敬老の日にもらって嬉しいプレゼントと手作りアイデア♪子どもと一緒に感謝を伝えよう
敬老の日には、何かプレゼントを贈って、おじいちゃんおばあちゃんを喜ばせたいですよね。この記事では、敬老の日に贈って喜ばれるプレゼントや、プレゼントの手作りアイデアを紹介。小さなお子様でも簡単に作れるものを紹介するので、ぜひ子どもと一緒に手作りプレゼントに挑戦してみてください。
MOKUJI
2022年の敬老の日は9月19日(月)
敬老の日は、2002年まで毎年9月15日とされていましたが、2003年からは毎年「9月の第3月曜日」になりました。よって、2022年の敬老の日は9月19日(月)です。
敬老の日は、長年社会を支え続けた高齢者を敬愛し、長寿を祝うとともに、高齢者福祉についても関心を深めてほしいという気持ちのもと制定された国民の祝日。
おじいちゃんおばあちゃんに「いつもありがとう」「これからも元気でいてね」という気持ちを込めてプレゼントを贈れば、きっと喜んでくれるはずです。
敬老の日にもらって嬉しいものは?
喜ぶプレゼントを贈りたい気持ちはあっても、本人に直接「何がほしい?」とは聞きづらいですよね。そんなときは、これから紹介するおじいちゃんおばあちゃんが敬老の日にもらって嬉しかったものを参考にしてください。
写真や手紙など
おじいちゃんおばあちゃんは、やはり心のこもった手紙や、幸せそうな家族写真、かわいい孫の写真をもらうと嬉しいもの。特に現代は、スマホやタブレットなどを使った形に残らないやり取りが主流の時代なので、実体のある手紙や写真は喜んでもらえるはずです。
敬老の日には感謝の気持ちを込めて、おじいちゃんおばあちゃんに手紙を書いてみてくださいね。また、写真は顔が大きく写ったものを選んだほうが、見やすく喜ばれる傾向にあります。
電話や訪問
形に残る物を贈るだけが、プレゼントではありません。敬老の日に合わせて電話やお家訪問するのも、立派なプレゼントの一つ。
おじいちゃんおばあちゃんは、自分を気にかけたり、会いに来てくれたりするだけで嬉しいと感じます。一緒に過ごす時間はお金で買えるものではないからこそ、高価なプレゼントよりも貴重と考える高齢者は多いです。
会いに行った先で料理を振る舞ったり、お家の掃除を代わりにやってあげたりすると、さらに喜んでもらえるでしょう。
プレゼントするならお花・お酒
感謝の気持ちを形にしたいときは、おばあちゃんにはお花、おじいちゃんにはお酒のプレゼントを贈ると喜ばれます。お花やお酒は手物に残るものではありませんが、だからこそ敬老の日のプレゼントとして重くなく、気軽に受け取ってもらえるはずです。
お花やお酒は種類も豊富なので、おじいちゃんおばあちゃん好みの商品が見つかりやすく、プレゼント選びが難航しないところも助かります。また、一緒にお花を眺めたりお酒を飲んだりと、プレゼントを介して楽しい時間を共有できるのもポイントです。
プレゼントに添えて手作りのものを贈るのもおすすめ!
市販の敬老の日ギフトと一緒に手作りのプレゼントを贈れば、さらに喜んでもらえるでしょう。手作りプレゼントは、無理して難しいものに挑戦する必要はありません。簡単なものでも、手作りのプレゼントには市販品にはない「あたたかみ」があります。
また、おじいちゃんおばあちゃんにとって、何よりもかわいい存在といえば孫。市販品に孫からの手作りプレゼントを添えるだけで、特別な贈り物になること間違いなしです。
幼児〜一緒に作れる手作りプレゼント
敬老の日に贈る手作りプレゼントは、幼児と一緒に作れるものもあります。「子どもが小さいから手作りは無理かも」と諦めず、一緒に楽しくプレゼントを作ってみましょう。
子どもの成長が感じられる手形アート
プレゼントを選んだり、絵や手紙をかいたりできる年齢ではない小さなお子様にもおすすめなのが手形アート。手形アートとは、子どもの手形や足形をさまざまなモチーフに見立てたアート作品のことです。色紙に子どもの手形を押し、マジックや折り紙などでアレンジを加えてイラストを完成させます。
子どもの「今」を切り取った手形アートは特別感たっぷりで、敬老の日のプレゼントにぴったり!成長記録として、敬老の日の恒例プレゼントにしても喜ばれますよ。
似顔絵
おじいちゃんおばあちゃんの似顔絵も、敬老の日に喜ばれる定番の手作りプレゼント。子どもらしさ全開のイラストは、見る人の心をほっこりさせてくれますよね。絵がかけるようになったばかりでまだ似顔絵は難しいお子様の場合は、独創的な手書きイラストをプレゼントするのもいいでしょう。
さらに、かいた似顔絵を額に入れれば贈り物としての特別感も出るほか、もらってすぐに飾れるので喜ばれます。似顔絵をスキャンしてカレンダーを作ったり、お子様の写真とコラージュしてアート作品を作ったりしても素敵です。
手作りフォトフレーム
100円ショップや雑貨店などで販売されているシンプルな写真立てを、自由に装飾して作るオリジナルフォトフレームです。装飾はお子様の手描きイラストや折り紙などを貼っても喜ばれるほか、ビーズや貝殻などを飾っても華やか。まだ小さなお子様の場合は、シールやマスキングテープをぺたぺた貼るだけでもかわいく仕上がります。
完成したフォトフレームの中に、子どもの写真やメッセージカードを入れてプレゼントすれば、さらに喜ばれるでしょう。
小学生〜一緒に作れる手作りプレゼント
小学生になると一人でできることも増え、手作りできるプレゼントの幅も広がります。ここからは、小学生の子どもと一緒に作れる手作りプレゼントアイデアを紹介しましょう。
手作りお菓子
簡単なお菓子を子どもと一緒に作って、敬老の日のプレゼントにするのも素敵です。材料を混ぜて焼くだけのクッキーやパウンドケーキなら、小さなお子様でも簡単に作れます。子どもが料理に興味を示すようなら、ケーキや和菓子など、もう少し難易度の高いお菓子に挑戦しても楽しそうですね。
心のこもった手作りスイーツは、おじいちゃんおばあちゃんのお腹だけじゃなく心まで満たすでしょう。100円ショップには、手作りのお菓子をかわいくラッピングできるアイテムがたくさん販売されているので、そういったものを使えばさらに特別感を演出できます。
手作りのアルバム
思い出の写真を詰め込んだ、手作りアルバムです。アルバムは、厚紙や画用紙を使って自分で作ってもいいですし、難しい場合は市販のミニアルバムを使用しても問題ありません。子どもと一緒に写真を選び、一言メッセージやシール、手描きのイラストなどでデコレーションすれば、簡単に手作りアルバムが完成します。
孫の成長は、おじいちゃんおばあちゃんの最大の楽しみなので、敬老の日に毎年プレゼントしても喜ばれますよ。
縫わずにできる簡単ポーチ
お店でもらう紙袋やお菓子の袋を使って、ポーチを作るのもおすすめ。針と糸を使わず縫わないので、工作感覚で安全に作れます。
華やかな紙袋でおしゃれに仕上げてもいいですし、紙袋に敬老の日を祝うメッセージやイラストを添えて、世界で一つだけのオリジナルポーチを作っても素敵です。実用的なプレゼントなら、おじいちゃんおばあちゃんも喜んで使ってくれるでしょう。
縫わないポーチの詳しい材料や作り方は、こちらの記事をチェックしてみてください。
貼るだけで簡単!牛乳パックの小物入れ
飲み終わった牛乳パックで作る、便利な小物入れです。装飾にフェルトを使うので肌触りもよく、手作りならではのぬくもりが感じられます。
<用意するもの>
牛乳パック2本
フェルト
ゴムひも
<作り方>
牛乳パックの1面を完全に切り落とす
両端2面を、底から16センチの位置で切る
残した1面を、底から23センチの位置で切る
23センチの面を折り曲げて、16センチの面に貼り合わせる
2目本の牛乳パックを、底から6センチと19センチの位置で切る
19センチの位置で切った牛乳パックを、さらに底から6センチの位置で切り箱状にする
フェルトで装飾し、ゴムひもで取っ手を付けたら完成
手作りプレゼントで敬老の日を楽しくお祝いしよう
会いに行くだけでおじいちゃんおばあちゃんは喜んでくれますが、そこに手作りのプレゼントを添えれば敬老の日がより特別なものになります。今回紹介した手作りプレゼントのアイデアは小さなお子様でも作れるものが多いので、ぜひ挑戦してみてくださいね。敬老の日に特別なプレゼントを贈って、子どもと一緒に感謝の気持ちを伝えましょう。