青のり、紅生姜、かつお節をトッピングして完成
【トロリ半熟たまご肉まん】とろりとした黄身がアクセント
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半熟たまごと肉まんの相性ばっちりな「トロリ半熟たまご肉まん」。たまごをプラスすることでコクが増します。さらに卵の上にとろけるチーズを乗せてから温めると、チーズのコクと塩気がプラスされ、また違った味を楽しめます。
【作り方：1人分】
［材料］
・お好きな肉まん：1個
・卵（小さめ）：1個
［下ごしらえ］
・肉まんの中心を丸くくり抜いて、卵を落とす部分を作っておく
・肉まんを霧吹きなどで軽く湿らせておく
- 肉まんの真ん中をくり抜いたところに卵を割り入れる
- 卵の黄身部分に爪楊枝で数か所穴をあけ、軽くラップをかける
- 2を600W電子レンジで1分間温める（卵白部分が透明な場合は様子を見ながら追加で数十秒温める）
- 3を器に盛り付けて完成
肉まんにつけて食べると美味しいおすすめタレ
肉まんはそのまま食べる以外に調味料をつけて食べるという人もいますよね。主に東日本は何もつけずに食べる人が多く、近畿地方ではからし、九州地方では酢醤油を付けて食べる人が多いようです。こちらでは、からしや酢醬油以外で肉まんにつけて食べると美味しい調味料を紹介します。
▶オイスターソース：肉まんの具材にしみこみ、よりしっかりとコクのある味わいになります
▶マヨネーズソース：とんかつソースとマヨネーズの組み合わせは、お好み焼きのような風味になり、より食欲をそそります。
▶マヨネーズケチャップ：ケチャップの甘さのある酸味は意外にも肉まんとの相性がよく、おすすめです。
▶食べるラー油：ピリ辛でコクのある食べるラー油と肉まんの相性ばっちり。香ばしい香りにより食欲が増します。
チルド肉まんの簡単・美味しい温め方
電子レンジで温めるだけで美味しく食べられるチルド肉まん。しかし、表面が乾燥してしまったり、下部分だけが水分でふやけてしまったり、なかなか美味しく温められないという人もいるのではないでしょうか。
以下では、マグカップを使用する簡単なチルド肉まんの温め方について紹介します。
【用意するもの：肉まん1個分】
・お好きなチルド肉まん（肉まん以外でも可）：１個
・マグカップ（縁が小さめのもの）：1個
・加熱用ラップ
- マグカップにカップの底から1~2㎝ほどの高さまで水を入れる
- 肉まんの下についている紙を剥がして、1のマグカップに乗せる
- 肉まんの上からふんわりと耐熱用ラップをかぶせる
- 3を電子レンジ500W２分ほど温めたら完成
マグカップ内の水が温められたことで、蒸し器の役割を果たしてくれます。
この方法は冷めてしまった肉まんにも応用できます。ふっくらとしたアツアツ肉まんを味わう方法としてぜひ試してみてくださいね。
いつもの肉まんをもっと美味しく食べよう
ホカホカの肉まんは、寒い季節に体も心も温かく満たしてくれる定番フード。親しみのあるものだからこそ、自分のお気に入りの食べ方を見つけて、もっと美味しく食べたいですね。今回紹介したアレンジレシピをぜひ参考にして、肉まんの新たな味わいを楽しんでみてくださいね。
