Jun 11, 2022

ライフスタイルブランド「hanelca」〜POPな小物で日常を旅気分に~

気軽に旅行に行けなくなった今、旅への想いが膨らんでいる方も多いのではないでしょうか。先行きの不安な毎日を過ごす中で、いつもとは違う場所へ想いを馳せ、気分転換をしたいものですよね。

そんな方へぜひ知ってほしいブランドが今回ご紹介する「hanelca(ハネルカ)」。

旅先にふさわしいバッグをテーマに幅広く展開するこちらのブランド。そのモダンなデザインから普段のコーデに加えることで、ちょっとした旅気分を味わえるライフスタイルブランドとなっています。

ブランドの立ち上げから商品のこだわりまでhanelcaさんの魅力についてお伺いしました。

 

 

ファンを惹きつけるhanelcaの魅力

 

2013年に誕生したhanelca。バッグデザイナーである川浦亜弥さんと夫でありアートディレクター兼グラフィックデザイナーのダイスケさん、夫婦二人三脚で運営しています。

モダンでポップなデザインは、国内のみならず海外にもファンを持つほどまで愛されるブランドへと成長を続けています。ファンを魅了する理由はhanelcaの細部にわたるこだわりにありました。

 

趣味から始まったバッグづくり

 

hanelcaがブランドとしてスタートするきっかけは、もともとハンドメイド作家で活躍していた亜弥さんのバッグづくり。

 

「以前は趣味の一環として独学で作っていました。あるとき作品の幅を広げたいと思い、バッグのクラフトスクールに通うことに。専門的に学んだことでより精度の高いバッグを作れるようになりました。」

 

そうして個人作家としての経験を重ねるうちに、今度はもっと量産したいと考えるように。

 

「ハンドメイドの作品は世の中にたくさんありますが、私はこれまでの経験を活かしてブランドとして事業を始めたいと思ったんです」

 

そんな亜弥さんの気持ちを後押ししたのがダイスケさん。広告業界で培ったブランディングの経験を活かしてブランド発足を実現させました。

 

「仕事柄海外へ行く機会が多かったことやお互い旅行が好きだったことから、旅先で使えるバッグをコンセプトにブランディングしました。ですが今は旅行に行きづらい情勢なので、旅先だけでなく日常使いをしてもらうことでちょっと気分が上がる、そんなアイテムを目標に商品を作っています。」

“hanelca”に込めた想い 

 

ブランド名であるhanelcaは「跳ねる鹿」を意味するのだと亜弥さん。

 

「もともと個人で活動していたときの作家名が『鹿の子(かのこ)』だったんです。」

 

和をテーマにした作風だったこともあり伝統的な着物の柄である“鹿の子”を名前に用いたのだそう。

 

「作家時代の作風をベースにそこから1ステップ上にあがるという意味と、跳ねる鹿のように軽やかにどこへでも跳んでいけるようにという意味をこめて名づけました。」とダイスケさんは言います。

 

伝統を重んじるデザイン

 

hanelcaの代表的なデザインは“水玉・縞(しま)・鱗(うろこ)”の3つの柄と“墨色・空色・蒲公英(たんぽぽ)色・朱色”の4色で構成されています。

 

「『鹿の子』として活動しているときから着物の世界を魅力的に感じていました。ブランド化しても和の要素は大事に継続していきたいという想いから、伝統的なテキスタイルを用いています。」と亜弥さん。

 

「よくモダンなデザインと思われがちですが実はどれも昔から着物に使われていた色・柄。かつて海外文化が入ってきたばかりの時代にそれを積極的に取り入れようとする風潮があり、いわゆるハイカラなデザインの着物が多かったんです。今の時代、派手なデザインに挑戦しづらいと思われる方も多いですが、バッグのようにワンポイントなら日常のコーデにも取り入れやすいと思っています。」

 

こうして作り出されたデザインは国境を越え、海外の方にも高く評価されています。

 

こだわりぬいた素材

 

hanelcaの商品はデザインのみならず素材も日本ならではのものにこだわっています。

 

「先に素材として選んだのが倉敷帆布。岡山の伝統的で品質の高い素材がhanelcaのコンセプトにぴったりだと思い決めました。その倉敷帆布はしっかりとした布の厚みが特徴的で、頑丈な分、柄をプリントするのはなかなか難しいんです。そこで見つけ出したのが手作業で帆布にデザインを施せる京都の染工場でした。こちらもまさに伝統的な技術。こうして歴史のある素材・技術を取り入れて商品を形にできるって素敵なことだと改めて思います。」

 

愛犬を想って生まれたペットグッズ

バッグをはじめとしたライフスタイルブランドを展開するhanelcaは、2018年からペットラインも始動しました。そこには愛犬を想う気持ちから生まれたアイテムが揃っています。

きっかけとなった愛犬たち

 

hanelcaにはなんとも愛らしい看板犬がいます。ハヤトくん、ブン太くん、モモ太くんと代々続く3匹はみんな保護施設から迎えた犬たちです。

 

「まずハヤトとブン太の2匹を、その後モモ太を我が家に迎え入れました。その子たちと生活していく中で、ペットと飼い主さん向けの商品を作りたいと思い“LIFE WITH PET by hanelca”をスタートさせました。」

 

実家でも犬と暮らしていたというダイスケさんは大の犬好き。

 

「昔から犬と一緒に過ごしていたので、犬のいる生活が当たり前だと思って育ちました。だから自分も大人になったらいつか犬を迎えるんだろうなと。そして親が保健所の犬を迎え入れていたこともあり、犬を迎えるなら行先の決まっていない命を救いたいと思っていました。」

 

そんな強い思いから迎え入れた3匹はすべてシーズー犬であることにもこだわりが。

 

「実家で飼っていたのがそもそもシーズーだったんです。シーズーの好きなところは鼻ぺちゃでいわゆるブサかわいいところ。一緒に暮らしていると行動ひとつひとつがおもしろくて見ていて楽しいですよ。たとえば長時間お留守番させてしまったとき、帰宅すると決まってリビングの入口におしっこをした跡があって。人間が必ず通る場所にわざとする行動についつい笑ってしまいます。」

 

試行錯誤して作ったプープーバッグ

 

使い勝手の良い商品が並ぶ中、画期的なアイテムのひとつにプープーバッグという商品があります。

 

「プープーバッグはお散歩時のマナーポーチ(散歩中にしたフンなどを入れておく袋)です。この商品は普段愛犬を散歩している経験から作り出しました。特にこだわったのは、消臭・抗菌効果の高いバイオライナーという素材を使っている点。たとえばマンション住まいの飼い主さんの場合、お散歩終わりにエレベーターに乗るとき臭ってしまうのが心配という方もこれなら安心です。また、バッグの口がファスナーではなく絞り口なので、入れる量が多くても対応することができる点もおすすめです。」

 

他にも、リードに固定できるようになっていて持ち運びがしやすいのも細かい工夫ながら嬉しいポイントです。

悲しい思い出で終わらせない、ずっといっしょハウス

 

hanelcaらしいポップなデザインはもちろんペットラインにも施されています。中でもひと際目立つのがずっといっしょハウスという商品。

 

「ずっといっしょハウスは骨壺用のカバーケースです。こちらは初代看板犬のハヤトが最期を迎えたことをきっかけに生まれた商品。見送った後もずっとそばにいたいという思いでハヤトの骨壷をリビングに飾っていました。それがいかにも仏具のようなデザインで。以前来客があった際に人が亡くなったのかと勘違いされてしまうことがありました。そこで訪れた方に気を遣わせたくないという思いから、かわいい見た目の骨壺カバーを作ることにしました。」

 

かわいらしいおうち型のデザインはお部屋に並べるとモダンなインテリアのようです。

 

「愛犬の介護していた頃に同じ境遇の方のSNSを見ていると、ペットロスになってしまう飼い主さんが多いことを知りました。悲しみは避けられないけれども、ずっといっしょハウスを飾ることでそれを乗り越えられる手助けができるかもしれない。hanelca らしい明るいデザインが楽しい思い出を引き出すきっかけになるかもしれない。ずっといっしょハウスで少しでもペットロスに悩む方の力になれたらと願っています。」

ペットと飼い主に寄り添ったアイテム

 

他にもこだわりの商品がたくさんあります。

おさんぽショルダーは汚れることを想定し、倉敷帆布ではなく汚れに強い撥水素材を使用。

首輪用のボウタイやブローチ、ヘアゴムにもなるBOW!TIEはペットと気軽にペアコーデを楽しめるアイテム。

26種にもなる犬種がデザインされたBOW!!風呂敷はスリングを取り付けることでドッグキャリーにもなる優れモノ。

 

こうして選りすぐりの商品が揃うLIFE WITH PET by hanelcaは、お客様から嬉しいお声を聞くことも多いそうです。

「嬉しいことに最近ではペット連れOKの施設に行くと、hanelcaのアイテムを使う飼い主さんの姿を見かけることもあります。」

愛犬家であるお二人が作り出した商品は、ペットを愛する飼い主さんたちから多くの共感を得ています。

憩いの場としても人気のhanelca

 

ブランドとして着実に知名度をあげてきたhanelcaですが、グッズ製作にとどまらず2019年にはショップの隣にカフェをオープンさせました。

 

「この場所は元々仕事場兼ショップとして借り始めました。次第にブランドのファンが増え、遠方から足を運んでくださる方も多くいらっしゃるように。せっかく時間をかけて来てくれる方に、ちょっとお茶でも飲んでゆっくりしてもらいたいと思いカフェを併設することにしました。」

 

パティシエである妹さんをはじめ、様々な人の協力を得てオープンしたというお店は、おしゃれなカフェとしても人気を集めています。

 

「もともとお店の前は人通りの少ない道だったのですが、カフェを始めたことで以前より活気づいた気がしています。hanelcaのことを知らずにカフェ目当てで訪れたお客様にも、ブランドを知ってもらう良いきっかけになればと思っています。」

 

おわりに

幅広く精力的に活動するhanelcaは、あらゆる形で旅と日常に彩りを添えるブランドとして名を揚げています。そこにはお二人のこだわりと遊び心が詰まった特別なものばかり。

 

そんなちょっと気分の上がるhanelcaのアイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか。

ふさぎこんでしまいがちな時でもどこかへお出かけしたくなるような、きっとそんな前向きな気持ちにさせてくれるはずです。

 


 

くらしマグネット公式サイトでもハネルカさんの商品を一部取り扱っています。

ぜひチェックしてみてくださいね!

 

 

 

ハネルカ

〒270-0143 千葉県流山市向小金1丁目455−26

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