facebook twitter instagram

May 28, 2023

七五三写真をおしゃれに撮ろう♪都内おすすめフォトスタジオ&カメラマンをご紹介!七五三の基本情報も

子供のお祝い事の中でも大きなイベントといえば七五三です。2、3ヶ月前から準備を始めればいいよね!と思いがちですが、実はスタジオや衣装予約は七五三シーズンの半年ほど前から開始しています。このように我が子のお祝いは思い出に残るものにしたいとプランを練る親御さんが多い中、注目したいのがこだわりと特徴のあるフォトスタジオです。今回この記事では都内のおしゃれで思い出に残る七五三写真が撮れるフォトスタジオを3つご紹介します。さらに、注目のフリーカメラマンさんもご紹介するので、これから準備を始める方は参考にしてみてください。

幼少期の大イベント・七五三、どうお祝いする?

 

大人になっても七五三写真は実家に残っているという人も多い幼少期の行事ですが、いざ自分がお祝いする立場になってみると何から準備したらよいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。まずは七五三とは何なのか、お祝いの仕方などの基本知識について解説していきます!

そもそも七五三のお祝いって?

七五三は3歳、5歳、7歳にお祝いするという日本独特の行事ですが、それはいつから始まったのかご存じですか?七五三は平安時代の公家の間で行われていた節目の儀式です。また、3歳、5歳、7歳で行われるのには下記のような理由があります。

 

3歳の男女【髪置き】 平安時代は男女共に3歳になるまで子どもは丸坊主でいるという風習があり、3歳になってから髪を伸ばすことができるようになりました。髪を伸ばせる年齢になるまで無事に成長したことをお祝いしたと言われています。
5歳の男児【袴着】 平安時代、当時5〜7歳の男女ともに正装である袴を初めて着用する「袴着の儀」が行われました。当初、男女ともに行っていた行事でしたが江戸時代には男児のみの行事に変化していきました
7歳の女の子【帯解き】 これまでは付紐で括っていた着物を帯を締める着物に切り替える「帯解き」はそれまでは男女ともに9歳で行っていました。江戸時代に入ってからは男児が5歳に「袴着」を執り行うことに関連してか、女児のみの行事となりました。

 

七五三をお祝いする時期は?

七五三のお祝いは毎年11月15日とされています。ですが、当日が平日の場合、参拝が難しいことがあります。その場合は七五三当日の前後1〜2ヶ月の大安、友引、先勝のどれかを選んで参拝すると良いと言われています。

七五三のお祝いの仕方は?

七五三ののお祝いといえば神社への参拝・ご祈禱、写真スタジオでに記念撮影や家族・親戚と食事をするなどが挙げられます。1日で全て行う場合は「写真撮影→参拝・ご祈祷→食事会」という流れがスムーズです。参拝先の神社は住んでいる地域の神社で構いませんが、もし有名な神社や遠方の神社に参拝する場合は子供の負担が少ないように配慮してあげましょう。

七五三の準備はいつから?

前述した通り七五三は11月15日ですが、実際に準備を始めるのはいつ頃が良いのでしょうか。写真撮影するという前提でおおよその準備時期を設定するなら、早い人では半年前から、直前でも3〜4ヶ月前にはスタジオ・衣装予約が必要になります。

子ども向けの写真スタジオでは七五三当日の撮影ではなく、「早撮り・前撮り」のための予約キャンペーンを実施し、キャンペーン締め切りを七五三当日の半年近く前に設定されていたりします。逆に七五三後の「後撮り」を選択する人も
います。どちらも予約の混雑を避けられるので、当日に撮影がしたいというこだわりがない場合は七五三前後での撮影が快適なのでおすすめです。

ご予約はお早めに!おしゃれな写真が撮れるおすすめの写真スタジオ

有名な写真スタジオは店舗数も多く、キャンペーンも豊富でメリットもありますが、もっとこんな風にしたい!というこだわりがある場合は、よりアットホームで個性を出せる小規模な写真スタジオがおすすめです。こちらではそれぞれ個性を持った七五三の写真プランのあるスタジオをご紹介します。

雑誌の1ページのような写真を生み出すこだわりの詰まったスタジオ【A-Sutudio】

七五三の写真というと明るさが強調された額縁に収まるような写真を想像しますが、「A-Sutudio」の七五三写真は「映える」瞬間を雑誌の1ページのように表現し写真に残してくれます。

A-Sutudioでは「空間・レンズ」「光」「ホスピタリティ」の3つのポイントを追求し、生き生きとした被写体の表情を捉え、いかに心地よい状態で撮影時間を過ごしてもらえるかにこだわっています。また、スタジオでは撮影だけでなく洋装と和装から選べる衣装のレンタルも行っています。

価格 【七五三プラン】

¥60,500(税込)※土日祝は¥10,000追加

サービス内容 衣装、データ75カット、75カットセレクト商品、スマホ撮影(マイカメラ)、ヘアメイク、衣装コーディネート、着付け、スライドショー動画
おすすめポイント お参り出張プラン有り、アットホームな空間、大人の衣装貸し出し有り
衣装レンタル・ヘアメイクの有無 有り

一軒家を改装したノスタルジーなプライベート空間で子供の新たな一面を写す【marco studio】

いつもと違う服でおめかしをしてカメラの前に立つことは子供にとってはとても緊張する時間です。そんな緊張をほぐして、その子らしい表情、さらには普段は見られない新しい一面を引き出してくれるのが「marco studio」です。

外国の田舎をイメージして、一軒家を改装して丸ごとスタジオにした空間は、自然光が差し込むナチュラルな雰囲気とどこかノスタルジックな空間が魅力です。また、カメラマンの方々が女性なのでお子さんもより緊張せず撮影に入れます。「うちの子、こんな一面があるんだ!」と新鮮な表情を引き出してくれる優しい雰囲気の一軒家スタジオを七五三写真の撮影候補に入れてみてはいかがでしょうか。

価格 【3歳&5歳プラン】

¥37,950(税込)※土日祝は¥3,300追加

【7歳プラン】

¥43,450(税込)※土日祝は¥3,300追加

サービス内容 撮影料、データ70カット、家族写真・兄弟姉妹撮影、着物(1着)+洋装(1着)、着付け&ヘアセット
おすすめポイント 女性カメラマン、一軒家スタジオ、洋装和装それぞれ着用
衣装レンタル・ヘアメイクの有無 有り

その人らしい表情と笑顔を写すテクニックとコミュニケーションで「最高の瞬間」を残す【鈴木心写真館】

「鈴木心写真館」の代表でフォトグラファーの鈴木心さんは多くの広告・映像作品に携わり、様々な賞を受賞されています。有名人・著名人を写してきたカメラマンのスタジオと思うと緊張しそうですが、鈴木心写真館では最高のコミュニケーションと撮影技術で、被写体の「らしさ」や内側から溢れる幸せな表情を写真に残してくれます。
子供向けの写真スタジオでは定番の特別なセットや小道具はありませんが「その日その時その瞬間」の被写体の生き生きとした表情を捉え、瞬間を切り取って形に残したいという人に特におすすめです。

価格 【記念写真 スタジオ】

例:スタンダードプラン 3パターン

¥66,000 ※支払いはクレジットカード、電子マネー決済(現金不可)

サービス内容 1枠1組60分、3パターン撮影、データ10点、プリント1枚+木製額1点
おすすめポイント 子供専用スタジオとは違った自然でシンプルな写真
衣装レンタル・ヘアメイクの有無 衣装レンタル提携あり

こだわりのあるオリジナルの七五三写真ならフリーカメラマンに依頼するのがおすすめ!

七五三写真を撮る際、写真スタジオ以外にフリーカメラマンにお願いするという選択肢もあります。衣装やヘアメイクなどは各家庭で準備する必要がありますが、「こんなイメージで撮りたい!」というこだわりがある場合、好みの写真を撮ってくれるカメラマンを探してお願いすることになるので、よりイメージに近い写真を撮影することができます。
こちらでは子供の撮影にも経験豊富な3名のフリーカメラマンをご紹介します♪

「今」という点を紡いで未来に繋げるカメラマン【しおいりさやか さん】

日常の何気ない風景や、人と人の関係性を丁寧に切り取る、そんな写真を撮影している「点と線写真」カメラマンのしおいりさやかさん。ハレの日の撮影から、日常の撮影など幅広いジャンルの写真を撮られています。

子供の「ハレの日」の写真では、可愛らしい表情はもちろん、一緒にいる家族の温かい視線や、楽しそうな声まで聞こえてきそうな素朴で愛らしい写真が特徴的です。温かみのある飾らない、自然な写真がお好きな方はぜひ、しおいりさんのInstagramやHPもご覧になってください。

写真から声が聞こえてきそうな温度を感じる家族の日常を撮る【Hanano Photography さん】

七五三は家族にとっても子供の成長をしみじみと感じる思い出に残る行事の一つです。

フリーカメラマンのHananoさんは「かけがえのない日常」を写真に残すことを大切にされています。「家族の視点」で切り取られたような、自然で温かくふっと心に溶け込むような写真が魅力的。何気ない日常を切り取った、温かく見るたびに笑顔になるような写真を撮ってほしいという方に特におすすめなので、InstagramやHPをぜひチェックしてみてください。

七五三イベントを彩る衣装、何がいいの?

七五三できる衣装といえば着物が一番に思い浮かびますが、決して着物に限ったものではありません。大切なのは子供の意見や嫌がらず着続けられるかです。ここでは和装と洋装それぞれについてお話ししていきます。

七五三といえば背筋がピンと伸びる和装

 

七五三の衣装といえば真っ先に着物が挙げられますが、子供にとって着物を着て数時間過ごすというのは意外にも大変なようです。ですが、子供の着物姿はとても可愛らしいので大人としては記念に着せたい人は多いのではないでしょうか。

特に子供は普段着慣れない着物を窮屈に感じてしまいそうですが、食事の際やお手洗いなど大人が介助するなど子供の負担を軽くしてあげれば参拝・ご祈祷から食事までの時間は乗り越えられそうです!また、普段履き慣れない草履で足が疲れたり、靴擦れを起こしてしまう可能性もあるので、普段履き慣れたスニーカーなども予備靴として準備しておくと安心です。

お姫様・王子様気分を味わえる洋装

 

最近の七五三写真では洋装もとても多く見られ、人気があります。女の子は特にドレスを着てお姫様気分を味わえるので人気が高く、特に大手の写真スタジオではかなり豊富なドレスを取り扱っています。

中にはスタジオでの前撮り・後撮りで着物を着て、当日の神社参拝や食事会には洋装で出かける場合もあるようです。
参拝用の洋装はスタジオで着るようなドレスではなく、例えばワンピースにジャケット、セットアップというようなフォーマルスタイルが基本です。

家族の思い出に残る楽しく温かい七五三にしましょう♪

 

七五三は子供達にとっては綺麗な衣装を着てお祝いしてもらえる特別な日、親にとっては子供の成長を実感しお祝いする節目の行事になります。小さな子供に合わせたスケジュールになるので大人はクタクタになってしまいそうですが、せっかくの節目の行事ですから楽しく温かで思い出に残るものにしたいですよね。今回ご紹介したスタジオやフリーカメラマンの方々の情報などを参考に、何年先に見返しても家族みんなが笑顔になれるような七五三写真を撮ってみてはいかがでしょうか。