Mar 19, 2020

収納インフルエンサー・saoriさんが教える!すぐ真似できる収納テクニック

「なかなか部屋がきれいにならない…」「ものをしまうにもどう収納していいか分からない…」そんな悩みを抱えている皆様に、7万5000人のフォロワーを持つ収納インフルエンサー・saoriさんが、すぐにでも真似できる収納テクニックを伝授。ご自身のお宅をお手本にして教えてくれました!

家主:saoriさん(ブログ

年齢:非公開
広さ:48平米
間取り:1LDK
エリア:足立区

収納を趣味にすれば、怖いものナシ!

「生活しながら使いにくいな、と思ったところを改善していくこと。これが、上手に収納する一番のコツですね」

笑顔でそう語ってくださったのは、収納インフルエンサーのsaoriさん。著書『狭い部屋でもスッキリ片づく ふたり暮らしのつくり方』やInstagramで、多くのファンから注目される人気インフルエンサーでもあります。

必要ないものは置かない。これが鉄則

saoriさんが収納に目覚めたのは、幼い頃。片付けることが大好きで、実家が散らかっていることはまずなかったといいます。

「収納について考えることが、もともと好きなんだと思います。それに、『あ! コレをこうやって使ったら、きれいに収納できるかも!』って、ひらめいたときがとても楽しいんです。私にとって収納は“趣味。やっていて楽しいことなので、片付けも掃除も苦になることはありません」


そんな
saoriさんが、生活する上で心掛けていること。それは、無駄なものはできるだけ買わない・置かないということ。

「厳選して、気に入ったものだけを部屋に置くようにしています。断捨離というわけではないのですが、物が少ないほうが、管理をするのも掃除をするのもラクなんですよね。無駄なものを買わないことで節約にもなり、一石二鳥ですよ!」

それでは収納の申し子・saoriさんのテクニックを、さっそく見ていきましょう。

場所別!あなたも実践できる収納テク

キッチン

 

「このキッチンは、我が家の“ともいえる場所。壁に無印良品の棚を付け、こだわりの小物を並べました」

そう語るキッチンは、とてもシンプルでスマート。

調味料類


「調味料類はボトルに移し替えて引き出しへ。高さがそろっているほうが取り出しやすいため調整しています。お気に入りのポットや鍋敷き、小物たちは見せる収納に」

お皿類


「キッチン最下段の引き出しに収納しています。重ねてしまうと取りにくいお皿は、ディッシュラックを使って収納。こうすると、片手で楽々と出し入れができます」

冷蔵庫


冷蔵庫の中は、使う人の心を映す鏡ともいわれています。さすが、収納の申し子
の冷蔵庫は整理整頓されて美しいもの。

「小物を入れるトレーは、すべて無印良品のもので統一しています。こうすることで、まとまり感が出ます。
よほど便利なものではない限り100円ショップのものは使っていません。安いものが悪いわけではないのですが、廃盤になってしまって、書い足すことができないのがネックなんです。
その点、無印良品のものであれば、一年を通して手に入るので便利だし、統一感も出せます」

トイレ

 

「物の色と高さをそろえると、すっきりきれいに見えるんですよ!」とsaoriさん。トイレの収納も、無印良品を使ってきれいに収納されていました。

 

「トイレ用洗剤のボトルは、カバーを外してシンプルな状態に。生理用品などもケースに入れてしまうようにしています。収納庫に扉が付いているので、通常だと袋ごとしまってしまうところですが、袋から出してケースに入れて収納することで、きれいな状態を保つことができます。
余分な買いだめをしなくなるので、物があふれることもありません」

洗面台

 

シンクまわりに物を置かず、浮かせて収納。これがsaoriさんのテッパン収納テクニック。

歯磨き粉は、ぶら下げられるクリップに挟んでおくだけ。使い終わったらヒョイッとかけるだけなので、使いやすさは抜群。

 

「水気が多い場所は、直にものを置いてしまうと、水気がうまく切れなくて、カビが生えたり水垢がこびりついたり。私は単純に面倒くさがりなので、そうした手間を省きたくて、ぶら下げ収納を選んでいます。こうして浮かせておけば、掃除をするのがとても楽なんですよ」

 


収めてあるものが一目瞭然で分かるよう、タオルや入浴剤など、すべてがきれいに並べられています。

 

「使いやすさを重視すると、こうなるんです。タオルは洗ったものを右から入れるので、左側から使うようにしています」

 

 

洗濯用洗剤などは、商品袋に入れたまま保存するよりも、タッパーなどに移して使ったほうが、こぼすことなく使いやすいもの。

 

「こうして、ひと目で量が分かるようにしておくと、むやみな買いだめをせずに済みます。また、余白を残した収納を心掛けることで、私だけでなく夫も分かりやすく、利用しやすくしているんです」

バスルーム

そんなところにも工夫が!と驚いたのが、バスルーム。
磁石付きの洗面器を使うことで、こちらも直置きするものがなく、片付けやすく掃除しやすい空間に。

 

 

「どんな場所でも、基本は“床に物を置かないことですね。これを守るだけでも、ずいぶんと雰囲気が変わると思います」

リビング

夫婦のくつろぎ時間をサポートするリビングは、シンプルながらも心和む場所に。

 

 

「座卓はニトリのこたつ机です。冬は布団を外して普通の机として使えるもの。
あまり広いリビングじゃないので、できるだけ広く見せるためにカーテンは白で統一。白は飽きがこないので、重宝しています」

こちらも床にはなるべく物を置かず、掃除がラクになるよう工夫しているとのこと。

 

 

楽天で購入した壁掛けラックをテレビの下に取り付け、ここにご主人の趣味のものを収納。「キングダム」がずらり!

クローゼット&収納棚

ご主人やご自身の着替えが、どうすればスマートになるかを考えた結果「こんな収納になりました!」というsaoriさん。

 

 

「洋服類は、ハンガーにかける収納にすることでたたむ手間を省いて、選びやすく。いつでも見えるようにしておくと、“似たような服を買わずに済むんですよ。
クローゼット内の棚は、サイズがピッタリ合うよう、足付きのスノコを夫に作ってもらいました」

 

 

わずかなデッドスペースも見逃さず、有効活用するのも収納上手への道。
「ベルトなどの小物類も、手に取りやすく収納することで、着替えをラクにしてくれます」

 

 

「ふとん収納ケースを使い、シーズンオフの衣類を収納。衣類ケースを使わないことで、デッドスペースになりがちな天袋を有効活用しています」

 

 

「この棚も無印良品で見つけました。引き出しも無印良品のものを使っています。引き出しごとに入れるものを決めておき、使った後は必ず元に戻すようにしています」

 

棚の上に置かれた“曲げわっぱの小物入れは、“とりあえずしまっておきたいものを入れているとのこと。このような“見せる、“見せないの使い分けが、部屋の雰囲気を格段に高めるポイントに。

 

 

仕切り棚は無印良品のアクリルベロアシリーズを使用しているとのこと。

 

「同じブランドでそろえると、引き出しのサイズに合わせてスッポリまとまります。統一感が出るので、収納上手に見せたいのであれば、同じブランドにすることも大切かもしれません」

玄関&シューズインクローゼット

玄関すぐのところに、約2帖ほどのシューズインクローゼットがあるsaoriさんのご自宅。

 

 

「この部屋を選ぶときにもっとも熟考したのが水回りの広さだったのですが、同じくらい重視したのが、備え付けの収納の広さでした。
夫婦2人分のアウターや靴、そのほか生活に必要だけど普段はしまっておきたいものを、ここにすべて収納しておけるので、本当に助かっています」

 

 

「ドアのすぐ横には主人が仕事で使うかばんを置くための棚を用意しています。買いもの帰りで靴を脱ぐときなど、ここに棚があるだけで、グンと使いやすさが高まるんです」

 

 

「つい忘れてしまいがちなマスクはを玄関ドアに常備してあります」

まとめ

余計なものを置かず、必要に合わせて少しずつ改良していく。そうした毎日の努力によって、住みやすく美しい部屋を保ち続けているsaoriさん。

 

掃除は特にマメにはしておらず、「気になる汚れを見つけたらキレイにするようにしています。あとは、元あった場所に片付けるだけで、きれいな空間を保つことができますよ」とのこと。


ミニマルな暮らしとは、単純に物を買わない・置かないというだけではなく、“
工夫を楽しみ、追求することなのだと――saoriさんのお部屋を見て、実感しました。

 

 

Photo_Kohji Kanatani Interview & Text_Megumi Waguri Edit_Yasushi Shinohara

生活の中から生み出した、シンプルな収納テクニックが人気のインフルエンサー。ameba公式トップブロガー。著書に「狭い部屋でもスッキリ片づく ふたり暮らしのつくり方」がある。

saori

instagram @saori.612
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