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Dec 01, 2023

服のリサイクル方法&おすすめショップを紹介!おしゃれなリメイクアイデアも

リサイクルマークを中心に並んでいる洋服の袖

着なくなった服をリサイクルすることで、その服を必要とする人に届いたり、地球環境のためになったりします。この記事では、服をリサイクルするメリットや方法、おすすめのリサイクルショップを紹介します。お気に入りの服をリメイクするアイディアも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

服をリサイクルする3つのメリット

リサイクルにする予定の畳まれた洋服

 

服をリサイクルすると、クローゼットの中を整頓できるだけではなく、必要とする人のもとへ届けられます。まずは、着なくなった服をリサイクルするメリットを紹介します。

1. 溜まった服を整理できる

着なくなった服をリサイクルすると、クローゼット内が片付きます。

 

好みの変化やサイズアウトで着なくなった服が溜まると、新しい服を収納するスペースがなくなります。しかし、着る服だけを保管するようにすれば、クローゼット内が整理できるでしょう。その結果、着たい服が見つけやすくなり、身支度の時短にもつながります。

2. 服を必要とする人に届けられる

自分が着なくなった服が、他の人にとって必要な服・資源になるのもメリットです。常に服の寄付を受け付けている発展途上国では、リサイクルで出される服を必要としています。

 

寄付できるかは服の状態にもよりますが、リサイクル可能な服を届けることができれば必要としている人達が喜んでくれるでしょう。リサイクルを通して社会貢献をしてみてはいかがでしょうか。

3. ゴミに出すよりも環境にやさしい

いらなくなった服をゴミとして処分するより、リサイクルして新たに使えるようにすれば、環境にやさしい活動ができます。

 

現状ゴミとして出される衣類の量は、年間50万トン超え。多くの服が再利用されればゴミが減る上、新たに服を作るための材料が古着から手に入ったり、工場での製作時に出る二酸化炭素の減少につながったりします。環境汚染を防いで、自分が住む環境をより良くできるでしょう。

服のリサイクル方法

白いブラウスを床に置きスマホで撮影する手元

 

次に、服のリサイクル方法について紹介します。専用ショップやフリマアプリで売ったり、支援団体に寄付したりと、リサイクルの方法はさまざまです。自分が取り入れやすい方法を、参考にしてみてくださいね。

リサイクルショップで買い取ってもらう

リサイクルショップに服を持って行くと、その場で査定・回収してくれます。お出かけのついでに寄って、気軽に利用できるのが魅力です。

 

ブランド品または未使用品など、条件によっては高値で買い取られることがあります。ただし、状態が悪いものやノンブランド品は0円となる可能性も。公式サイトをチェックしたり、問い合わせしたりして、買い取りできるものをあらかじめ確認しておくと安心です。

フリマアプリやオークションに出品する

リサイクルショップはプロの査定によって値段が決まりますが、フリマアプリやオークションでは自分で値段を決めて売れます。ただし、売れるまでに時間がかかったり、梱包・配送手続きが手間だったりという一面も。送料が自己負担になるのが嫌な場合は、サイト選びに注意しましょう。

自治体や支援団体に寄付する

支援団体や自分の住んでいる地域の自治体へ寄付するのも手です。

 

<寄付先一例>

  • ・支援団体
  • ・自治体
  • ・アパレルショップの回収ボックス

   ※無印良品、ユニクロ、GU、H&Mなど

 

支援団体で回収された服は発展途上国に運ばれ、現地の販売店に寄付したり、回収した服をリユースして得た資金を寄付したりと、さまざまな活動に役立てられます。他にも事業者が不要な服を買い取り、売却代金を寄付する取り組みを行っている自治体もあります。

 

アパレルショップの回収ボックスは、その店舗での商品しか受けつけていないことがあるため、事前に確認をしましょう。

リメイクして再利用する

リメイクして再利用するのも、立派なリサイクルです。もう一度着られるよう工夫する他、バッグやハンカチ、子ども服などにリメイクするのも良いでしょう。着れなくても手放したくない服は、自分や家族が愛用できるものに生まれ変わらせてみてはいかがでしょうか。

 

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服のリサイクルにおすすめのショップ5選

着なくなった洋服をダンボールへ入れる手元

 

服を買い取ってくれるリサイクルショップは豊富です。ここでは、買い取り対象が多いおすすめのリサイクルショップを5つ紹介します。近くにお店があれば、ぜひ足を運んでみてくださいね。

1. ブックオフ

ブックオフは本やゲームだけではなく、服の買い取りも受けつけています。ブランド品・ノンブランド品にかかわらず買い取ってくれるので、気軽に持ち込みやすいのが魅力。服と一緒に本やゲーム、家電などを整理したい人にもおすすめです。

2. セカンドストリート

全国的に店舗があるセカンドストリートは、年間7,000万点の服買い取りの実績があります。買取対象はブランド品からノンブランド品までさまざまです。服の他にも家具や家電・雑貨も買い取ってくれます。

 

宅配買い取りサービスがあり、手数料が無料なのも嬉しいポイント。生活アイテムも同時にリサイクルしたい人は必見です。

3. トレファクスタイル

関東と関西を中心に全国展開している服飾買い取りショップ。買い取り金額が高くなる独自のクーポンが魅力です。スマホの専用アプリがあり、服を売るたびにポイントが付くサービスも。ブランド品はもちろん、ファストファッションブランドの買い取りにも対応しています。

4. 古着買取王国

衣類専門の買い取りサービスショップで、実店舗は40店舗ほど。対応ブランドは公式サイトから検索可能なので、査定前に把握できます。豊富な知識と専門性のスタッフが査定してくれるので安心できるのも魅力。

 

主に宅配買い取りをメインで利用する人が多く、フリマアプリのような値段交渉もないため簡単に送れるのがうれしいポイントです。

5. KIDS2NDS

 KIDS2NDSは子どものブランド品を専門としたショップです。ノンブランドは対象外ですが、相場より高価な値段で買い取りをしてくれます。店舗買い取りと宅配買い取りがあり、店舗ではその場で清算も可能です。

服のリメイクにおすすめのアイディア

グレーの生地を裁断している様子

 

お気に入りだけど着なくなった服は、再び愛用しやすいものにリメイクしませんか?ここでは、子ども服とエコバッグにする方法を紹介します。

大人のワイシャツを子どものおしゃれ着に

 

着なくなった大人のワイシャツを、子ども用のワイシャツにリメイクしてみましょう。子どもの服を、上に重ねて置いてサイズを測るので、型紙は必要ありません。

 

縫い代を考えて、置いた服よりも1〜3cm大きく印を付けるのがポイントです。必要な大きさに切ったら、後は縫い合わせていくだけ。最後に子どもの好きなワッペンや刺繍を付けてアレンジするのもおすすめです。

Tシャツで、かわいいエコバッグ!

 

買い物で大活躍のエコバッグも、Tシャツで作れます。半袖のTシャツであれば、袖を切ってタンクトップ状にしてから作ります。長袖なら、袖を取っ手にして肩掛けしやすくしても良いでしょう。マチとなる部分は強度を増すために縫うことをおすすめします。

着なくなった服は捨てずにリサイクルをしよう

たくさんのハンガーとともに服のリサイクルのメッセージが置かれたピンクのニット

 

着なくなった服をリサイクルすると、部屋の中が片付くだけではなく、困っている人を助けられたり、環境を保護したりと役立つことばかりです。最近では不要な服の回収を盛んに行う自治体や企業が増えています。ゴミとして処分するのではなく、自分に合ったリサイクル方法を取り入れてみましょう。