布団や衣類などかさばるものの収納に、圧縮袋はとても便利です。圧縮袋には「布団用」「衣類用」などたくさんの種類があります。この記事ではダイソーで買える圧縮袋を用途別に紹介します。うまく圧縮するコツや、収納以外での圧縮袋の便利な使い方についても併せてチェックしてみてください。
MOKUJI
ダイソーの圧縮袋の種類と使い方
使わない布団の収納や、衣替えした衣類の収納にとても便利な圧縮袋。掃除機を使って空気を抜くものが多いですが、手で巻きながら空気を抜くタイプの商品も豊富です。ここでは、使う用途別に圧縮袋を紹介します。
布団圧縮袋
季節によって使わない布団を収納するときには、布団圧縮袋が便利です。ダイソーなどでも、さまざまな種類の布団圧縮袋が販売されています。
【ふとん圧縮袋Ｍスライダー付 約100×110cm】¥110（税込）
シングルの掛布団と毛布を収納できるサイズで、差し込み圧縮タイプの圧縮袋です。スライダーで口を閉じて、端から掃除機のノズルを入れて空気を抜きます。100×130㎝サイズの、ダブルの掛布団用も販売されています。
【ふとん一式用まとめて圧縮袋（バルブ式、スライダー付）】¥330（税込）
シングルの掛け・敷布団、毛布の一式を圧縮収納できるサイズで、お客様用などの布団を収納しておくときに便利です。バルブ式タイプで、外側についたバルブから掃除機で空気を抜きます。
他にも消臭プラスやダニ対策の商品や、毛布専用などたくさんの種類があります。
衣類圧縮袋
衣類も、使わないシーズンには圧縮袋で収納するのが便利です。サイズが豊富なので、洋服の厚みや素材などに合わせて圧縮袋を選ぶと良いでしょう。
【衣装ケース用圧縮袋Mスライダー付 約45×70cm】￥110（税込）
セーターやトレーナーなど厚めの衣類が4～5枚圧縮でき、大きいサイズなので特に冬の衣替えに役立ちます。圧縮した後に衣装ケースに収納です。
【吊れる圧縮袋（ロングコート用）】￥330（税込）
コートが2枚圧縮でき、ハーフコートやダウンなども圧縮収納が可能です。圧縮後、ハンガーにかけたまま吊るして収納ができるので、形が崩れる心配もありません。ロングコート以外にも、ショートコート用の商品もあります。
掃除機不要の圧縮袋
空気が戻りにくい、逆止弁のついたタイプのものもあり、掃除機がなくても圧縮が可能です。
【圧縮袋（ボーダー、ネイビー、ひとまとめ衣類、70×50cm）】￥110（税込）
セーター3枚を圧縮できるサイズの圧縮袋です。掃除機がなくても手で巻きながら、空気を抜くことができます。
圧縮袋は旅行でも大活躍！
圧縮袋は厚手の服やタオルなどをコンパクトにまとめられるので、家で収納するときだけでなく、旅行でも大活躍します。掃除機がなくても圧縮できるものも多く、帰りには着ていた衣類などを圧縮しても良いでしょう。
【トラベル用圧縮袋（2枚、42×35cm）】¥110（税込）
トレーナーなどが2枚圧縮できるサイズ。スライダーがついているため、口を閉じるのが簡単です。
【圧縮袋（英字柄、衣類用、42×35cm）】￥110（税込）
色や柄のついた圧縮袋が可愛らしく、荷造りも楽しみに。デザインは2種類から選べます。
ダイソーの圧縮袋を使うときのコツ
圧縮袋で収納してたものが、気が付いたら空気が戻ってしまうなんてことも。収納する前にひと手間加えることで、防ぐことができます。ここでは圧縮袋でしっかり収納するためのコツを紹介します。
チャック部分のほこりを拭く
チャック部分を固く絞った濡れタオルで拭き取ります。ホコリを拭き取ることでチャック部分の密着度が増し、圧縮効果が高まるので空気の入りを軽減できます。
掃除機は圧縮袋の中で止めない
掃除機のノズルを入れて圧縮するタイプの場合、ノズルを抜くときに空気が逆流してしまうことがあります。掃除機を止めずにノズルを抜き、すばやく口を閉じる方が空気の逆流を少なくできます。バルブ付きのものなら逆止弁がついており、外から空気が抜けるのでおすすめです。
ダイソーの圧縮袋を使って収納するときのポイント
圧縮袋を使用するときには、シワ、防虫などの対策をしっかりして良い状態で収納したいものです。布団や衣類を圧縮する前に、やっておくと良いことなどのポイントを紹介します。
収納する前にしっかり洗って乾かす
収納する前には、洗ってしっかり乾かして清潔な状態にしておきます。汚れが残っていたり、しっかり乾いていなかったりすると、シミやカビの原因になってしまいダニの増殖にもつながります。天気の良い日にしっかり乾燥させて、湿気を吸う前に収納するのが良いでしょう。
衣類の収納はシワにならないように空気を抜く
衣類の収納は、気を付けないとシワになってしまうことも。衣類を詰めすぎるとシワの原因になるため、圧縮されるからといって詰めこみ過ぎず、平らにたたんで収納します。1～2㎝の余裕があると、気密性も高まります。また、空気を抜きすぎると、衣類を痛める原因につながるため、少し余裕があるぐらいにしましょう。
収納したいものに対して圧縮袋が小さすぎると、穴が開いたり破れたりする可能性があるため、ピッタリのサイズの収納袋を選ぶことも大切です。
防虫対策をする
防虫剤は空気の少ない圧縮袋の中ではあまり効果がありません。変色やにおいが残ってしまうことも。圧縮袋専用の防虫剤があれば専用のものを使用し、防虫効果のある圧縮袋も販売されているので、そのような圧縮袋を活用しましょう。
また、脱酸素剤も防虫効果が期待できます。しかし、防虫対策をしても完全ではないため、定期的に袋から出して干すのが効果的です。
ダイソー圧縮袋の活用アイディア
圧縮袋は、布団や衣類を収納する以外にも便利な使い方ができます。例えば子連れでのお出かけは荷物が多くなりがちですが、圧縮袋を使えばコンパクトに持ち運ぶことが可能です。ここでは、圧縮袋を通常の用途以外で使う方法を紹介します。
子ども用オムツを圧縮してコンパクトに
子連れで出かけるときには自然と荷物が多くなり、特にオムツはかさばってしまいます。そこで圧縮袋を使用すると、オムツを小さく圧縮でき、荷物も小さくまとまります。小さいサイズの圧縮袋なら手ですぐに空気を抜くことができるので、簡単で便利。
ダイソーには柄付きの可愛いタイプの圧縮袋もあるので、子どものお出かけグッズをまとめるのにピッタリです。
圧縮袋（アニマル柄、うすもの衣類用、35×30cm）¥110（税込）
ぬいぐるみも圧縮してコンパクトに
いつの間にか増えてしまったぬいぐるみも圧縮袋で収納が可能です。圧縮するときは空気を抜きすぎないのがポイント。長い間、そのままにしていると型崩れの原因になり、もとに戻らないこともあるので、少し空気を抜くぐらいが良いでしょう。
引っ越しなど移動の際にも、コンパクトにまとまり荷物が少なくなるので圧縮袋がとても役に立ちます。
ダイソーの圧縮袋を上手く活用しよう！
ダイソーでは用途別に大きさや形、柄付きなどさまざまな圧縮袋が販売されています。衣類や布団の収納はもちろんのこと、圧縮袋は荷物の持ち運びにも役に立ちます。用途に合わせて圧縮袋をぜひ活用してみてください。
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