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Dec 01, 2023

【100均DIY】簡単にできる!手作りクリスマスリース|基本の作り方とアイディア集

ゴールドのオーナメントをリースに付ける手元

クリスマスリースは、玄関や壁などに飾ってクリスマスムードを楽しめるアイテム。材料は100均で手軽に揃えられるので、オリジナルのひとつが手軽に作れます。100均で揃えられる材料や基本的な作り方、真似したくなるアイディアを紹介するとともに、クリスマスリースを手作りする際のコツについても解説します。

MOKUJI

100均で揃う!手作りクリスマスリースの材料

ツルや松ぼっくり、木の実が並べられている

 

クリスマスリースの材料は100円均一で手軽に揃えられます。ここではクリスマスリースを作るために必要な材料の中で、100均にどのようなものがあるのかを紹介します。

クリスマスリースの材料①リースの土台

柳で作られたリースの土台

 

リース作りには、まず土台となるアイテムの準備が必要です。土台としては以下のようなアイテムがあります。

 

  • ・発泡スチロールでできたドーナツ型
  • ・天然素材の柳を使って作られた土台
  • ・パインコーンがつながっているタイプ など

 

さまざまなタイプがあるため、作りたいイメージに合わせて購入するのが良いでしょう。例えば、グリーンや花を巻きつけてリースを作りたい場合は、柳を編み込んで作られたものを使うのがおすすめです。

クリスマスリースの材料②飾りつけの葉っぱ

塊になっている装飾物のグリーン

 

土台を選んだら、飾りつけのベースとなるグリーンを選びます。ダイソーでおすすめなのが「装飾グリーンモス」です。土台のリースに接着したり、ワイヤーなどを使って巻きつけたりと、多様な使い方ができます。好きな大きさに調整できるので、ポイント装飾として使うのも良いでしょう。

クリスマスリースの材料③デコレーションする造花類・パーツ

白と黄緑のフェイクの花

 

ダイソーには、グリーンの他にもデコレーションできる造花やパーツも豊富に揃っています。キラキラとした華やかなリースが好みの人は、クリスマス用のオーナメントをリースに使うと良いでしょう。ナチュラルな雰囲気に仕上げたければ、毛糸や木の実などを取り入れるのがおすすめです。

クリスマスリースの材料④土台とパーツを固定するワイヤー

袋に入ったゴールドのワイヤー

 

クリスマスリースを作る際は、リースの土台と装飾物をつなげるためのワイヤーが必要です。そこで活躍するのが、ダイソーで購入できるアルミ製の自在ワイヤー。ワイヤーをなるべく目立たせないようにするため、土台の色や装飾するグリーン・花に近い色を購入しましょう。

クリスマスリースの材料⑤接着に役立つグルーガン

コード付きの黒いグルーガン

 

グルーガンとは樹脂製の接着剤であるグルーを溶かすアイテムのこと。ワイヤーで固定した土台と装飾物をグルーで接着し、落ちないようにします。

 

グルーガンとグルーを使えば細かいものも簡単に接着できるので、特に初心者におすすめのアイテムです。使用時は、グルーガンの先端や溶けたグルーがかなり熱いため、やけどをしないよう注意してください。

【基本】クリスマスリースの作り方

二人並んでクリスマスリースをたくさん作る

 

道具が揃ったらクリスマスリースを作りましょう。基本であるグリーンを使ったリースの作り方を解説します。

クリスマスリースの作り方手順①使用するパーツを用意して整える

束になったグリーンのパーツをカットします。おすすめは8cm前後の長さですが、土台の大きさに合わせて調整してください。切り口はパーツを重ねた時に隠れるので気にしなくて大丈夫です。

クリスマスリースの作り方手順②リースの土台にフック用のワイヤーを作る

10cmほどのワイヤーをリースの上部分に巻きつけ、飾りつけ用のフックを作ります。パーツをつける工程で引っ掛かることがあるので、完成するまでは内側に入れ込んでおきましょう。

クリスマスリースの作り方手順③ワイヤーを巻きながら、パーツをリースに固定する

1でカットしたグリーンパーツを3〜5本ほどまとめたら2のワイヤーを使って巻きつけ、土台に固定します。巻き方が緩いとパーツが落ちてしまうので、きつめに巻きつけるのがコツです。

 

このやり方でパーツを重ねながら固定し、土台を1周します。

100均の材料で作る、手作りクリスマスリースのアイディア5選

揃える100均の材料次第では、オリジナルデザインのクリスマスリースが作れます。ここではさまざまなカラーやデザインの手作りクリスマスリースのアイディアを動画とともに紹介します。

手作りクリスマスリースアイディア①赤・緑の定番カラーを使ったクリスマスリース

 

クリスマスカラーと言われる赤や緑の色が映えるクリスマスリース。赤い木の実のアクセントが可愛く、高さのあるパーツを使うことで立体感が生まれます。赤と緑で彩ったリースはクリスマス時期の家をより華やかにしてくれるでしょう。アクセントとしてゴールドの実やコットンを使えば、シックな印象にも仕上げられます。

手作りクリスマスリースアイディア②赤・ゴールドのシックなクリスマスリース

 

パーツをゴールドと赤に絞って飾りつけることで、大人っぽい雰囲気のクリスマスリースに。まばらに配置するよりも、「ここは赤」「ここはゴールド」などとある程度かためて2、3ヵ所に置くのがおすすめです。そうすることで、まとまりのある印象のリースが完成します。

 

すべてグルーガンで貼りつけるだけで作れるのでとても手軽なのも魅力です。丸い形のパーツを多めに使って、リースの丸みを意識しながら配置すると、より美しく仕上がります。

手作りクリスマスリースアイディア③シルバー・ホワイトのホワイトクリスマスリース

 

雪を連想させるようなシルバーやホワイトをテーマにするのもひとつです。リースの土台や造花をホワイトに、松ぼっくりやオーナメントなどのパーツをシルバーでそれぞれまとめると、バランスが取りやすいでしょう。

 

パーツを全体にまんべんなく設置するのではなく、あえてリースの片側だけにかためる三日月型にするのもひとつ。三日月部分の真ん中に大きいパーツを、両端に向かって小さいパーツをつければ、きれいな三日月型が出来上がります。

 

着色にスプレーを使う際は換気をし、飛び散らないように段ボールの中でかけると良いですよ。

手作りクリスマスリースアイディア④木の実を使ったナチュラルクリスマスリース

 

木の実をふんだんに使えば、ナチュラルな雰囲気のクリスマスリースに。まずリースの半分から下は、たくさんの木の実でデコレーションします。パーツの中でも存在感があるものは仮置きし、イメージを確認してからグルーで接着すると失敗しません。

 

リースの丸みを意識しつつ、大きめの実→小さめの実の順に接着すれば、バランス良くきれいに仕上げられます。最後に木の実の向きをバラバラにすると、よりナチュラル感がアップするでしょう。

手作りクリスマスリースアイディア⑤毛糸で作るフワフワクリスマスリース

 

発泡スチロールリースの土台にフワフワの毛糸を巻いて作る、可愛らしいクリスマスリースです。毛足の長い毛糸なら、フワフワ感が強く出て可愛らしさが増します。隙間ができないよう、確認しながら土台に毛糸を巻きつけるのがポイントです。巻き始めと巻き終わりをグルーで固定すれば、毛糸が取れる心配もありません。

 

土台が毛糸の場合、グルーで接着するパーツは不安定になってしまいます。パーツにワイヤーやピンがついているものはそれを活用し、ついていないものはワイヤーを巻きつけてピン状にして土台に挿し込みましょう。もしパーツの根本が見えるのが気になるなら、毛糸を細かく切って接着すれば隠せますよ。

クリスマスリースを手作りする際のコツ

土台に葉をつける人

 

クリスマスリースを作る時、パーツをどう配置すれば良いか分からない、といった不安点がある人もいるかもしれません。ここではクリスマスリースを手作りする時のコツを紹介します。

コツ①リースの幅と中央の円の幅を1:1.6にする

リースをバランス良くするためには、リースの幅と中央にある円の幅の比率が1:1.6になるように作るのがおすすめ。例えば、リースの幅が5センチなら中央の円の幅を8センチにします。

 

この比率は、伝統的な美しいリースの黄金比と言われています。パーツを配置する際も幅を意識しながら作ると、より美しいリースに仕上がるでしょう。

コツ②リース側面にもパーツをつけてバランスを整える

リースを装飾する際、どうしても前面ばかりを意識しがちです。飾った時にどこからでもきれいに見えるよう側面にもパーツをつけ、バランスを確認しながら整えましょう。

コツ③三角形を意識してパーツを配置する

同じパーツを使う時は、無造作に置くのではなく三角形を作るようなイメージで配置するとバランスが取れます。大きめのパーツを大きい三角形を描くように置いたら、その中を埋めるように小さいパーツで三角形を描くのがポイントです。

 

なお、たくさんの素材を混ぜ込むと統一感がなくなってしまいます。使うパーツを3〜5種類くらいに絞った上できれいに配置しましょう。

100均のアイテムを使って、クリスマスリースを手作りしよう

グリーンを基調としたクリスマスリースを持っている女性

 

クリスマスリースは100均の材料で簡単に作れます。華やかなリースやナチュラルな雰囲気など、好みのイメージを描いてから材料を揃えましょう。素材や大きさのバランス感を考えながら作れば、より完成度の高いリースが作れます。今年のクリスマスは、手作りのリースでお家を彩ってみてはいかがでしょうか。