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Jan 21, 2024

バレンタインにあげるお菓子別の意味 本命や友人・家族など贈る相手に合わせて選ぼう

大切な人にお菓子などを贈って思いを伝える「バレンタインデー」。片思いの人や恋人、友人、家族にどんなお菓子をあげようか迷っている方はいませんか?実はバレンタインデーに贈るお菓子にはそれぞれ意味が込められており、贈る相手によっておすすめのお菓子が異なります。そこでこの記事では、バレンタインデーにあげるお菓子別の意味を紹介します。避けたいお菓子や、おすすめのお菓子レシピも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

バレンタインデーの起源とは

 

 

バレンタインデーの起源は古代ローマにさかのぼります。3世紀にキリスト教の司祭ウァレンティヌスは、結婚が禁止されている若い兵士の結婚式を内緒で支援していました。しかしそのことが原因で処刑されてしまいます。その後ウァレンティヌスは「聖バレンタイン」として崇められ、毎年ウァレンティヌスが処刑されたとされる2月14日は、祈りを捧げる日になりました。

「バレンタインデー」が恋愛のイベントとして定着したのは14世紀頃ですが、日本で導入されたのは1960年代。チョコレートメーカーのキャンペーンによって、女性が男性に手作りのチョコレートを贈る習慣が始まりました。一方、ヨーロッパ圏では男性から女性に贈り物をする習慣も根付いており、お互いに愛情を表す日として捉えられています。このように、バレンタインデーの意義や習慣は国や文化によって異なり、それぞれの地域で独自の形で祝われているのです。

バレンタインデーにあげるお菓子別の意味

 

バレンタインデーにあげるお菓子の意味を紹介します。お菓子に込められた意味を知っておくことで、よりお菓子を贈る相手に自分の気持ちが届きやすくなりますし、誤解を避けることにもつながります。本命や友達、家族など相手に合わせたお菓子を選びましょう。

チョコレートをあげる意味

 

チョコレートは日本でバレンタインデーに贈られる代表的なお菓子です。チョコレートには「あなたと同じ気持ち」という意味があります。重大な意味合いはないので、本命の相手にはもちろんのこと、友人や家族、職場の人など、誰にでも贈りやすい万能なお菓子です。種類、デザイン、価格さまざまな選択肢があるので、バレンタインのプレゼントにぴったりですね。

マカロンをあげる意味

 

マカロンには、「あなたは特別な存在」という意味があります。これは、マカロンを作るには時間と手間がかかり、普段はあまり食べない特別なお菓子であることに由来するといわれています。高級感もあるマカロンは、夫婦やパートナー、片思いの相手など本命に特別な思いを伝えるのにぴったり。マカロンの美味しさと共に、相手に対する特別な思いを伝えましょう。

マロングラッセをあげる意味

 

マロングラッセとは、栗を砂糖で煮詰めて作った甘いお菓子です。マロングラッセをあげる意味は「あなたとの愛は永遠」。ヨーロッパでは、男性が女性にマロングラッセを贈る習慣が根付いています。夫婦やパートナー同士で贈られることが多く、お互いの愛を確かめ合うバレンタインにぴったりの贈り物です。

カップケーキをあげる意味

 

カップケーキも「あなたは特別な存在」という意味をもつお菓子です。なぜならカップケーキは海外では、誕生日や結婚式など特別なパーティーで食べられることが多いからです。カラフルで見た目も可愛らしく、一つひとつに手作りの温かさと愛情が感じられるカップケーキは、本命への贈り物に最適。心を込めた贈り物として、本命の相手に喜ばれることでしょう。カップケーキは、ホットケーキミックスなどを使って手軽に作れるため、手作りのお菓子を贈りたいときにもおすすめです。

ドーナツをあげる意味

 

ドーナツに込められた意味は「ずっと大好き」です。丸い形をしたドーナツには終わりがないことが理由とされています。甘くて美味しいドーナツは、愛情や親しみを込めて贈るのにぴったりのお菓子。本命の相手や家族に贈ることで、特別な思いを伝えることができるでしょう。

キャンディをあげる意味

 

 

キャンディには、「ずっと一緒にいたい」という意味が込められており、本命の相手に大好きな気持ちを伝えるのに最適なお菓子です。口の中でゆっくりと溶けるキャンディは、相手に対する思いを長く味わってもらえる特別な贈り物になりますよ。バレンタインに義理チョコとして渡すには、勘違いされてしまうこともあるため避けた方が無難でしょう。

マドレーヌをあげる意味

 

マドレーヌをあげる意味は、「もっと仲良くなりたい」です。なぜならマドレーヌは、2枚の貝殻がピッタリと合わさった、ホタテの貝殻のような形をしているからといわれています。マドレーヌはこれから関係を築いていきたい本命や、出会ったばかりの友達に贈るのに最適。お互いの絆を深めるきっかけとなるでしょう。

ティラミスをあげる意味

 

ティラミスの名前の由来であるイタリア語の「Tirami su」は、翻訳すると「私を引き上げて」です。この表現が転じて、ティラミスは、気持ちを奮い立たせる、つまり「元気付けて」という意味をもつとされています。「私の気持ちに気づいてほしい」という思いを込めて、片思いの相手にプレゼントしてみてはいかがでしょうか?

キャラメルをあげる意味

 

キャラメルに込められた意味は、「あなたと共にいると心地よい」です。由来としては、キャラメルは口の中でゆっくりと溶け、溶けきった後も優しい甘さが口の中に広がるからとされています。キャラメルは恋人や家族、友達に贈るのにぴったりのお菓子。キャラメルを選ぶことで、お互いの絆がより深まることでしょう。

クッキーをあげる意味

 

友達にあげるのに最適なお菓子としてあげられるのがクッキーです。クッキーは、サクサクとした軽い食感から、ライトな関係や親しみやすさを連想させるため、「友達でいよう」という意味があります。贈った相手に「友達でいよう」という温かい気持ちを伝える手助けになることでしょう。美味しくデザインも可愛いものが多いクッキーですが、意味を考えると本命の相手に贈るのは避けた方がよいかもしれません。

要注意!バレンタインで避けたいお菓子

 

ここまでバレンタインにあげるのにおすすめの意味を持つお菓子を紹介しましたが、避けた方がよい意味をもつお菓子もあります。バレンタインで避けたい要注意お菓子と意味は下記のとおりです。

 

マシュマロ「なたのことが嫌い・早く忘れたい」
グミ「あなたのことが嫌い」
せんべい「愛情が割れる・何ら意味はない」

 

これらのお菓子は、バレンタインに愛情表現や感謝の気持ちを伝えるときには不適切な意味があるため、避けた方が無難でしょう。どうしても渡したいときは、「あなたが好きなお菓子だから」「パッケージが可愛かったから」など、一言添えて渡すことをおすすめします。

バレンタインに贈りたいおすすめお菓子レシピ

 

バレンタインに手作りのお菓子をあげると、より贈る相手に想いを伝えることができます。ここでは「トリュフチョコレート」と「クッキー」のレシピを紹介します。

本命に贈りたいトリュフチョコレート

 

トリュフチョコレートのレシピを紹介します。チョコレートのお菓子自体にはあまり重大な意味はありませんが、手作りのトリュフチョコレートを贈ることであたたかい気持ちが伝わりやすくなくでしょう。

 

<材料(約25個分)>
・ミルクチョコレート41% 300g
・ココアパウダー 約50g
・生クリーム35%  150g
※コーティング用
・ミルクチョコレート 約100g

 

<作り方>

  1. チョコレートを湯煎して溶かす。
  2. 温めた生クリームと溶かしたチョコレートを混ぜ合わせる。
  3. バターとお好みのフレーバーを加え、再度混ぜます。
  4. 冷蔵庫で冷やし、少し固まらせる。
  5. 丸く形成し、ココアパウダーや粉糖、ナッツの粉などでコーティングする。
  6. 再度冷蔵庫で冷やし、しっかりと固める。

仲のいい友達に贈るクッキー

 

クッキーのレシピを紹介します。仲のいい友達に「ずっと友達でいよう」という想いを込めて贈ってみるのはいかがでしょうか?

 

<材料(バニラクッキー約30個分)>

・無塩バター 80g

・グラニュー糖 40g

・卵黄 1個

・バニラオイル 3-4滴

・薄力粉 55g

・強力粉  55g

 

<作り方>

  1. バターと砂糖、卵を加えて混ぜる。
  2. 小麦粉とベーキングパウダーを加えて混ぜる。
  3. チョコチップやナッツなどの具材を加えて混ぜる。
  4. 生地を丸めてクッキーシートに並べ、焼く。

おわりに

 

バレンタインデーであげるお菓子には、それぞれに特別な意味が込められています。今回紹介したお菓子の意味を参考に、贈る相手との関係や気持ちに応じたお菓子を選べば、よりあなたの想いが伝わりやすくなるでしょう。