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Dec 21, 2023

ダイソーの木材は種類豊富でDIYにぴったり 初心者におすすめのアイデアや注意点も紹介

木材を使ったDIYを楽しむ女性

木材を使ったDIYに挑戦するなら、100円ショップの木材がおすすめです。木材の種類が豊富なだけでなく、DIYに使えるグッズや塗装品なども入手できます。今回はダイソーの木材の種類、リメイクできる木材グッズ、DIYのアイディアを紹介。また、DIYにあると便利な道具や、おしゃれに見せられるペイント&アレンジ方法も見ていきましょう。

MOKUJI

ダイソーで手に入る木材の材質

ダイソーで手に入る木材は、低価格はもちろん、種類が豊富かつさまざまな材質のものがあります。まずはそれらの木材の材質の特徴を見ていきましょう。ダイソーの木材は、低価格であるのはもちろんのこと、初心者でも使いやすい点が魅力です。まずはダイソーで取り扱いがある木材の材質における特徴を見ていきましょう。

ダイソーの木材の材質①桐

桐の木材

 

防湿性や防虫性が高いことから、和ダンスなどによく使われています。軽いうえに、釘を打ち損ねてできた小さな傷なども元に戻しやすいため、初心者でも扱いやすい素材です。

ダイソーの木材の材質②MDF

MDFの木材
細かくした木材のチップや繊維などを圧縮し、合成樹脂を使って成形したもの。木目がなく反りが起こりづらいため、加工しやすいのが特徴です。

ダイソーの木材の材質③焼き杉

焼き杉の木材

 

杉板の表面を焼き炭化させたものです。耐久性が増すだけでなく、焦げ加減が良い雰囲気を醸し出します。ガーデニンググッズやインテリア雑貨などに使うと良いでしょう。

ダイソーの木材の材質④コルク

コルクの木材
ダイソーのコルクシートはフレームがなくカットしやすいので、DIY初心者におすすめの素材。好きな形にカットしてコースターを作ったり壁に飾ったりと、気軽にDIYが楽しめますよ。

ダイソーの木材の形状・サイズ

次に、ダイソーで入手できる木材の形状とサイズについて紹介します。購入する際は作りたいものによってサイズや材質を選ぶようにしましょう。店舗によっては入手できないものやサイズが違うものもあるので注意してくださいね。

ダイソーの木材の形状とサイズ①板材

色の違う板材

 

板材は桐材とMDF材の2種類で、サイズによって150~200円と値段が異なります。それぞれのサイズ(長さ×幅×厚み)は以下の通りです。

■桐
<長さ400ミリ>
・400×60×12ミリ
・400×60×18ミリ
・400×90×6ミリ
・400×90×9ミリ
・400×90×12ミリ
・400×120×6ミリ
・400×120×9ミリ
・400×150×9ミリ
<長さ450ミリ>
・450×200×9ミリ
・450×250×9ミリ
<長さ600ミリ>
・600×120×6ミリ
■MDF
・100×100×6ミリ(6枚入り)
・200×400×6ミリ
・300×200×6ミリ
・300×400×6ミリ
・300×600×6ミリ

 

ダイソーの木材の形状とサイズ②角材

角棒の木材

 

棚受けや工作用として使える角棒やブロック木材の種類も豊富です。

<角棒>
・450×3×24ミリ(2本入り)
・450×6×6ミリ(3本入り)
・450×9×9ミリ(2本入り)
・450×3×9ミリ(4本入り)
・450×25×25ミリ
・910×21×2ミリ(3本入り)
・910×12×3ミリ
・910×24×3ミリ
・910×12×5ミリ
・910×24×5ミリ
・910×6×6ミリ(3本入り)
・910×21×10ミリ
・910×15×15ミリ
<焼き杉角柱>
・長さ約800ミリなど

ダイソーの木材の形状とサイズ③丸棒

丸棒の木材

丸棒もDIYで活躍する木材です。角材では作れないやわらかい雰囲気のものができ上がります。

<長さ450ミリ>
・450×Φ6ミリ
・450×Φ9ミリ
・450×Φ15ミリ
<長さ910ミリ>
・910×Φ60ミリ
・910×Φ90ミリ
・910×Φ120ミリ
・910×Φ150ミリ
・910×Φ210ミリ
・910×Φ240ミリ

ダイソーの木材の形状とサイズ④ブロック

木材のブロック

 

ブロック材の取り扱いもあり、素材は桐、形は立方体(キューブ型)・直方体のものが多いです。

<立方体>
・30×30×30ミリ
・60×60×60ミリ
<直方体>
・90×30×15ミリ
・60×30×15ミリ

ダイソーの木材の形状とサイズ⑤コルクシート

付箋が貼られたコルクシート

 

<コルクボード>
コルク材のサイズは以下の通りです。

<コルクボード>
・31.7cm×1.5cm×21.5cm
・30cm×30cm×1cm

・46cm×32cm×1cm

ダイソーの木材を選ぶ時の注意点

同じサイズの木材であっても、ものによっては反り、ゆがみ、幅・長さの違いがあることも。釘などで打ち付ければさほど問題は生じませんが、注意して選ぶことでDIYがしやすくなります。また、調整が必要なところをカットするなどして、自分でサイズを揃えるのも良いでしょう。

 

ダイソーで手に入る木材加工と塗装にあると便利な工具

 

ダイソーの木材は扱いやすいサイズにカットされていますが、自宅のインテリアとの兼ね合いなどでサイズを調整したい場合などもあるでしょう。DIY初心者の場合いきなりノコギリなどを購入するとなるとハードルが高いですよね。ダイソーにはカットできるカッタータイプのノコギリをはじめDIYに必要な材料が販売されているので、そちらも合わせてチェックしてみましょう。

 

木材カットに【のこぎり】


木材を用途に合わせてちょうどいいサイズにカットできます。ダイソーのノコギリは種類も豊富。カッター型もあるので加工する木材に合わせて選んでみてくださいね。

塗料を塗るときに【刷毛とバケツ】

Daiso 商品 ハケ

木材に塗料を塗る時に必要なアイテムです。刷毛は毛が抜けにくいものを選びます。バケツの代わりに小瓶を使っても構いません。

木材の表面を滑らかに【サンドペーパー】

木材の表面を滑らかにし、塗料が染み込みやすくなるために使います。数字は小さい順に目が荒くなっています。角アールをつけるなどしっかり削りたい場合は数字の小さいもの、表面をすべすべにするために使用する場合は数字の大きいものを選ぶようにしましょう。

木材同士の接着に【木工用ボンド】

 

木材同士をくっつけたり、布をくっつけたり、接着にかかせないのが木工用ボンド。接着させる面全面にヘラなどを使って塗布するようにしましょう。

 

そのほかダイソー木材を加工するのに便利なアイテム

他にもDIYをする際に持っておいたがアイテムは以下の通りです。ホームセンターなどで手軽に手に入ります。
・差し金・メジャー:サイズの測定用に使うアイテムです。差し金は直角や直線を引く時に活躍します。
・電動ドリルドライバー:ネジを板にねじ込んだり、穴を開けたりできます。

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ダイソーの木材を使ったDIYアイデア集

木材の種類が分かったら、実際にDIYに挑戦しましょう。ここでは、DIYのヒントになるようなアイデア集を紹介します。

【ダイソーの木材DIY】収納棚<板材×すのこ>

 

側面や裏面にすのこを、棚板に板材を使うとしっかりとした収納棚ができます。ペイントしたり、リメイクシートを貼ったりすれば、さらにおしゃれに仕上げられるでしょう。

【ダイソーの木材DIY】マルチ棚<カッティングボード×板材×丸棒>

 

カッティングボードと板材を使えば、マルチ棚が作れます。好きな長さの板材を用意し、その側面にカッティングボードを付けるだけで完成。カッティングボードの穴に丸棒を入れれば、持ち運びにも便利です。

【ダイソーの木材DIY】コースター<セメント×木枠×ガラスタイル>

 

100均で手に入る木枠とセメント、モザイクタイルを使ったコースターです。

特にダイソーのタイルコーナーは充実していて、色や形の種類が豊富な美濃焼きのタイルが手に入ります。アレンジしてタイル以外のパーツを使っても作ることができます。

【ダイソーの木材DIY】引き出し<焼き杉角柱×ガーデンフェンス>

 

焼き杉角柱・ガーデンフェンス・引き出し用のプラスチックボックスを使ったDIY。上部のボックスは釘で角柱と固定し、他のボックスは引き出せる設計に仕上げています。

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リメイクに使えるダイソーの木材グッズ

木材とリメイク可能なダイソーのグッズを組み合わせれば、もっと簡単におしゃれな棚や小物入れなどが作れます。次に、リメイクできるダイソーの木材グッズを見ていきましょう。

ダイソーの木材グッズ①すのこ

正方形のすのこ

 

すのこは板材や角材と組み合わせることで、棚やテーブルなどさまざまな家具に変身。サイズは400×250ミリ、350×250ミリ、310×300ミリなどがあります。

ダイソーの木材グッズ②カッティングボード

木製のカッティングボード

 

本来まな板として使うアイテムですが、リメイクすれば小物を飾る棚や収納ボックスなど、おしゃれなインテリア雑貨に生まれ変わります。サイズは150×280×90ミリなどがあるようです。

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初心者でもできる木材のペイント&アレンジ方法

ダイソーの木材を使ってアイテムを作ったら、おしゃれに仕上げるためにもう一工夫してみましょう。ここでは、初心者でもできる簡単なペイント&アレンジ方法を紹介します。

ナチュラルミルクペイントを使う

 

ダイソーで人気を集めているのが、ナチュラルミルクペイントという塗料です。カラーは、アースグリーン・スモーキーブルー・スモーキーピンクなど種類が豊富。ナチュラルミルクペイント単体で使うのも良いですが、珪藻土と一緒に使うと立体感が出て、よりおしゃれな仕上がりになりますよ。

リメイクシートを使う

 

ペイントするのが難しければ、リメイクシートを使うのも1つの方法です。ダイソーでも多くのリメイクシートを取り扱っているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ダイソーの木材を使ってDIYを楽しもう♪

木材を使ってDIYを楽しむ女性

 

ダイソーの木材は種類が多いだけでなく、好きなサイズに加工できるので、DIYの幅が広がります。初心者であれば、ダイソーのリメイク可能なグッズを取り入れれば、簡単にDIYができるでしょう。塗料やリメイクシートなども上手に活用しながら、おしゃれなアイテム作りを楽しんでくださいね。