カ行
カンナ
カンナとは、木工用の工具の一つで大工さんが使用する道具として有名です。木材の表面を削り平らにするなどの加工の為に使用されます。DIY好きの方の中でも、カンナを所持してらっしゃる方は少ないと言われるほど技術が必要になる道具です。手入れや使用方法など難しいことも多いですが、種類も豊富で初心者向けの物も多数あります。
桐(きり)
桐とは、ゴマノハグサ科の落葉広葉樹です。家具に用いられることが多く、桐ダンスなどが有名です。日本の木材の中で一番軽量で、世界中の木材の中でも2番目の軽さとなります。防腐・防虫性が高く調湿性に優れており、木材の香りもいいと重宝されています。
目次に戻る >>キャスター
キャスターとは、家具などの脚に取り付け動きを補助してくれる小さな車輪のことです。脚車(あしぐるま)とも言います。重い家具やスーツケース、ピアノの脚などに取り付けられています。自在に向きの変わるタイプと、動く方向が固定されているタイプとあり、耐荷重の種類も様々です。取付タイプも種類がありますので、付けたい物や場所によって組み合わせてみるといいでしょう。
目次に戻る >>クランプ
クランプとは、材料を固定して作業を補助してくれる工具のことです。C型やF型など種類も多く、用途によって選ぶことも出来ます。万力や締め具なども同じ用途ですが、万力は作業台とセットになっているものを指します。作業台と材料、他にも材料と材料を固定するなど、自由に固定できる器具です。ハンドルを回転させて材料を挟み込んで固定するシンプルな使い方でしっかりと固定してくれるので、初心者の方におすすめです。
目次に戻る >>グルーガン
グルーガンとは、短時間で素材を接着することのできる器具です。銃の様な形をしたものが多く、棒状の樹脂(グルースティック)を差し込んで熱で溶かし、接着剤のように必要箇所に使用することができます。接着スピードが早く接着可能な素材も多いので、最近では百円均一でも入手することが出来、DIYの他に手芸などにも幅広く利用されています。
目次に戻る >>コーススレッド
コーススレッドとはビスの一種です。ビスというのは小さい雄ネジのことを指します。先端が鋭く尖った形状をしており、らせん状になっているネジの部分の間隔が荒く、熱処理加工がされているものです。木材同士を締結させるのに、ボンドや釘などの接合方法もありますが、ビスなどを使用した接合方法の方が高い保持力を持つと言われています。全ネジと半ネジがあり、その名の通りネジ山が全体にあるのが全ネジ、ネジ山が途中までのものを半ネジと言います。
合板(ごうはん)
合板(ごうはん)とは、薄く切ったベニヤを接着して張り合わせ、多層構造にして一枚の板としたものを指します。構成されている一枚の薄板のことを単板といい、厚さやサイズも豊富で材質種類も多数あります。価格帯も安価なものが多く、耐水性に優れた強度の高い物もあり使い勝手の良さが重宝されています。
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