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Jan 25, 2024

手作り入浴剤でとっておきのバスタイムを!アレンジして自分だけのバスボムをつくろう

入浴剤として人気のバスボムは、自分で手軽に作れるのをご存知でしょうか?100均で揃う材料を使って、自分好みの香りや色合いのバスボムを作ることができます。子どもと一緒に作る工程もお風呂タイムも楽しむことが可能です。そこで、今回は100均で揃う材料でのバスボムの作り方とアレンジ方法を紹介します。手軽に作れるバスボムの魅力を知って、お家で楽しいバスタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。

シュワシュワするバスボムはお家で作れる?

 

バスボムはお湯の中に入れるとシュワシュワと炭酸ガスを出す入浴剤です。バスボムがお湯に溶けていく様子は見ているだけで楽しくなるため、お風呂が苦手な子どもにも大人気です。しかし、市販品のバスボムは1個300円以上するため、毎日使用するのは家計に優しくありません。そこでおすすめなのが、バスボムを自宅で手作りすることです。100均でも材料が揃い、好みの香りや色合いを付けることができるため、親子で親子で一緒に作ってみてはいかがでしょうか。

基本のバスボムの作り方

 

まずは基本のバスボムの作り方を紹介します。

バスボムの材料・準備するもの

バスボムを作るために必要な材料と道具は次の通りです。どれも100均で購入できるため、気軽にバスボム作りに挑戦できますよ。

 

【材料】
・重曹
・クエン酸
・食紅
・アロマオイル

 

【準備するもの】
・ボウル
・型(シリコンがおすすめ)
・グリッター(あれば)
・はかり
・ビニール手袋

 

アロマオイルや食紅を直接手で触れてしまうと皮膚がかぶれることがありますので、手袋などを使用することがおすすめです。

バスボムの作り方

1.  重曹:クエン酸の重さが2:1になるようにボウルに入れる
2. お好みの色の食紅を水に溶く
3. 1にアロマオイルを少量入れてすぐに混ぜる
4. 2の食紅を3に少しずつ入れながら混ぜる
5. ギュッと握った時に形が残るくらいの硬さにする(サラサラの場合は少しずつ水を入れて硬さを調整する)
6. 型に5を詰める
7. 2~3日乾燥させて完成

バスボムキットを使ったバスボムの作り方

バスボムを作るための材料や道具が揃ったキットも市販されています。オリジナルレシピが載った冊子が添付されていて、アレンジを楽しむことも可能です。お子様でも作りやすいような道具が入っているので、誕生日やクリスマスのプレゼントにもおすすめです。

バスボムのアレンジ方法

 

ここからはバスボムにアレンジを加えて、オリジナルのバスボム作りにチャレンジしてみましょう。

バスボムのアレンジ方法①中におもちゃを入れてみる

市販のバスボムの中には、バスボムが溶け切った後に小さなおもちゃが出てくるタイプがあります。手作りでもガチャガチャの景品やスーパーボールなどを入れてバスボムを固めれば作ることができます。お風呂場で使用するので、先端がとがったものや小さすぎるものは避けた方が良いでしょう。

バスボムのアレンジ方法②バスソルトや入浴剤を混ぜてみる


バスボムを作る時にバスソルトや粉末タイプの入浴剤を混ぜると、アロマオイルや食紅を使わなくてもバスボムに香りや色を加えることができます。バスソルトを加える場合は重曹の10%の重量を加えましょう。

バスボムのアレンジ方法③型を変えてみる


バスボムの形を整えるための型はシリコンやプラスチックでできたものを選びましょう。製菓コーナーで売られているシリコンの動物や花などの形をした型を使うと、よりお子様に喜ばれること間違いなしです。また、型を使わずにラップに少なめに重曹とクエン酸を混ぜたものを乗せて、キャンディ状にまとめる方法もあります。ラップである程度形を作ったらラップから取り出して乾燥させましょう。

バスボム作りの注意点と失敗しないためのポイント

 

バスボムを手作りする時の注意点と失敗しないようにするためのポイントを2つ紹介します。

ポイント①固まりにくい時は少量の塩を加える

重曹とクエン酸を混ぜただけでは、固まりにくい時には少しだけ塩をつなぎとして加える方法もあります。霧吹きなどで少量の水を加える方法もありますが、水を入れすぎると炭酸ガスが発生し、材料がなくなってしまうので注意しましょう。

ポイント②バスボムの乾燥時間

バスボムは湿気が少ない場所に置いておくと、約2日で自然乾燥します。万が一不完全な乾燥の場合でも、バスボムとしての使用に問題はありませんので安心してください。ただし、乾燥していない状態でお風呂に入れると、お湯の表面でバスボムが崩れてしまいます。すぐに溶けてしまうため、シュワシュワ感をより楽しむためにも完全に乾燥させた状態にするのがおすすめです。

バスボムを使用する際の注意点

バスボムがNGの給湯器もあり

給湯器の種類によっては、泡や炭酸ガスが出る入浴剤の使用がNGとされています。特においだき機能やジェットバス機能がついているお風呂はNGとなることが多いです。ご使用している給湯器の取扱説明書を読んで、バスボムを使用できるか確認しましょう。

バスボムを複数入れる時の注意点

湯船の大きさやお湯の量にもよりますが、一般的な入浴剤は1回50g程度を入れます。その量までであれば、バスボムを複数入れることは問題ありません。ただし、異なる色のバスボムを同時に入れてしまうと、お湯の色が茶色や黒っぽくなり汚く見えてしまうことも。できれば同じ色のバスボムを複数入れた方が、綺麗な色のお湯でリラックスできます。

子どもとバスボムを作ってお風呂時間を楽しもう!

 

100均でも購入できる材料と道具を使って、バスボムを手作りする方法を紹介しました。火やはさみを使わないため、親子で一緒に作りやすいと思います。おもちゃを入れたり色や形を変えたりすれば、より子どもと楽しめるオリジナリティのあるバスボムになります。ぜひお好みのバスボムを作って、お風呂時間を楽しんでみてください。