
コロナの影響でWeb会議などにイヤホンマイクを使用する機会も増えています。コストを抑えつつ音質にもこだわりたいなら、ダイソーの高音質イヤホンマイクがおすすめです。今回は、他の100円ショップで販売中の商品との比較と、Web会議などで使いやすいダイソーのイヤホンマイクを紹介。PCでイヤホンマイクを使う時の注意点も見ていきましょう。
MOKUJI
ダイソー・セリア・キャンドゥのイヤホンマイクの特徴は?
どこの100円ショップでも優秀なイヤホンマイクが売られている中、ダイソーの商品をおすすめするのには理由があります。まずは、ダイソー・セリア・キャンドゥのイヤホンマイクの特徴を比較しながら、ダイソー商品がおすすめの理由を見ていきましょう。
音質にこだわるならダイソーのイヤホンマイク
ダイソーのイヤホンマイクには、100円・200円・300円のものがあり種類が豊富です。マイク付きで、ハンズフリーになるのが嬉しいポイントです。カラーバリエーションに富み、好きな色を選べるのも魅力の1つ。
ダイソーのイヤホンマイクは特に音質に対する評判が高いです。「100円のタイプは音は軽めでも鮮明に聞える」「200円タイプは、低域・高域の音を拾いにくいもののテレワークでの会議には十分」「300円のタイプは高音質にこだわり、音がつぶれずはっきりと聞こえる」などの声があります。
セリアのスマホ用イヤホンマイクもコスパが良い
セリアにも、片耳タイプや両耳タイプのマイク付きイヤホンがあります。100円でハンズフリー通話ができてコスパも良いです。高音質の音楽を楽しみたい場合は、ステレオタイプのイヤホンマイクを使うと良いでしょう。
キャンドゥのイヤホンはオーソドックスタイプ
ダイソーやセリアほど品数が豊富ではありませんが、キャンドゥにもマイク付きイヤホンがあります。価格は100円で、ブラック・ホワイトカラーのオーソドックスなタイプをそろえています。どこの商品も評判ですが、高音質を求めるならダイソーのアイテムが特におすすめです。
テレワークやWeb会議に使いやすいダイソーイヤホンマイク
ダイソーには、テレワークやWeb会議に使いやすい高音質のイヤホンマイクがそろっています。さっそく、それらのイヤホンマイクを見ていきましょう。
音がクリア「リモコン付きカナル式イヤホン」
200円でもマイク付きで通話ができる優れものです。イヤホンの形は、耳にフィットしやすいカナル式。ケーブルの長さは1.2メートル、直径3.5ミリ×ミニプラグのストレート型で、スマホやPCのどちらでも使用できます。リモコンボタンは1つのみで、1回押しが音の再生と停止、通話の開始と終了、2回押しが前戻し、3回押しが早送りと操作も簡単です。
リモコンのうしろにある小さな穴がマイクになっています。再生周波数領域が20~20,000ヘルツあり、音楽を聴くのには少し音声の低域と高域を拾いにくいです。音量と関係するインピーダンスは32Ωになっています。「音声がクリアに聞こえ、リモート会議をするには十分」「200円にしてはコスパが良い」などの口コミがあります。
コスパ抜群「高音質ステレオイヤホン(HQ-001~005)」
HQ-001・HQ-002・HQ-003・HQ-004・HQ-005の5種類で、色違いが各2色ずつあります。HQの数字が小さいほど低音寄り、高いほど高音寄りになります。ケーブルの長さは1.2メートル、インピーダンスは32Ω、再生周波数領域は20~20,000ヘルツと、200円のイヤホンマイクと同じです。リモコンはスライド式ボタンで、聞こえる音やマイクのボリュームを+-で調節します。通話のオンオフのスイッチボタンは隣にあります。
300円とは思えないほど高級感を感じるパッケージで、各種類のハウジングもそれぞれ異なりデザインもおしゃれ。口コミでは、「HQ-003は音にメリハリがある」「HQ-004は耳にフィットしやすい」などの意見があります。
さらに進化した「高音質ステレオイヤホン(AL-001~005)」
この投稿をInstagramで見る
HQ-00Xシリーズよりも新しい商品で、ケーブルの長さ、再生周波数領域は同じですが、インピーダンスが16Ωで新商品の方が音量を取りやすいようです。HQ-00Xシリーズでは、パッケージに詳しい説明書きがありませんが、こちらの新商品には音質の特徴が以下の通りに書かれています。
・AL-001:迫力低音+ヴォーカル伸びやか
・AL-002:迫力低音+ヴォーカル伸びやか
・AL-003:すっきり クリアな高音域
・AL-004:オールマイティ バランスタイプ
・AL-005:リズム際立つ迫力の重低音
パッケージには、音の低域・中域・高域・迫力・解像度がひと目で分かるようにグラフが載っていて、自分の好みの音質を選べるのが魅力です。リモコン部分はボタンのみで、その隣にマイクが付きシンプルなデザインになっています。高級感のあるアルミハウジングで、カラーバリエーションも豊富。口コミでは、「300円にしては想像以上の音質」との声もあります。
便利な機能付きのダイソーイヤホンマイク
ダイソーのイヤホンマイクは高音質にこだわらなければ、100円のマイク付きイヤホンや、Bluetoothでハンズフリー対応など、便利な機能を持つものが他にもあります。次にダイソーの機能付きイヤホンマイクについて紹介します。
音質軽め「通話用ハンズフリーイヤホンマイク」
カナル式のハウジングが片耳だけあるタイプで、カラーは、ホワイト・ブルーなどがあります。コードの長さは1メートル。クリップ付きなので服に留めて落ちないようにできます。マイクをオンオフするコントローラーは付いていません。口コミでは、「音質は軽めで音声もクリアに聞こえる」「100円にしては使い勝手が良い」との意見もあります。
完全ハンズフリー「Bluetoothワイヤレス片耳イヤホン」
Bluetooth仕様の片耳イヤホンで、マイク付きの本体にイヤーフックを取り付けて使う完全ワイヤレスタイプです。本体のサイドに音量を調節する+-ボタンが付いています。充電用USBケーブル付きで、連続使用時間は1時間程度。通信可能距離は10メートルあります。「300円にしては音質が悪くない」との声もあるようです。
ダイソーのイヤホンマイクをPCで使う時の注意点
イヤホンマイクとPCの接続の仕方や耳に正しくつける方法をチェックしておくと、スムーズに活用できるでしょう。次にダイソーのイヤホンマイクをPCで使う時の注意点について紹介します。
PCでマイクが使えるか確認しよう
スマホ用のイヤホンマイクは4極 3.5ミリミニプラグ。PCにつなげても音声を聞く分には問題ありませんが、マイクが機能しないことがあるので注意が必要です。PCのイヤホンジャックの近くに、ヘッドホンマイク付きのマークがあれば、そのまま使えます。
ただし、古めのPCではPC変換ケーブル(4極プラグ→3極プラグ×2)、マイク端子がないPCではUSB変換アダプタが必要な場合もあるので、自分のPCでマイクが使えるかを確認しましょう。またマイク内蔵のノートPCで4極のイヤホンマイクを使うと、マイクが2つになるので、PCのオーディオ設定でどちらかを選ぶ必要があります。
イヤホンは正しい方法で耳にかけよう
イヤホンを正しくかけないと、フィット感がいまいちだったり、ノイズが入りやすくなったりします。またマイクが下の方にあると、自分が発する声を拾いにくいことも。いったん耳にかけてからイヤホンを耳に入れる、いわゆる「シュア掛け」をするのがおすすめです。イヤホンが安定するとともにマイクの位置が口元に近づくため、声を拾いやすくなりますよ。
ダイソーの高音質イヤホンマイクならテレワークも安心!
ダイソーのイヤホンマイクは、いろいろな種類があり、性能もさまざま。特に高音質ステレオイヤホンは、音質も良く価格以上のパフォーマンスを見せてくれます。気軽に買える価格なので、1つ持っておくとテレワークやWeb会議などで活躍するでしょう。