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Jan 30, 2024

【簡単】スノードームの作り方を紹介!手作りで華やかな銀世界を楽しもう

クリスマス用のスノードーム

スノードームとは、雪・花・ホログラムなどが入った透明な置物のことで、中に入った物が舞う様子を外から見て楽しめます。スノードームはインテリアとしても活用でき、キットなどを使えば誰でも簡単に作れる点も魅力です。そこで本記事では、スノードーム作りに必要な道具や作り方、おすすめのキットについて紹介します。

MOKUJI

スノードーム作りに必要な材料

 

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まずはスノードーム作りに必要な材料から見ていきましょう。

スノードーム作りに必要な材料①瓶など蓋が付いた容器

蓋付きの瓶はスノードームの土台となる物。市販の物でも良いですが、ジャムなどの空き瓶を洗って再利用しても構いません。色付きより透明な瓶の方が、中がよく見えるのでおすすめです。

 

ガラス製やプラスチック製の容器など、好みに合わせて選びみましょう。この時、オーナメントやパーツが入る大きさを選ぶのがポイントです。

スノードーム作りに必要な材料②オーナメント

オーナメントとは、スノードームの中に入れる飾りのことです。水の中に入れるので、溶けたり色落ちしたりしないプラスチック製かガラス製のものがおすすめです。

 

お気に入りのキャラクターや造花、貝殻など、自分の好きな物を入れてみましょう。

スノードーム作りに必要な材料③スノーパウダー

スノーパウダーは、スノードームの中で雪に見立てた物。これを入れることで、まるで雪が舞っているかのように見えるので、冬用のスノードームにはぴったりです。

 

他にも、市販のビーズ・ラメ・スパンコール・ホログラムなどを使うのもおすすめです。色や大きさが豊富にあるので、自分のイメージに合わせて好みのものを選んでみましょう。

 

スノードーム作りに必要な材料④接着剤

接着剤は、容器や蓋にオーナメントを固定したり、容器と瓶を止めたりするときに使用します。接着面が水に触れるので、水に強いタイプの接着剤がおすすめ。また、接着するオーナメントの素材に適した物を選ぶことも大切です。

 

スノードーム作りに必要な材料⑤液体のり

液体のりは水に粘りをつけるために必要なアイテム。水と混ぜることで、スノーパウダーがゆっくり美しく舞います。液体のりは入手しやすくお手軽ですが、よりクリアなスノードームに仕上げたければ、グリセリンを使うのもおすすめです。グリセリンはアルコールの一種で、ドラッグストアなどで入手できます。

 

のりやグリセリンと水の割合によって、スノーパウダーが落ちるスピードが変わってくるので、調整しながら混ぜましょう。また、界面活性剤配合の食器用洗剤でも代用可能です。洗剤を使えば、ラメなどの軽いオーナメントでも容器に貼りつかずにキレイに舞います。ただ、入れすぎると泡立つことがあるので数滴の使用で十分です。

スノードーム作りに必要な材料⑥水

手軽に作りたい場合は水道水でも構いませんが、透明感を長持ちさせたいのであれば精製水がおすすめ。精製水は、グリセリンなどと同じようにドラッグストアで購入できます。水と液体のり(もしくはグリセリン)の割合は1対10を目安に調整しましょう。

基本のスノードームの作り方

 

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スノードームにもさまざまな種類がありますが、ここではまず、基本的な作り方を紹介します。

基本のスノードームの作り方手順①容器の蓋にオーナメントを接着する

まず容器の蓋にオーナメントを付けます。この時、オーナメントの高さに気を付けましょう。オーナメントの高さによっては、蓋を閉めた時に隠れてしまい、きれいに見えないことがあります。小さめのオーナメントを使う場合は、メラミンスポンジなどを適当な大きさにカットし、蓋の裏に着け土台を作るなどしてから、オーナメントを接着するのがおすすめです。

 

また、蓋の端にオーナメントがかかると蓋が閉まらない原因になるため、接着する位置にも気を付けましょう。接着剤でオーナメントを止めたら、完全に乾いてから、次の工程に進みます。

基本のスノードームの作り方手順②容器に水と液体のり、スノーパウダーを入れる

容器の中に水(または精製水)を入れたら、液体のり(またはグリセリン)を入れてゆっくりとかき混ぜます。この時、先述のように、水と液体のりの割合を考慮しておきましょう。その後、スノーパウダーやビーズなどを入れていきます。

基本のスノードームの作り方手順③フタをしっかり閉める

最後に、オーナメントを付けた蓋をしっかり閉めます。この時、水漏れしないか容器を逆さまにして確認しましょう。不安であれば、蓋を閉める前に容器の口部分に接着剤を付ければ水漏れが防げます。また、蓋と容器との間にテープやシールを貼れば、水漏れ防止もでき、仕上がりもおしゃれになるのでおすすめです。

スノードームの作り方アレンジ編

 

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基本の作り方を押さえれば、少しアレンジするだけでオリジナリティ溢れるスノードームが完成します。部屋に飾ってみたり、インテリアに取り入れたりなど、作り終わった後も楽しめるスノードームの作り方を紹介します。

スノードームの作り方アレンジ①子どもの写真を入れる

使う写真はあらかじめラミネート加工をしておきましょう。容器に入るサイズにカットした写真をラミネートフィルムに挟み、写真から5mmほど開けて周りをカットします。後は、蓋の裏に設置したメラミンスポンジなどの土台に写真を差し込んで接着すれば、完成です。

スノードームの作り方アレンジ②ペットボトルで作る

赤ちゃんなどの小さな子どもにもおすすめなのが、ペットボトルスノードーム。おもちゃ代わりとしても使えます。使用するペットボトルは、子どもの小さな手にもフィットするような、小さめサイズのものが良いでしょう。

 

また、誤飲防止のためにも、ペットボトルの蓋は接着剤を使用するかテープで固定し、開かないようにしておくのもポイントです。重さが気になるようなら、水を入れずに作るのもおすすめです。

スノードームの作り方アレンジ③電球ボトルを使う

テラリウムや小物入れとしても人気の電球ボトルは、スノードームの容器としても使えます。ジャムなどの空き瓶とは異なり口が狭いので、中に入れる飾りは小さめの物を選びましょう。

 

水に入れると膨らむジェリービーズを使えば、ポップでかわいい雰囲気に。他にも、電球ボトルの形を生かした雪だるまのペイントも、季節感が出ておすすめです。

おすすめのスノードームキット紹介

 

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最後に、初心者でも簡単にスノードームが作れるおすすめのキットを紹介します。

おすすめスノードームキット①スノードーム自作キット プラ製・白だ円型 パウダー付

こちらはドーム・台座・パウダーの3点セット。中に入れるオーナメントさえ自分で揃えれば、後は写真付きの説明書を見ながら作るだけなのでとても簡単です。丁寧な説明書付きなので初めての人でも安心ですね。値段は920円(税込)です。

おすすめスノードームキット②手作り工房 スノードーム お家で作れる手作り工作キット

海の世界を再現できるスノードームがこちら。台座・ドームに加えて、海の生き物などのオーナメントや専用の接着剤などがすべてセットになっているので、キットの内容だけですぐにスノードームが作れます。値段は1,650円(税込)です。

おすすめスノードームキット③ファンファンアクアドーム キラめきライトアップ

大きさの異なるスノードームが全部で5つ作れるキット。なかにはライトアップする物もあるので、幻想的な世界を演出できます。キラキラ系のオーナメントやパーツもたっぷり付属されていて、作ったあとにも眺めるのが楽しくなりそうですね。

 

本体に好きなパーツを設定してラメ水を注入するだけで完成するので、子どもも楽しみながら作れるでしょう。値段は3,140円(税込)です。

おすすめスノードームキット④簡単・工作キット!ゆれるマーメイド 人魚のスノードーム

おとぎ話のワンシーンが表現できるようなキットです。空き瓶などの土台から、人魚のオーナメント・ラメ・シーグラスなどの飾りまですべてセットになっています。

 

付属されている複数のパーツを自由にレイアウトできるので、キットであってもオリジナリティを出せるのがポイント。値段は1,800円(税込)です。

おすすめスノードームキット⑤すみっコぐらし きらきらスノードーム とかげのおうちにあそびにいきました

人気キャラクター・すみっコぐらしのスノードームが作れるキット。8つのドームが作れ、指輪やネックレスといったアクセサリーにアレンジして使えるのも特徴です。専用のドームメーカーが付いてくるので、子どもでも簡単に作れます。値段は6,100円(税込)です。

オリジナルのスノードームを作ってみよう

お気に入りのフィギュアや貝殻・写真など、自分の好きな物を入れて作れるスノードーム。材料や道具は身近にある物で代用できる他、ドラッグストアや100円ショップなどでも購入できます。初めての人でも簡単に作れるキットも販売されているので、オリジナルのスノードーム作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。