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Dec 02, 2020

別売りメイクブラシは必要?おすすめのセット商品や使い分け方も

容器に入ったメイクブラシ

化粧品にブラシやチップがセットになっていると大変便利。しかし、メイクの仕上がりをより美しくしたいのであれば、別売りのメイクブラシの使用がおすすめです。本記事では、別売りのメイクブラシを使うメリットを解説するとともに、おすすめのメイクブラシセットと使い分け方も紹介します。

別売りメイクブラシを使うメリット

 

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メイク上手な人は化粧品に付属されているパフやチップに加え、別売りのメイクブラシを使っていることが多いです。この点からも、別売りのメイクブラシを使う「意味」があることが分かります。ここでは、別売りのメイクブラシを使うメリットを紹介します。

1.細かな部分まで綺麗に仕上がるチーク

メイクブラシの毛が肌表面の凹凸にフィットするため、パウダーなどを薄く塗れて、ムラもできにくくなります。また、発色が良くなったり、手やチップではできないような繊細な仕上がりになったりするので、ポイントメイクにも有効です。

2.ナチュラルな仕上がりになる

乗せる場所に合わせた種類のブラシを使えば、肌に必要な分だけを乗せられるので、手や付属品で乗せるよりもナチュラルなメイクに仕上げられます。

3.化粧の持ちが良くなる

肌表面にフィットするため、綺麗な仕上がりになるだけでなく、化粧持ちも良くなると言われています。化粧直しをする手間も省けるでしょう。

人気のメイクブラシセット4選

 

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別売りのメイクブラシを買うなら、用途の異なるブラシがセットになった物がおすすめです。ここでは、そんな便利なブラシセットを紹介します。

DU careのメイクアップブラシ10本セット

 

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30年以上の歴史がある専門店で作られたブラシが合計10本入った豪華なセットです。合成毛である高級ナイロンを使用しており、肌触りの良さとお手入れのしやすさの両方を兼ね備えています。

また、キルティング加工がされたレザー風の収納ケースが付いており、持ち運びにも便利です。

 

値段:税込2,399円(編集部調べ)

Six Plusのメイクブラシ11本セット(貴族のゴールド)

 

パウダーブラシ・ファンデーションブラシなどを含む11本のセットです。高級ナイロン毛を使って手作業で作られており、まるで天然毛を思わせる優しい肌触りに仕上がっています。

 

ブラシ本体はゴールドとブラックが組み合わさった高級感のあるデザイン、そして専用のケースはレザー風のデザインで見た目もおしゃれです。

 

値段:税込3,199円(編集部調べ)

アクトレスメイクショップの熊野筆スターターメイクブラシセット

熊野筆とは江戸時代から作られている高級なメイクブラシで、毛先がカットされていないのが特徴。そして、パウダーブラシ・チークブラシなどを含む5本の熊野筆を手軽に購入できるのがこちらのセットです。

 

ブラシを保護するカバーとケースが付いているので、外出先でも安心して使えます。カラーは黒とピンクの2色展開です。

 

値段:税込8,030円(編集部調べ)

MSQのメイクブラシ10本セット

高級ナイロンで作られた使い心地の良いブラシです。

 

持ち手は木製で指紋があまり目立ちません。そして、持ち手と毛の部分をアルミニウムの金具で接合しているため、毛が落ちにくい作りになっています。

 

セット内容は、ファンデーションブラシ・パウダーブラシなどを含む合計10本。コンパクトに収納できるかわいいケース付きです。

 

値段:税込1,999円(編集部調べ)

 

 

セットの中にあるメイクブラシの使い分け方

それぞれのメイクブラシには適した使い方があり、それを守ることでメイクをより美しく仕上げられます。ここでは、ブラシの種類別に使い方を詳しく紹介します。

ファンデーションブラシの使い方

平たくて大きめな作りのブラシは「リキッド用」、毛が長くて量が多いふんわりとした作りのブラシは「パウダー用」です。

 

・リキッド用ブラシ

①手の甲に出したファンデーションを毛先に付けます。
②ブラシを寝かせた状態で頬・おでこ・顎などに付けたら、顔の中心から外側に向けて伸ばしていきます。
③小鼻やまぶた部分は、ブラシに残った少量のファンデーションを乗せる程度で十分です。

 

・パウダー用ブラシ

①大きな円を描くようにブラシを動かしながら、顔全体にパウダーファンデーションを乗せます。
②さまざまな角度からブラシを当てながら乗せましょう。
③仕上げにフェイスラインに沿って小さい円をくるくると描きます。

チークブラシの使い方

チーク用には、平たくて先が丸い「丸型ブラシ」と、全体的に丸みのある「ラウンドカットブラシ」の2タイプあります。

 

・丸平型ブラシ

①ブラシの毛先にチークを付けたら、手の甲を使って毛に馴染ませます。
②チークを広範囲に入れる時は毛先を立て、逆にふんわりと入れる時はブラシを寝かせるのがコツです。

 

・ラウンドカットブラシ

①丸平型と同様、ブラシの毛先にチークを付けて手の甲で馴染ませます。
②毛先でくるくると円を描きながら頬に乗せましょう。

シェーディング・ハイライトブラシの使い方

「シェーディングブラシ」は顔の輪郭にフィットするよう斜めにカットされており、「ハイライトブラシ」は部分用と広範囲用と2種類あります。いずれも顔に立体感を出したい時に使うブラシです。

 

・シェーディングブラシ

①ブラシにシェーディング用の粉を付けたら、手の甲を使って馴染ませます。
②頬骨や輪郭などに、ブラシの毛先を立ててシェーディングを入れていきましょう。外側から内側に向かって塗るのがコツです。

 

・ハイライトブラシ

①ブラシにハイライトを付けたら、手の甲で馴染ませます。
②頬骨の上など高さを出したい部分に、毛先を滑らせながら乗せてください。
③眉下や鼻筋などの細かい部分には、ブラシを立てるよう意識すると乗せやすくなります。

アイシャドウブラシの使い方

アイメイク用のブラシは比較的小さめです。用途別で大きさが異なり、それらを上手に使い分けるとより綺麗な目元に仕上がります。

 

①大きめのアイシャドウブラシを使って、明るい色(ハイライトカラー)をアイホール全体にふんわりと乗せます。
②小さめのブラシはメインカラー用。目の際へライン上に乗せたら、それをぼかすように広げましょう。
③最後に小さくて硬めのブラシを使って、目の際を埋める締め色、下まぶた、涙袋用のハイライトなどを入れます。

アイブローブラシの使い方

アイブロー用は、らせん状の作りが特徴の「スクリューブラシ」と、斜めに短くカットされた「アイブロウブラシ」の2種類です。

 

・スクリューブラシ

①眉毛を描く前に、スクリューブラシで眉毛の流れを整えましょう。
②パウダーなどで眉を描いた後、スクリューブラシを使って全体をぼかします。

 

・アイブロウブラシ

①ブラシにアイブロウパウダーをつけたら、手の甲を使って馴染ませます。
②眉の中心から眉尻に向かってパウダーを乗せていきましょう。
③最後に、ブラシに残ったパウダーで眉頭を埋めます。

リップブラシの使い方

口紅やグロスを塗るための小さなブラシが「リップブラシ」です。

 

①口を「う」の形にして、上唇の山と下唇の中心を縁取っていきます。
②口を「い」の形にして、下唇の両端から中心へと向かって縁取ります。
③口を「え」の形にして上唇を口角部分まで縁取ったら、口を「あ」の形にして口角部分も塗りましょう。
④縁取りができたら、外側から中心に向かって色を埋めます。
⑤ムラがなく持ちも良くなるよう、ティッシュなどで軽くオフしたら、再度全体に色を乗せれば完成です。

メイクブラシを購入してメイクをワンランクアップ

別売りのメイクブラシを上手に使い分けることで仕上がりが美しくなるだけでなく、メイクの幅がさらに広がります。本記事で紹介したブラシセットや使い方を参考に、自分に合ったお気に入りのメイクブラシを見つけて、メイクをワンランクアップさせましょう。