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Jan 29, 2024

【ダイヤモンドアート】細かい作業がクセになる…!海外で人気のダイヤモンドアートって?おすすめキットもご紹介♪

ダイヤモンドアートをする女性の指

日本ではあまり聞きなじみのない、「ダイヤモンドアート」をご存知でしょうか。ハンドメイドできる作品の1つで、キラキラと輝き、作った後も飾って楽しむことができます。この記事では、ダイヤモンドアートの始め方やおすすめのキットを紹介します。

ダイヤモンドアートとは

ダイヤモンドアートをする様子

 

ダイヤモンドアートとは、小さいビーズをキャンバスに貼り付けて絵を完成させる作品です。ダイヤモンドペインティングやダイヤモンド刺繍とも呼ばれています。塗り絵やクロスステッチのような手芸の要素もあるため、手芸を始めてみたいと考えている方にもおすすめです。近くで見るとモザイク画のようですが、離れて見ると本物の絵画のように見えます。

ビーズには丸いラウンド型と四角のスクエア型の2種類があります。ラウンド型は向きを気にせず貼り付けられるので少し難易度が下がり、お子様にもおすすめです。一方、スクエア型は隣とぴったりくっつけやすいので完成度が高くなります。

 

ダイヤモンドアートはストレス解消にも効果的?

リビングで伸びをする女性

 

ダイヤモンドアートが人気になった要因として、完成した作品としての綺麗さだけでなく、作業中に得られる効果が挙げられます。

ダイヤモンドアートの効果①集中力を高められる

手芸など1つの作業を進めるときは、余計な考え事をせずに集中して取り組むことができると言われています。瞑想に近い状態とも言われており、仕事や勉強の集中力が続かないと悩んでいる場合は一度ダイヤモンドアートに挑戦してみてはいかがでしょうか。

ダイヤモンドアートの効果②ストレス発散

人間関係や仕事など、現代人はストレスを抱えやすい生活を送っています。疲れている時に細かい作業のダイヤモンドアートをするなんて…と思われるでしょう。しかし、意外なことにダイヤモンドアートを寝る前の10分だけなどと始めると、リラックスした気分になれます。好きな音楽をかけてゆっくりとした環境を作り、ダイヤモンドアートをすることで、没頭する時間を作ることができます。

ダイヤモンドアートの効果③達成感を味わえる

ダイヤモンドアート自体は難易度が高くありませんが、完成した作品を見るとアート作品として完成度が高いと驚く方が多いです。アートの知識や手先の器用さに関係なく、ただ無心にダイヤモンドアートを作り込んでいくと、素敵な作品を完成させ達成感を味わうことができます。

 

ダイヤモンドアートの始め方

ダイヤモンドアートの材料

 

ダイヤモンドアートに必要な道具や方法、準備について解説します。

ダイヤモンドアートに必要な材料

初めてダイヤモンドアートをする方は、材料がまとめて入っているキットがおすすめです。ダイヤモンドアートに必要な材料は次の通りです。

 

ビーズ

  • 粘着材付きキャンバス
  • ビーズ対応表
  • ビーズをキャンバスに乗せるためのペン
  • ビーズを入れるトレイ
  • ビーズを間違って配置した時にキャンバスからはがすためのピンセット
  • ペンにビーズをくっつけるためのグルー

 

ダイヤモンドアートの作り方

ダイヤモンドアートをやる様子

 

ダイヤモンドアートのビーズには、色ごとに数字が割り振られています。粘着材が付いているキャンバスにはビーズの種類を表す記号が1マスごとに描かれています。ビーズの色と数字と記号をまとめたものがビーズ対応表です。

ビーズを付けるための専用のペンの先にグルーを塗り、トレイに入っているビーズをペン先にくっつけます。そのビーズを配置するキャンバスの場所にペン先を押し付けることでキャンバスにビーズが付きます。

キャンバスに付いている粘着材の粘着力が弱まらないように、ビーズを貼り付ける場所だけ剥離紙をはがして進めるようにしましょう。

全てのビーズを貼り終わったら、上から圧力をかけたり重い本などを乗せたりしてビーズをキャンバスに固定します。完成した作品を丸めて保管する場合は、ビーズを外側にしないとはがれてしまいますので注意してください。

 

 

ダイヤモンドアートを始める前の準備

ダイヤモンドアートを始める前に、キャンバスを扱いやすいように下準備をしておくと、スムーズにダイヤモンドアートを楽しむことができます。

 

  • ①丸まっているキャンバスを平らにする

ダイヤモンドアートの台紙は丸められた状態で販売されていることが多く、ビーズを乗せにくくなっています。そこで、キャンバスに貼り付けられている剥離紙を4分の1ずつはがし、中心から端に向かって貼り直します。そうすると、丸まっていたキャンバスが平らになります。

  • ②ビーズを貼り付けない部分の粘着部分にマスキングテープを貼る

ビーズを貼り付ける部分の外側にも粘着部分があるキャンバスの場合は、その部分にあらかじめマスキングテープを貼っておくことをおすすめします。マスキングテープをビーズを貼る部分の外側に貼り付けますが、強い粘着なので貼り直しができない点は注意してください。最後にマスキングテープを貼った部分の剥離紙をカッターで軽く切り落しましょう。

  • ③剥離紙を小さめのサイズにカットする

作りたい作品の大きさにもよりますが、剥離紙を小さくカットしておくと粘着部分がむき出しになる面積が減るので進めやすくなります。5~10cm四方のサイズにカッターで剥離紙だけを切るように優しく切ってみましょう。

 

すぐに始めるならキットがおすすめ!

 

ダイヤモンドアートは色の組み合わせなどがとても繊細なハンドメイドです。自分で絵を描くのが好きな方であれば、オリジナルの絵に合わせて作品作りもできます。しかし、初めてダイヤモンドアートをするのであれば、キットの購入がおすすめです。

 

ダイヤモンドアートキット①有名な絵画を自分で作れるキット

有名な絵画を自分で作れたらすごいと思いませんか。このキットでは、ゴッホの絵をダイヤモンドアートで作成することができます。普通の絵画よりも立体感があり、額縁を用意すればより高級感のあるアートとして部屋に飾れます。

ダイヤモンドアートキット②きれいな花のブーケで部屋に飾りたくなるキット

きれいなブーケ

部屋に花の絵があったら、一気に華やかな雰囲気になりますよね。このキットはお花の種類が9種類もあるため、お好みのデザインを選べます。30㎝×30㎝と初心者でも始めやすいサイズ感ですので、初めてのダイヤモンドアートにピッタリですね。

 

 

ダイヤモンドアートキット③カラフルな動物でアートな雰囲気のキット

カラフルな動物でアートな雰囲気のキット

 

人とは違うかっこいいアート作品を飾りたいと考えている方におすすめのキットです。カラフルな原色を使用した動物のデザインで、色を楽しむダイヤモンドアートならではの醍醐味を感じられるでしょう。

 

 

コツコツ完成させるダイヤモンドアートを楽しもう

ダイヤモンドアートを楽しむ様子

 

ダイヤモンドアートはビーズを指定された場所に配置していくという単純な作業のみを行うハンドメイドです。しかし、初心者が作っても上級者が作っても完成した作品の出来栄えは大きく変わらず、不器用な方でも挑戦しやすいでしょう。完成したら額縁に入れて飾ってみると、インパクトのあるアート作品が目を引いて部屋の雰囲気を変えることができます。