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Jan 30, 2024

【プランターのDIY術】オリジナルのプランターを手作りしてみよう

「プランターのサイズが合うものが見つからない」「デザインが好みに合わない」このような方は、プランターをDIYしてみるのはいかがですか?実はプランターは、身近な材料を使用して簡単に作ることができます。手作りプランターならおしゃれで個性的なデザインを楽しめますよ。この記事ではプランターをDIYする方法を6つ紹介します。プランターを手作りするときの注意点も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

木材で簡単につくれる 木製プランター

 

まず木製プランターをDIYする材料と作り方を紹介します。あたたかみのある木製プランターは、花やハーブ、観葉植物など、どんな植物にもぴったり。おしゃれでナチュラルな雰囲気を演出できます。また通気性がよく蒸れを防ぐため、植物が元気に育ちやすいですよ。

材料

木製プランターをDIYするための材料は、下記のとおりです。

 

・木材(パイン・杉・アカシアなどお好みの種類)
・防腐剤
・ネジ
・塗料(色を塗る場合)
・ノコギリ
・電気ドリル
・ヤスリ
・ハケ

作り方

1.木材をノコギリでお好みのサイズに切ります。ホームセンターなどで木材を購入するとカットしてくれる場合もありますよ。
2.ヤスリで磨いて木の表面を滑らかにし、角を丸く整えます。
3.防腐処理されていない木材の場合は、防腐剤をハケで2度塗りし乾かします。これにより木が腐りにくくなり、プランターが長持ちします。
4.木材を組み立て、ネジでしっかり固定します。このときネジの位置にあらかじめ電気ドリルで穴を空けておくのがコツです。
5.水はけが良くなるよう、電気ドリルで底面にいくつか排水穴を空けます。
6.最後にお好みで塗料をぬれば、完成です。

アンティークな雰囲気を演出 ブリキプランター

デザイン性が高く、アンティークな雰囲気を演出できるブリキプランター。ブリキプランターに入れた観葉植物や多肉植物を並べれば、おしゃれな空間づくりができるため、インテリアとしてもおすすめです。ブリキ缶は使い終わった空き缶を使用してもいいですし、100均で購入することもできます。

材料

ブリキプランターをDIYするための材料は、下記のとおりです。

 

・ブリキ缶

・スプレー(色を塗る場合)
・電気ドリル
・ヤスリ

作り方

1.ブリキ缶の底に電気ドリルで排水穴を空けます。底に水が溜まると植物が腐ってしまう原因になるため、最低でも2箇所は空けましょう。
2.ブリキ缶をヤスリを使って表面を滑らかにします。
3.必要に応じてスプレーで塗装すれば、完成です。塗り方のコツは部分的にムラを出しながら塗ること。アンティークな雰囲気を強調できますよ。

あたたかみのある フェルトプランター

フェルト素材を使用したプランターは、そのか柔らな質感とあたたかみが特徴お部屋に置くと自然な雰囲気をもたらします。重さが軽いため、植物を吊り下げたい場合にもおすすめです。フェルトは100均でも購入できますよ。

材料

フェルトプランターをDIYするための材料は、下記のとおりです。

 

・フェルト
・ミシン
・糸
・ハサミ

作り方

1.フェルトを、プランターの形に合わせて切ります。底面と側面が必要なため、十字のような形になります。
2.ミシンを使ってプランターの形になるように縫い合わせます。二度縫いすると、より強度の高いプランターになるでしょう。
3.外側に一つおりすれば、完成です。

紙でもつくれる 紙製プランター

 

紙でもおしゃれなプランターを作ることができます。紙製プランターは「軽い」「通気性・排水性がいい」「簡単に捨てられる」など、さまざまなメリットがあります。「すぐに破れてしまいそう・・」とお考えの方もいるかと思いますが、紙製プランターは意外と丈夫。しっかりと水を排水できるように作れば、野菜などのプランターにすることもできますよ。

材料

紙製プランターをDIYするための材料は、下記のとおりです。

 

・包装紙・新聞など
・ラミネートフィルム
・はさみ
・両面テープ

作り方

1.包装紙を切ります。作りたいプランターの円周より5cm程大きく切りましょう。包装紙は英字新聞などを使ってもおしゃれです。
2.包装紙にラミネートフィルムを貼って、耐水性を向上させます。ラミネートフィルムは100均で購入可能です。
3.筒状に丸めて両面テープで固定します。
4.底の部分も折り曲げ、両面テープで固定したら、完成です。

おしゃれにリメイク 発泡スチロールプランター

 

発泡スチロールは保温性が高く土が冷えにくいため、野菜などを育てるのに最適です。しかし「発泡スチロールの箱をそのまま使うのは味気ない・・」と感じる方は多いでしょう。そこで100均のリメイクシートを利用して、おしゃれな発泡スチロールプランターを作る方法を紹介します。

材料

発泡スチロールプランターをDIYするための材料は、下記のとおりです。

・発泡スチロールの箱
・リメイクシート(レンガ柄・木目柄・ガラスタイルなど)
・キリ

作り方

1.発泡スチロール箱の底にキリで排水穴を空けます。
2.発泡スチロール箱の外側にリメイクシートを貼ります。リメイクシートは100均でも、レンガ柄や木目柄、ガラスタイル調、メタルタイル調など、さまざまな種類が購入できます。
3.発泡スチロールの内側にも、土で見えなくなるとこ以外にリメイクシートを貼って、完成です。

身近な材料でエコも叶う ペットボトルハンギングポット

 

狭い空間に花を飾りたいなら、使い終わったペットボトルを使ってハンギングポットを作るのはいかがでしょうか?ハンギングポットは植物を吊るして育てるプランター。ペットボトルなど身近な材料を使って簡単に作れます。ベランダや窓辺などに吊るして花を飾ると、狭い空間でもおしゃれな雰囲気を演出できますよ。

材料

ペットボトルハンギングポットをDIYするための材料は、下記のとおりです。

・使い終わったペットボトル
・麻布
・紐やチェーン
・ビニールテープ
・ハサミ
・キリ

作り方

1.ペットボトルを適切な大きさに切り、切り口の周囲にビニールテープを貼ります。
2.ペットボトルの底にキリでいくつか穴を空けます。これは植物の通気や排水のための穴です。
3.ペットボトルの側面にキリで穴を空けます。これはハンギングポットを吊るすための穴です。
4.ペットボトルの周りを麻布で覆います。麻紐を巻いて蝶々結びで留めるとおしゃれです。
5.側面に空けた穴に紐やチェーンを通しアーチ型にしたら、完成。S字フックなどで吊るして飾りましょう。

手作りプランターの注意点

 

ここまでプランターをDIYする方法を紹介しましたが、プランターを作るときには注意点もあります。注意点を守ることで、手作りプランターは植物の成長をサポートし、美しいデザインと機能性を兼ね備えたアイテムとなるでしょう。

植えるものに合わせたサイズ選び

手作りプランターをDIYするときは、植える植物の特性に合わせたサイズで作ることが重要です。たとえば浅型のプランターはバジルやパクチーなど、根を浅く張る植物向き。一方、トマトやきゅうりなどの根を深くに張る植物や、大きく成長する観葉植物には、深さ30cm以上ある深型プランターが適しています。

排水穴を必ずつくる

プランターをDIYするときは、排水穴を設けることが重要です。なぜなら、排水穴がないと水がたまりやすくなり、植物の根が腐ってしまう原因となるからです。プランターの底に適切な大きさの穴を開け、水分が効果的に排出されるように心掛けましょう。ただし布プランターや紙プランターは、透水性が良く水が抜ける仕様になっているため、排水穴が必要ありません。

おわりに

 

この記事では、プランターをDIYする方法を紹介しました。手作りプランターは、植物を育てるだけでなく、自分のセンスやアイディアを活かしておしゃれな空間を演出する素敵な手段です。ぜひこの記事を参考に、自分だけのオリジナルプランターを作成してみてくださいね。