音と感触が心地良いポップチューブは、子どもの間で今話題のおもちゃ。ポップチューブの特性を活かした遊び方はかなり幅広く、飽きずに長く遊べるでしょう。そんなポップチューブの特徴、魅力、遊び方を紹介するとともに、ポップチューブがへこんでしまった時の簡単な直し方についても解説します。
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ポップチューブとは？
子どもを中心にポップチューブというおもちゃが人気を集めています。ポップチューブがどのようなものなのか、特徴・種類・購入場所を見ていきましょう。
伸縮させて音・感触・形の変化を楽しむおもちゃ
ポップチューブとは、薄いプラスチックでできた蛇腹状の玩具のこと。縮んだ状態のものは、だいたい大人の手のひらサイズくらいの大きさをしています。伸縮することによって音が発生し、いろいろな形に変えられるのが特徴です。
大きさやカラーが豊富
サイズは細めのものから太めのものまでさまざまで、直径2cm～4cmくらいのものが多く並んでいます。カラーもビビットな色や淡い優しい色など幅広く、見た目がとてもカラフル。なかには暗闇で光るポップチューブもあります。
100円ショップや雑貨店などで購入可能
ポップチューブはECサイトや雑貨屋などで販売されており、大きさや種類によって値段が異なります。最近では、ダイソーなどの100円ショップでも購入可能。一度試してみたい人は、お手ごろに購入できるお店を選んで買ってみてはいかがでしょうか。
ポップチューブの魅力
ポップチューブの魅力はさまざま。魅力を知れば、ポップチューブがなぜこれだけ人気があるのか納得できるでしょう。
感覚を刺激できる
ポップチューブを伸縮させることによって感覚を刺激できます。出る音を聞くのはもちろん、伸ばしたり縮めたりする時の感触・振動も面白さのポイント。このような聴覚・触覚といった感覚が刺激されると、発想力や直感力の伸びにつながることも期待されています。
遊び方が幅広く飽きない
ポップチューブは自由自在に変形させられ、先端はポップチューブ同士で繋げられるようになっています。子ども達自身で想像力を働かせれば遊び方が豊富なので、飽きずに長く楽しめます。
ポップチューブ を使った遊び方7選
次に、ポップチューブを使った代表的な遊び方を7つ紹介します。遊び方は子どもの想像力次第。以下の遊び方を参考にしながら想像力を膨らませて、オリジナルの遊びに発展させてみてくださいね。
遊び方①音を出して楽しむ
引っ張って伸ばすと、「ポポポポ」や「ポコポコ」といった特徴的な音が出ます。また伸ばす勢いや速さの違いによって音の変化も楽しめるでしょう。
ポップチューブの大きさが違うと音の大きさも変わります。さまざまな種類のポップチューブを使い、音を比べて遊ぶのもおすすめ。なおポップチューブが大きければ音が大きくなるため、音が気になる人は小さいサイズで遊んでみてくださいね。
遊び方②輪っかを作って輪投げをする
同じ太さのポップチューブ同士なら繋げて遊べます。例えばたくさんの輪っかを作って、輪投げとして楽しんでみてはいかがでしょうか。輪投げスタンドは、ペットボトルやぬいぐるみなど家にあるもので構いません。
また1人が棒状のポップチューブを持ち、そこに輪っかにしたポップチューブを投げる遊び方もおすすめです。ポップチューブを繋げる作業は指先を使うので、手指の運動にもなりますよ。
遊び方③形や文字を作って遊ぶ
ポップチューブは蛇腹が細かいため、形を自由自在に変化させられます。ポップチューブを変形させて、好きな形や文字をイメージしながら作ってみましょう。
作った文字や形を当てるゲームなどは特に盛り上がるはず。ポップチューブ1つで作った形を組み合わせたり、ポップチューブ同士を繋げて大きな形にしたりなど、遊び方はさまざまです。文字の場合はひらがな・アルファベット・漢字の中から、子どもの年齢に合わせて作る文字のレベルを変えれば、大勢で楽しめます。
遊び方④お風呂でお湯を注いで遊ぶ
お風呂にポップチューブを持ち込めば、お風呂が苦手な子、あまり好きではない子も楽しく入れるかもしれません。ポップチューブはプラスチック製品のためお風呂でも使用可能。また軽量なので肌に触れても痛くありません。
ポップチューブを湯船の中に浮かばせる、たくさん繋げてお湯を注ぐ、ストローのように口にくわえて息を吹き、お湯がぽこぽこ出てくる様子を見て楽しむ、など遊び方はたくさんあります。
遊び方⑤体に着けて遊ぶ
頭に着ければカチューシャ、手首に着ければブレスレット、首にかければネックレスなど、カラフルなポップチューブをアクセサリーのようにして楽しむのも良いでしょう。ただし首に着けたりかけたりする時は、子どもから目を離さないように注意してください。
遊び方⑥繋げて縄跳びをして遊ぶ
ポップチューブを伸ばして繋げれば縄飛びもできます。雨の日や寒い日など外に出られない時でも、室内で体を動かせますよ。子どもはジャンプして体を動かすことが好きなので、喜んで遊ぶでしょう。
遊び方⑦電話に見立てて遊ぶ
糸電話のようにチューブで遊ぶのも楽しい遊び方の1つ。チューブに口を当てて声を出すと、普段の声よりも大きく聞こえます。小さい声・大きい声など、大きさを変えて発声してみると楽しいですよ。
また伸ばした時と縮ませた時とで、聞こえる音がどのように変化するかを聞き比べるのもおすすめです。子ども達同士でワクワクしながら遊べるでしょう。
ポップチューブがへこんだ時の戻し方
ポップチューブで遊んでいると、部分的にへこんでしまうことがあります。へこんでしまうと伸縮がうまくできません。ポップチューブのへこみの戻し方について解説します。
棒状のもので内側からへこみを押す
ポップチューブがへこんでしまったら、割り箸や棒状のものを使って内側からへこみを押してみましょう。ポップチューブに穴を開けてしまわないよう、先が鋭いものを使用するのは避けた方が無難です。
お湯で温めてへこみを戻す
ポップチューブによっては、素材が硬めのものがあります。先ほどのやり方で戻りにくい場合はお湯で温めてへこみを直してみましょう。
ポップチューブを40度前後のお湯に浸けてやわらかくした後に、割り箸や棒状のものを使ってへこみを戻していきます。お湯を用意するのが面倒な人は、お風呂に入る際にポップチューブを浴槽に入れて直すのがおすすめです。
ただし何度も繰り返していると、直りにくくなったり破損したりする場合があります。破損した時に備えて、あらかじめ多めに購入しておくと良いですよ。
ダイソーでもポップチューブが買える！
ダイソーでもポップチューブを取り扱っており、細いものは複数本、太いものは1本入りで販売されています。パステルカラーやビビットカラーなどカラーバリエーションも豊富です。税込110円から330円と手に取りやすい値段も魅力。子どもと一緒に好きな色や大きさを選びながら買い物してみてはいかがでしょうか。
いろいろな遊び方ができるポップチューブを楽しもう
ポップチューブは伸縮させて楽しむだけではなく、想像力を働かせて形や文字を作ったり、体を使って遊んだりとさまざまな遊び方が可能です。特徴的な音や感触はやみつきになること間違いなし。普段の遊びにポップチューブを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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