日用品が豊富に揃う100円ショップのダイソー。ダイソーではカーテンも取り扱っており、サイズ・デザインともにかなりの種類があることから人気が高いです。そこで本記事では、ダイソーのおすすめカーテンや活用アイディアを紹介するとともに、賃貸物件でカーテンを取り付ける際のポイントについても説明します。
MOKUJI
カーテンを上手に取り付ける手順と方法
カーテンの取り付けが決まったら、まずは準備からしっかり行いましょう。最初に、カーテンを取り付ける手順と基本的な方法について解説します。
①カーテンの採寸を行う
最初に、設置場所にぴったり合うように、カーテンの採寸を行います。
まずはカーテンの幅。レールが付いている場合は、レールの両端にあるキャップ部分の穴から穴までを測ります。その数値に1.05倍程度かけた数字がカーテンの横幅です。縮む可能性を考慮して、少し大きめサイズの物を購入すると良いでしょう。
続いてカーテン丈の計測です。ランナーの穴から窓枠の下までを測ります。その数値に10センチ~15センチ程度足した長さが、おすすめのカーテン丈です。一緒にレースカーテンを付ける場合は、カーテンよりも1センチ程度丈を短くするとバランスが良いですよ。
②材料を揃える
採寸が終わったら材料を揃えましょう。カーテンの取り付けに必要な材料は、
- ・カーテン
- ・カーテンフック
- ・つっぱり棒(カーテンレールがない場合)
などです。
③カーテンを取り付ける
カーテンのしわを伸ばしたら、上部にカーテンフックやカーテンクリップを装着します。その後、ランナーにカーテンを通しましょう。
この時、端から順番に設置していくと、余分なランナーがカーテンの途中に溜まってしまい、カーテンをスムーズに開け閉めできなくなることもあります。必ずレールの真ん中付近から取り付けてくださいね。
ダイソーでおすすめのカーテングッズ
ダイソーでは、さまざまな種類のカーテンが取り揃えられています。その中でも、特におすすめのカーテンと関連グッズを見ていきます。
ダイソーおすすめカーテン①ドレープカーテン
ドレープカーテンは300円~500円の商品で、1枚単位で販売されています。カーテン幅は100センチ、丈は140センチ・178センチ・200センチなど数種類あるので、設置場所に合うサイズの物を選びましょう。フックは別売りです。1枚当たり5ヵ所程度の穴が開いており、その穴の数だけフックが必要です。
店舗によって置いているデザインなどが異なるので、欲しいデザインがあるかどうか、事前に確認すると良いですね。
ダイソーおすすめカーテン②レースカーテン
レースカーテンは200円~300円商品で、1枚単位で販売されています。幅は100センチ、丈は138センチ・176センチの2種類です。こちらもフックは別売りなので、カーテンの数に合わせてフックも購入してくださいね。
レースの柄にもいくつか種類があるので、好きなタイプを見つけるのも楽しいでしょう。
ダイソーおすすめカーテン③カフェカーテン
ダイソーには、丈の短いカフェカーテンも揃っています。150円~200円の価格帯で、無地の物はもちろん、モノクロのおしゃれなデザインの物まであります。デザインだけでなくサイズも豊富なので、アクセントとしての使用など、用途や使いたい場所に合わせて活用すると良いでしょう。
ダイソーおすすめグッズ①カーテンクリップ
カーテンをかける部分もおしゃれにしたければ、普通のフックではなく、デザイン性のあるカーテンクリップがおすすめです。クリップのようにカーテンを挟み込むので、挟む側のデザインが表から見えて、ちょっとしたアクセントにもなりますよ。テラコッタ調のデザインや、アンティークっぽさが出せる金属タイプなど、種類も豊富です。
ダイソーおすすめグッズ②カーテンホルダー
カーテンホルダーとは、カーテンを窓際でまとめるアイテムのこと。ダイソーには、花・クマ・キャラクター物など、さまざまなモチーフのカーテンホルダーがあります。カーテンのデザインや部屋のインテリアと合わせたカーテンホルダーを選んで、統一感を出すのも素敵ですよ。
ダイソーのカーテンを使ったおしゃれアレンジ&活用方法
この投稿をInstagramで見る
ダイソーのカーテンの用途は、ただ窓に設置するだけにとどまりません。そこでここでは、ダイソーカーテンを使ったアレンジアイディアと上手な活用方法を紹介します。
アレンジ①目隠しアイテムに使う
カーテンはちょっとした目隠し代わりにも使えます。扉のない棚やベッドなど、外から丸見えになってしまう部分にカーテンを広げて置いてみましょう。見せたくない所をきれいに隠せるので、急な来客の時などに慌てなくて済みます。
また、2段ベッドを使っている家庭の場合は、ベッドの側面にカーテンを取り付けてみてはいかがでしょうか。これだけで個室風になり、プライベートな空間が作れます。カーテンの設置と併せて、レールとカーテン留めフックを付ければ、スムーズに開閉できますよ。
アレンジ②留め方を工夫する
カーテンの留め方にも、さまざまな方法があります。窓の両端で1つにまとめるのがよく見る留め方ですが、違う留め方をするだけで、お部屋の雰囲気はガラリと変わりますよ。
例えば、窓の上に設置したレールに、カーテンをサラッと引っかけるようにして設置してみるのもおすすめ。無造作にカーテンをかけている感じがおしゃれです。
また、カーテンを上に持ち上げて、あえてたるみをつけて丸く留める方法も良いでしょう。プリンセスのような可愛い印象のお部屋に仕上がります。
活用方法①クッションカバーにする
カーテンはいわば1枚布のような物。カーテンとしてではなく布として使うことで、全く別の物にすることも可能です。持っているクッション本体の大きさに合わせてカーテンを縫えば、おしゃれなクッションカバーに生まれ変わります。カーテンは生地としても大きめなので、大きめサイズのクッションにも十分対応できるでしょう。
活用方法②巾着にリメイクする
カーテンの中でも薄手の生地の物は、カーテン以外の小物にリメイクできます。レース素材で透け感のあるカーテンを使えば、オーガンジー風で女性の心をくすぐるような、かわいい印象の巾着を作れるでしょう。大きいカーテンの布なら、小さめの巾着がいくつも作れますよ。
その手があったか…!100均ワイヤーネットの意外なおしゃれDIYアイディア集
カーテンレールを自分で設置する場合は? 材料と取り付け方
カーテンレールが付いているか付いていないかによっても、カーテンの設置方法が変わります。また、賃貸物件の場合は、退出時に原状回復できるような取り付け方をしなければいけない点も、気になりますよね。ここでは、賃貸物件でも安心して取り付けられる、カーテンレールの設置方法や、取り付けに必要な材料を紹介します。
つっぱり棒を使った取り付け方
小さめのつっぱり棒を使えば、小窓にもカーテンを付けられます。
◆材料
- ・つっぱり棒
- ・お好きなカーテン
◆取り付け方
-
- つっぱり棒にカーテンを通します。通す穴がなければ、カーテンの上部分を折り返して、布用ボンドやテープで接着し、つっぱり棒を通す穴を作りましょう。
- 窓に設置すれば完成です。
穴につっぱり棒を通しただけのシンプルな付け方なので、普通のカーテンのように開け閉めはできません。
伸縮タイプのカーテンレールを使った取り付け方
レールが付いていない大きめの窓にカーテンを設置する際は、以下のやり方を試してみてください。
◆材料
- ・伸縮タイプのカーテンレール
- ・お好きなカーテン
◆取り付け方
-
- 専用のカーテンレール金具を、窓枠の左右に両面テープで接着します。
- サイズを調整して、窓枠部分にカーテンレールを設置してください。
- 2にカーテンを取り付ければ完成です。
レールには、決めた幅にロックできる物と伸縮できる物と2種類ありますが、ロックできる物の方が安定感があります。
ダイソーのカーテンを活用して、部屋をきれいに整えよう!
ダイソーには、長めのカーテンから小窓に最適なカフェカーテンまで幅広く揃っており、窓のタイプに合わせて設置できます。また、カーテンとしてだけではなく、目隠しにしたり巾着を作ったりなど、活用方法が幅広いのも特徴です。ダイソーのカーテンを上手に取り入れて、お気に入りの部屋にしてくださいね。
ダイソーの折りたたみコンテナは優れもの!?実例やおすすめ商品をご紹介