Dec 19, 2025

味噌玉は冷凍できる?保存方法や保存期間を解説

味噌玉は冷凍できる お味噌汁づくりが簡単になる

味噌玉があれば、お味噌汁作りがぐっと簡単になります。お湯を注ぐだけで本格的な味に仕上がるので、忙しい朝や夜の手抜きごはんにもぴったり。

この記事では、味噌玉を冷凍で長持ちさせる方法を詳しく紹介します。さらに、味噌玉の冷凍保存に使いやすいダイソーの「味噌玉ストッカー」もあわせて解説。「味噌玉は冷凍できるの?」「どれくらい日持ちする?」という疑問にまとめてお答えします。

味噌玉は冷凍保存できる!

味噌玉は冷凍できる

 

味噌と好みの具材を丸めて作る味噌玉は、冷凍保存が可能です。水分の多い具材を使うと日持ちしにくいため、冷凍しておくと安心。

 

冷凍した味噌玉は解凍の必要がなく、お椀に入れてお湯を注ぐだけでOKです。忙しい朝やお弁当のお供、小腹がすいたときにもパッと使えて重宝します。まとめて作り置きできるのも魅力です。

味噌玉を冷凍するメリット

味噌玉 冷凍すると長持ちする

 

  • ・冷凍しても味がほとんど変わらない
    ・1個ずつラップに包むor製氷皿で保存が便利
    ・忙しい朝やお弁当にも活躍
  • ・朝のお味噌汁がお湯を注ぐだけで完成する
    ・具材や味噌の種類を自由にアレンジして作り置きできる
    ・冷凍することで保存期間が長く、フードロス対策にも
    ・味が落ちにくく、おいしさがキープできる

味噌玉の冷凍保存方法|正しい作り方とポイント

味噌玉 作り方と冷凍方法

 

  • 【用意するもの】(1食分)
    ・味噌:お好みのもの 20g
    ・出汁:顆粒だと混ぜやすい 2g
    ・具材:わかめやお麩など、常温でも保存できる乾燥したものがおすすめ
  • ・ラップ
    ・ボウル
    ・混ぜるもの

 

【作り方】

  1. 出汁と味噌、具材を合わせる
  2. ラップで包んで丸める
  3. 保存袋に入れて冷凍庫へ

 

味噌の種類や出汁、具材はお好みで。食べるときは、お椀に味噌玉を入れてお湯をかけるだけ。

 

  • <ポイント>
    ・混ぜる際は混ぜムラがないよう、よく混ぜる
    ・ラップに包む際は、空気を抜くこと。酸化を防ぎおいしさをキープできる

味噌玉の冷凍保存期間は? 目安と注意点

味噌玉 作り置きができる

 

味噌玉は、冷凍庫で保存が可能です。

 

1個ずつラップに包んだ味噌玉を、冷凍用保存容器やフリーザーバッグにまとめて入れればOK。冷蔵の場合の日持ちは約1週間ほどですが、冷凍なら約1か月保存できます。

 

忙しい日でも安心して使えるので、常備しておくととても心強いですよ。

冷凍味噌玉の使い方・解凍方法

冷凍味噌玉の使い方、解凍方法

 

冷凍した味噌玉は、お湯を注ぐだけで一杯分のお味噌汁がすぐ完成。作り置きができるのもうれしいポイント。バタバタする朝やお弁当のお供はもちろん、小腹が空いたときなどにも便利です。

 

【冷凍味噌玉の使い方】
冷凍した味噌玉をお椀やカップに1個入れ、熱湯(約180mL)を注ぐだけでOK。

 

味噌は冷凍しても硬くなりませんが、お湯がぬるくなってしまうため、食べる30分前に冷凍庫から出しておくか、電子レンジ(600Wで10~20秒)で軽く温めてからお湯を注ぐとおいしく食べられます。

 

また、時間に余裕がある時は、鍋に水と味噌玉を入れ沸騰直前まで温めると、香りやコクが増してよりおいしく食べられます。

 

  • 【冷凍味噌玉の解凍方法】
    ・基本は“解凍不要でOK”
    ・お椀に味噌玉+熱湯を注ぐだけ
    ・鍋で溶かしてもOK

冷凍に向く具材・向かない具材

味噌玉 具材 冷凍に向く具材・向かない具材

冷凍に向く具材

水分の少ない乾燥食材や保存性の高い具材を選びましょう。冷凍する際、具材は基本、乾物系がおすすめです。

 

  • 乾物:乾燥ネギ、乾燥ワカメ、とろろ昆布、桜えび、麩 など
    香味野菜:小ネギ、大葉、ミョウガ、ショウガ など
    漬物:梅干し、シバ漬け、野沢菜漬け、キムチ など
    その他:油揚げ:天かす など

冷凍に向かない具材

冷凍の味噌玉の具材として不向きなものは、生もの・水分が出るものや、冷凍で食感が変わりやすいものです。

 

また、お湯を注ぐだけでは火が通りにくい食材は向いていません。どうしても使いたい場合は、一度下茹でし冷ましてから加えるようにしましょう。

 

  • 根菜類:ダイコン、ニンジン、ゴボウ、イモ類、カボチャ など
    その他:豆腐 など

冷凍味噌玉のおすすめアレンジレシピ

冷凍味噌玉のおすすめアレンジレシピ

 

具材を変えるだけで、バリエーションの幅が広がる味噌玉。冷凍保存しやすくおいしく食べられる味噌玉のアレンジレシピを紹介します。

野菜多め 小松菜・長ネギ

一杯で野菜がたっぷりととれる味噌汁です。野菜が少ないかなと思うときにも◎。小松菜のほかの野菜にしても。

 

  • 【材料】(1食分)
    ・味噌 20g
    ・顆粒ダシ 2g
    ・小松菜 20g
    ・長ネギ 2cm

 

【作り方】

  1. 小松菜はレンジで加熱して粗熱をとる
  2. すべての材料をボウルに入れて混ぜる
  3. ラップに包んで丸める

肉でもOK 鶏ひき肉・ショウガ

お腹満たせる一杯。お好みでショウガを加えると、さわやかな味に。

 

  • 【材料】(1食分)
    ・味噌 20g
    ・顆粒ダシ 2g
    ・鶏ひき肉 25g
    ・酒 少々
    ・ショウガ お好みで

 

【作り方】

  1. 鶏ひき肉に酒をかけ、600Wの電子レンジで1分加熱して冷ます
  2. すべての材料をボウルに入れて混ぜ合わせる
  3. ラップに包んで丸める

 

※肉に火が通っていない時は、火が通るまで10秒ずつ追加で加熱
※冷凍保存時、お湯を注ぐ前に電子レンジで加熱すると食感が良くなる

青のりの香りを楽しめる なめたけ・青のり

青のりとなめたけの組み合わせで香りと食感を楽しめます。顆粒ダシは、鰹節にしても。

 

  • 【材料】(1食分)
    ・味噌 20g
    ・顆粒ダシ 2g
    ・なめたけ 小さじ1
    ・青のり 小さじ1/2

 

【作り方】

  1. 材料を全部混ぜ合わせる
  2. ラップに包んで丸める

 

※なめたけが多すぎると水っぽくなるので加減が必要

ダイソーで購入できる!味噌玉の冷凍保存は「みそ玉ストッカー」が便利!

ダイソー みそ玉ストッカー パッケージ

 

作った味噌玉を冷凍庫にストックしたいときに役立つのが、ダイソーの「みそ玉ストッカー」。1食分ずつ仕込んだ味噌玉をそのまま冷凍でき、“味噌玉 冷凍”の悩みを一気に解決してくれる便利グッズです。

 

みそ玉ストッカー
材質:本体:ポリエチレン フタ:ポリプロピレン
商品サイズ:11.2cm ×2.6cm ×16.1cm
耐冷・耐熱温度:本体:-20℃ー60℃ フタ: -20℃ー100℃
日本製

 

みそ玉ストッカーとは?

ダイソー みそ玉ストッカー フタと容器

 

味噌玉をきれいに並べて保存できる、ダイソーの専用ストッカーです。冷凍庫のスペースをとらず、取り出しやすいのが特徴。

 

  • 【おすすめポイント】
    ・お味噌汁6杯分の味噌玉を保存できる
    ・フタ付きでニオイ移りを防ぐ
    ・やわらかめの素材なので味噌玉が取り出しやすい
    ・離乳食やおにぎりなどのタネの保存にも!

実際に使ってみた

ダイソー みそ玉ストッカー みそと具材

 

使った人がみんな口をそろえて「便利!」というので、実際に使ってみました!

 

・ラップに包んで丸めなくていいので仕込みがラク
味噌玉作りで意外と大変なのが、ラップを切って丸める作業。みそ玉ストッカーなら、ラップ不要で詰めるだけなので仕込みがスムーズ。ラップの節約にもなり、環境にもやさしいのがうれしいポイントです。

 

・ほぼ手のひらサイズで、厚みは約26mm
保存容器のサイズは、手の平にのる程度。厚みも3cmもなく、冷凍庫で場所を取らず保存できるのもうれしい。フタ付きなので重ね置きもOK。まとめて作りたいときにも便利です。

まとめ|味噌玉は冷凍保存で約1か月OK

味噌玉は、冷凍しておけば約1か月おいしく楽しめる便利な作り置き。1食分ずつ小分けにしておけば、忙しい朝でもサッと味噌汁が作れます。

 

具材によって冷凍向き・向かないものがありますが、ポイントを押さえれば失敗なし。冷凍味噌玉を常備しておけば、忙しい朝やお弁当作りのときでも、サッと一杯のお味噌汁が完成しますよ。

 

アレンジも自在なので、毎日の食事をちょっと豊かにしたいときにもおすすめです。ぜひ冷凍の味噌玉 を活用して、時短&便利な食卓を楽しんでみてくださいね。

 

 

<商品情報・リンク>

みそ玉ストッカー 110円(税込)
https://jp.daisonet.com/products/4973430024259