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Apr 23, 2020

ベビーベッドは本当に必要なのか?生活に合わせたおすすめの選び方を紹介

寝ている赤ちゃん

赤ちゃんを迎えるにあたって検討されるベビーベッド。便利な反面、サイズが大きくて置き場所に困っているママもいるでしょう。本記事では実際のベビーベッドの必要性やライフルスタイルに合ったベビーベッドの選び方について紹介します。

ベビーベッドの必要性と基礎知識

赤ちゃんの写真

ベビーベッドを購入した先輩ママの中には、必要なかったと言う方も少なくありません。ここでは、ベビーベッドの種類や必要性について紹介します。

ベビーベッドの役割とは

ベビーベッドの一番の特徴は赤ちゃんの衛生面を確保できる点です。カーペットやフローリングのホコリ・ダニを始めとした汚れとアレルギーが気になる場合にベビーベッドが役立ちます。

 

また2人目ができた後、上の子のお世話で赤ちゃんに目が届かないこともあります。そのようなときはベビーベッドに寝かせておくと不慮の事故を防げるでしょう。オムツ交換の際もベビーベッドがあると作業が楽になり、腰痛の負担を軽減できます。

ベビーベッドの使用期間

ベビーベッドの使用期間はサイズによって異なります。標準サイズ(レギュラーサイズ)は生後18ヵ月もしくは24ヵ月までと最も長く使用できます。小型サイズやミニサイズ(コンパクトサイズ、超小型サイズ)は生後12ヵ月までの赤ちゃんに適しているでしょう。ハーフサイズの場合は生後3ヵ月までが一般的です。

 

リビング用なら使用期間が短めの小型サイズやミニサイズ、ハーフサイズがおすすめです。寝室での使用期間は長くなることが多いので、標準サイズを中心に選ぶと役立ちます。

購入するなら安全性の高いものを

ベビーベッドには安全性の目安となる「PSC」と「SG」マークがあります。国が定めた適合性検査に合格したのがPSCマーク、製品安全性協会が定めた審査をクリアしたのがSGマークです。いずれも安全な製品と認められた証なので、日本製を購入する場合はこのマークをチェックしてください。

 

海外製のベビーベッドは各国で安全基準が定められている場合があります。生産国の安全基準をクリアしたものか確認をおこないましょう。

レンタルという選択肢も

使用したい期間だけ借りられるベビーベッドのレンタルは、コストを抑えられるのがメリットです。どのようなベビーベッドが良いのか迷っている場合もレンタルならお試し可能。収納にも困りません。ただし、長く使う場合は買った方が安い場合もあります。また使用感のあるものが届く可能性があるのもレンタルのデメリットです。

 

購入する場合のベビーベッドの準備は、自宅であれば予定日の2週間前、実家であれば予定日の1ヵ月前にはした方が良いでしょう。レンタルの場合は予定日の1週間前までに届くようにすると安心です。

種類別!ベビーベッドのおすすめの選び方

ベッドに寝る子供

ベビーベッドといっても種類はたくさんあるため、各ご家庭の環境に合ったベビーベッドを見つけられます。ライフスタイルに合ったベビーベッドは購入後も重宝するでしょう。種類別の特徴と合わせて、こんな人におすすめしたいというベビーベッドを紹介します。

マンションやアパートにはミニサイズ

ベビーベッドにはレギュラーサイズ(内寸サイズ120cm×70cm)、小型ベッド(内寸サイズ100cm×63cm)、ミニサイズ(内寸サイズ90cm×60cm)、ハーフサイズ(内寸サイズ70cm×60cm)などさまざまなサイズのベッドがあります。使用するスペースに合わせたサイズを選んでください。

 

マンションやアパートには幅を取らないミニサイズがおすすめです。1LDKや2DKを始めとしたスペースや部屋数に限りがある場合にもミニサイズが役立つでしょう。

背の高いママにはハイタイプ

ベビーベッドは一般的に床から50cmのものが多いですが、ハイタイプやロータイプのベッドもあります。背の高いママにはハイタイプがおすすめ。着替えさせたり、オムツ交換したりする際に立ったまま作業しやすいです。高さ調節ができるベビーベッドもあり、赤ちゃんがつかまり立ちするようになっても安心して使えます。

リビングには持ち運びタイプ

持ち運びタイプとは、折りたたみができる簡易的なベビーベッドを指すのが一般的です。女性でも扱いやすい軽量タイプが多く、赤ちゃんがリビングでお昼寝するときに持ち運んで使えます。ベビーベッドがない実家にお泊まりする際にも役立つでしょう。使用しないときは折りたたんでコンパクトに収納できるのもポイントです。

寝室には添い寝タイプ

寝室でベッドを使っているなら添い寝タイプがおすすめ。大人用ベッドに横付けできます。布団で添い寝するよりも安全を確保しやすいでしょう。夜間の授乳がしやすいのも特徴です。

長く使いたいなら多機能タイプ

ベビーベッドを使う期間は短いので、ベッド卒業後も長く活用したい場合は多機能タイプが適しています。サークルになるタイプならベッド卒業後もキッズサークルにしたり、扇風機やストーブの囲いにしたりと役に立ちます。ほかにもベンチになるタイプなど種類はさまざま。どのような用途で使いたいのかも考慮して選んでみてください。

ベビーベッドと合わせて購入しておきたいおすすめグッズ

ベッドメリーを眺める赤ちゃん

ベビーベッドの購入が決まったら、付属品の準備も必要です。ここでは必ず必要なものから、あると便利なおすすめグッズについて紹介します。

布団セット

かけ布団、敷布団、掛けカバー、敷布団シーツ、肌布団、枕、枕カバー、汗取りマット、防水シーツ、キルトパッドなど必要なものがすべて入っているセットです。初めての赤ちゃんで何を取り入れれば良いのかわからない場合もひと揃えできる布団セットなら安心でしょう。

 

布団のサイズはベビーベッドのサイズに合わせて選びます。赤ちゃんは汗をたくさんかき、吐いて汚すことも多いので丸洗いできるものが便利です。赤ちゃんが快適に過ごせる通気性や軽さがあるかなど、機能面にも注目して選んでみてください。

ベビーベッドガード

ベビーベッドガードとは、ベビーベッドの内側に付けるクッションのようなものです。サイドパットやクッションガードとも呼ばれます。赤ちゃんがベッド柵に頭をぶつけたり、手足が挟まったりするなどの危険な事故の予防に役立ちます。

 

全周型の他に、赤ちゃんの頭をガードしやすい半周型や必要なところだけに取り付けられる部分型があります。しっかりガードしやすいクッションや通気性の良いメッシュなど素材の種類もさまざま。目的に合わせて選んでみてください。

ベッドメリー

ベッドメリーとはベビーベッドに取り付けるおもちゃのことです。赤ちゃんの五感を刺激したり、寝かしつけたりできる便利なアイテム。赤ちゃんが安心できる胎内音が流れるものや、回るぬいぐるみがついているものなど、種類のバリエーションが豊富です。

音が出るベッドメリーには自動と手巻きがあります。音楽を長く流したい場合は自動タイプが役立つでしょう。ただし電池代がかかるので、コストを抑えたい場合には手巻きがおすすめです。ベビーベッド以外の場所でも使うなら床置きが便利。組み換えることでベビージムになるタイプもあり、つかまり立ちのサポートなど成長に合わせて活用できます。

ベビーモニター

離れた場所でも赤ちゃんをリアルタイムで見守れるモニターのことです。家事で赤ちゃんから目を離さなければならないときも、ベビーベッドに取り付ければモニタリングできます。赤ちゃんの声を聞けるほか、話しかける機能がついたタイプも。離れていても赤ちゃんとコミュニケーションがとりやすくなります。

おすすめのベビーベッドで赤ちゃんの生活を快適に

 

ベビーベッドが置かれた子ども部屋赤ちゃんが快適に過ごすためにベビーベッドは必要なアイテムの1つです。家の広さや使う用途に合わせて購入できれば後悔がなく、長期間に渡って重宝します。2人目を望んでいる人にとっては、1人目に引き続き長く使えるアイテムとも言えるでしょう。赤ちゃんのために購入を検討してみてはいかがでしょうか。